フィルムカメラにかかるお金 - 一眼レフカメラの場合 -

2021年9月28日火曜日

フィルムカメラとお金

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フィルムカメラブームがやってきてはいますが、実際始めるとなるとお金がかかるんじゃないか…と思いますよね。スマホで撮るよりはそれはお金がかかります。でも、実際は思ったよりもかからない場合もあります。

今回はフィルムにかかるお金第二弾!「一眼レフカメラ」の準備から現像、データ化までのお金を計算してみました!
※価格は全て税込みです。

準備編

ボディとレンズ

一眼レフの場合は、まずボディとレンズを買う必要があります。セットで売っている場合もありますし、別々で買う事もあります。もしくはセットで譲り受けたという方もいるかもしれません。

色々なカメラがありますが、ジャンク品からコレクター品まで様々なカメラがあります。ピンからキリまで本当にたくさんあります。

その時の市場の雰囲気によりますが、ボディ10,000円前後、標準レンズ5,000円前後で、そこそこのカメラが買える場合もあります。ですが、やはりそれなりの状態である事が多いので、ちゃんとした状態のカメラを買うとなると、レンズ込みで50,000円くらいですかね。



お店によっては掘り出し物があったりするので、もっと良い状態の物がもっと安く売っていることもあります。
また、レンズに凝ったりすると、もう少しお金がかかる事もあります。ですが古いレンズはミラーレス一眼などにも使えるので、持っていて損はありません。

今回は、50,000円で計算していきます。

フィルム

あと、大事なフィルムですね。フィルムもピンからキリまであります。生産終了したりしていて、どんどん値上がりしていますが、カメラ専門店などでは安く販売している事もあります。

国内での生産は終了したけれど、海外でまだ生産している場合もあります。
これなんかは、英語パッケージですが、普通に撮影できます。


大体600円から700円が安いフィルムという感じです。まとめて買うと、一本あたりがもう少し安くなります。実はフィルムには使用期限があり、期限切れフィルムというものも存在します。発色などが不安定になる事がありますが、安くて面白い写真が撮れます。

今回は700円で計算していきます。
なので、準備編では、50,000円+700円=50,700円となります。

現像編

めちゃくちゃ写真を撮った後は現像です。お店で現像してもらう時に「現像+データ化」と注文すると、撮影した写真をデジタルデータに変換して渡してくれます。
「同時プリントしますか?」と聞かれることもありますが、これは「紙にプリントしますか?」という意味です。必要があればお願いしてもいいですが、今回は「現像+データ化」の場合で計算していきます。

カメラのキタムラ

現像 792円 + スマホ転送 880円 = 1,672円
CDに書き込みだと550円なので、PCで読み込めるという方はこちらの方が安くていいですね。

パレットプラザ

現像 770円 + スマホ転送 880円 = 1,650円

こちらもCDに書き込みだと550円です。現像代がちょっと安いというくらいなので、キタムラかパレットプラザどっちでも近い方に頼んでもいいかなと思います。

ビックカメラ

現像 660円 + CD保存 550円 = 1,210円

現像代がちょっとお安くなりますね。ただ、こちらはスマホ転送サービスが見つかりませんでした。(もしかしたらできるようになっているかもですが)どうでしょうね。近所にビックカメラがあれば利用してもいいかもですね。

カメラ専門店 - ポパイカメラ - 

現像 550円 + データ化(2Lサイズ) 700円 +ライン送信 150円 = 1400円

データの受け取り方で、値段が変わります。今回はラインでスマホに送ってもらう方法で計算していきましょう。ポパイカメラオリジナルUSBを持ち込むと150円がタダになります。
専門店なので、非常に質の高い仕上がりになります。

また、郵送で送る場合は、ここにレターパック代(370円)などの送料がかかります。

オンラインショップ - 桜カメラ - 

現像 + CD書き込みがセットで440円です。ここに、フィルムを送る時にクリックポストを利用した場合は198円、返ってくる時の送料がレターパックの場合は370円となり、合計は1,008円です。

ちなみに私は、普通の封筒でフィルムを送ったりもします。4本までであれば100g以内なので、140円でおさまります。(郵送前に確認してください)
ただ、フィルムが破損しないという保証はできないので、あくまで自己責任でお願いします。

なので、
440円 + 140円 + 370円 = 950円 
に抑えることも可能です。ついでに楽天ポイントもたまります
ですが…あまりおすすめしないので、今回は計算は1,008円の方でやりましょう。

しかも、桜カメラは600万画素でデータ化してくれます。他のお店は大体200万画素なので、およそ3倍の画素数で取り込んでくれます。めっちゃキレイです。



結果

最も安かったオンラインショップで現像した場合は、準備と現像で50,700円1,008円=51,708円という結果になりました。

これはあくまで大体の値段なので、大体これぐらいなんだなと考えていただければと思います。また、今回の計算には送料が含まれているので、まとめて現像に出した場合は一本あたりのお金がもう少し安くなります。
また、一度カメラを買ってしまえば、故障しない限りはフィルムの値段700円+現像1,008円=1,708円なので、毎回写ルンですを買うより安く楽しめます。

今回紹介したお店以外でも現像はできるので、こちらの記事も参考にしてみてください。

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