こんにちは、元美容クリニックナースのjyujyuです🌝
今回は、前回に引き続き二重埋没法のリアルな流れ［２回目]をお伝えしていこうと思います🎵
私自身、今まで何と！！５回程この手術をしていますので、患者さん側の立場も経験し、その辺も皆さんと共有したいです。
これを見て頂いて、少しでも手術を受ける方が心の準備ができたり、興味を持って頂けたら嬉しいです☺
前回の記事をまだお読みでない方は、下に載せましたので良かったらぜひお読みください☺⬇️⬇️🌸🌸
手術開始
手術中は、引き続き担当ナースが介助につきます。これは、物凄く心強いですね😂
ライトを付け、光を目に合わせますので最初はビックリするくらい眩しいですが、すぐに慣れます💦ドラマで見るあの手術室のライトです🎵☺
手術中のポイント
目は基本的に閉じた状態で行いますので、絶対に開けない様にしましょう！ただ、ドクターが開眼チェックを行う際は目を開けて頂きます。「目を開けてください」と言われた時だけ開けるようにしましょう。
目の手術ですので、危ないので何があっても顏を動かさない様にしましょう！
万が一、痛みや気分が悪くなったりしたら、声で知らせて頂くのが良いです。
また、手術が終わるまでは出来るかぎり目に力を入れないようにすると、手術後の腫れが少なくて済みます。
ラインマーキング
最初に、手術前に座った状態で付けた二重のラインの線をもう一度確認するために、目を開けてもらいラインのチェックをします。
その後ペンで最終のマーキングをします。
この時点では、まだ局所の麻酔をしていないため、ペンで書いている間は少しチクチクします。💦
局所麻酔
二重を作る部分に局所の麻酔を行います。これは、液体の麻酔で、注射による麻酔です。💉💉
麻酔は、瞼の表と裏にそれぞれ行い、麻酔の針の太さは、クリニックによって異なる場合や手術のランクによって料金が高いもの程使う針は細くなります。💉😌
細くなればその分痛みは少なくなります。つまり、楽であるという訳です。🎶
又、麻酔にも濃度があって、濃度が濃い程使う量は少なくて済み、しかも十分にしっかり効きます。腫れも少なくて済みます。🎶😌
これもランクが高い程濃い麻酔を使用する事が多いです。 おそらく、１％か２％濃度のものを使用します。
糸についても、クリニックによって異なりますが、同様にランクが上がるごとに質の良い取れにくい糸が使用されます。😌
麻酔の順番は、ドクターによって異なりますが、たいていの場合右瞼の裏から１回又は２回チクッと刺して、その後左へ。
そして裏側が終われば今度は表側を糸を止める点の数だけ（片方２点でとめるなら２回）右→左と点の上をチクッと刺していきます。😣😣💉
局所麻酔は、正直痛いです……。😂😂 でも、麻酔時間はほんの数十秒なので、辛いですが耐えるしかありません。💦
しかし、この麻酔の痛みを少しでも減らすためのポイントがあります！！それは、息を止めない事。☺☺
これは、前回の記事で書いた笑気麻酔を使用している場合に特に効果を発揮しますが、
笑気麻酔をゆっくり大きく吸い込み（肺に空気を入れるイメージで）、ゆっくり吐く（口をすぼめるとゆっくり吐けます）事で、さらに頭、体がフワーっとボーっとなり、結果痛みが感じにくくなります。☺️
人間はついつい痛いと息を止めてしまいがちになりますよね。それでは、余計痛いんです。😫💦
笑気麻酔はせっかくオプションでつけたものなので、大いに利用しましょう！！😁
糸を留める部位のカット
局所麻酔は基本的にはすぐに効きます、がクリニックによっては麻酔後少し時間を置く場合もあります。（約5分程）
麻酔自体は痛みが伴いましたが、その後は基本的に痛みはありません🎵☺
麻酔ってすごいですよね！🩺
そして、糸の点数分を専用のメスでせれぞれ小さくカットします。
これを行う事で、しっかり糸を埋め込む事が出来ます。又、傷をつける事で二重のくせを付きやすくします。
縫い付け
縫い付けの方法も、クリニックによって多少異なりますが、簡単に言うと皮膚と皮膚の中にある瞼板（瞼にある軟骨のお様な硬い組織）又は眼瞼挙筋（瞼を持ち上げる筋肉）に縫い付ける事でくぼませて二重を作ります。
よって、縫うときは専用の攝子を使って瞼をひっくり返しながら裏から表行います。
１点止め事に２回ひっくり返します。（これを両目行います）例えば、両目それぞれ４点止めであれば計16回ひっくり返す事になります。😂
このひっくり返す時が、嫌な感じがします💦（私の経験上これは結構辛かったです💦）痛み自体ははありませんが引っ張られる感じが結構します。
ただ、ドクターは慣れていますのでスピードがとても速く、あっという間に終わりますので安心して下さい。
そして点数分瞼板に縫い付け終わったら糸を縛ります。
※場合によっては、途中で麻酔が切れてきてチクチクと痛みが伴う場合がありますので、少しでもその様な事があれば我慢せずにすぐにそれを伝えてください。麻酔はいつでも追加ができます。😣😣
開眼チェック
糸で埋没し、縛り終わったら患者さんに目を開いてもらいます。
この時、まだ局所麻酔が効いていますので、かなり開けにくいのですが、二重が奇麗に出来ているかの大事な確認ですので、出来る限り頑張って目を開けると良いでしょう。
糸のカット
開眼チェックがOKであれば、余分な糸をカットします。
その際は表からカットしますので、裏返す事はありません。
留めた糸を埋め込む
カットした糸の玉を専用の攝子で表に出ないように皮膚の中にしっかり埋め込みます。
最終チェック
作業は終わりですが、ドクターによっては最後に再度開眼チェックをする場合もあります。この時も頑張って目を開けるようにしましょう。
手術終了
手術時間は、各ドクターによりますが、おおよそ１５分～３０分程度と思います。
埋没した糸を取れにくくするために、瞼の脂肪を同時に除去する事をおすすめしている所も多いです。☺☺
もちろんたくさん取ればいいというわけではなく、その方の年齢、脂肪の量、たるみ具合などに合わせてどのくらいの量を除去するかはドクターが判断します。
手術後の経過
局所麻酔は、手術後２～３時間で切れます。よってその頃には、痛み（ヒリヒリ、チクチク）が出ますので、切れる時間を考えて、処方された痛み止めを飲むのをお薦めします。
痛みは、１日～数日で収まります。
腫れは、個人差がありますが私の場合２～３日はあまり変わりませんでした。
が、その後はどんどん引いて行って約１週間で半分以上くらいは引きました☺☺
内出血が出れば、これも個人差はありますが約２～４週間後には無くなるでしょう。
手術後の注意点
洗顔、化粧、入浴、コンタクトレンズ着用は24時間はしないようにして下さい。
運動、飲酒は２～３日控えましょう。（腫れ、内出血が悪化する要因になり、回復が遅れます）
濃いアイメイクは、１週間くらいは控えましょう。（付ける時や落とすときに傷に負担となります）
状態が安定するのは約１か月程度かかりますので、その間は瞼に負担のかかる事は控えましょう。（こすったり、熱い湯をかけたり、日焼けなど）
※これらの注意事項は、クリニックによって多少の日にちの前後がありますので必ず確認して下さいね。☺
以上が二重埋没術の具体的な流れでした。🎵
とっても細かく書いてしまったので長々となり、読みにくくなってしまいすみません。💦
でも、皆さんに事前にぜひ知って頂きたくてついつい長々と書いてしまいました😂😂
二重埋没の手術は、本当に受ける方が年々増えてきて、終わった後の皆さんの感動される顏が忘れられません。☺☺
悩んでいる方がもしいれば、ぜひカウンセリングだけでも足を運んでみてはいかがでしょうか🎵
あっあと、手術の翌日は仕事は可能ですが、念のため１日はお休みされる事をお薦めします。
それでは、また🎶
Best regards (*´ω`*)
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