三角持ち合いブレイクアウト後の動きを解説します
はじめに
三角持ち合いを突破した後、ブレイク方向にどれだけの値幅が取れるか予想できれば利確の役立つと思いませんか?
三角持ち合いは簡単に目標値を算出することができます。
三角持ち合いとは何ぞや?という方は、以下の記事をご覧ください。
対称トライアングル(均衡型の三角持ち合い)
対称トライアングルには2つ目標値の算出方法があります。
ベースとブレイクアウトポイントから算出する方法
①パターンの左側の垂直の部分AB(ベース)を測る
②ブレイクアウトポイントCから①の値幅分足した値が、目標値となる
平行なトレンドラインを引く方法
①点Aを起点として、下辺のトレンドラインに平行なチャネルラインを引く。
②このチャネルラインが目標値となる。
価格がチャネルラインに到達する時間は、2本のラインが交わるのに要する時間と同じになる傾向がある。
上昇トライアングル(強気の三角持ち合い)
①トライアングルの起点となった下辺の点Aから上辺に垂直に線を引く
②ブレイクアウトポイントCから①の値幅分足した値が、目標値となる
下降トライアングル(弱気の三角持ち合い)
①トライアングルの起点となった上辺の点Aから下辺に垂直に線を引く
②ブレイクアウトポイントCから①の値幅分引いた値が、目標値となる
まとめ
三角持ち合いは気づきやすく、ブレイクアウトするタイミングの予想、そしてその後の目標値も予想しやすいチャートパターンです。
FXでも株でもよく見るパターンだと思うので、取り入れてみると面白いと思います。
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