2022年5月27日金曜日

San Francisco

 サンフランシスコ編。

サンノゼから1400ぐらいに到着。車でツイン・ピークスとゴールデンゲートブリッジを見て回わる。曇りで海風が強く、ヨセミテよりも寒く感じる。Tシャツ+フリース+ODパンツでは寒い。長袖+フリース+Coanoパンツでちょうどよい。

1600ごろチェックイン。ホテルがNob Hillsという場所にあり、丘の上か!と思ったが、SFはどこでも坂なので関係なかった。

徒歩でフィッシャーマンズワーフ、中華街を見て回る。ワーフまで徒歩30分、そこから中華街まで30分、戻るのに30分という感じ。

最終日は、カリフォルニア科学アカデミーの博物館に行って、昼過ぎにSFO→MSPで帰着。




長いです。

  • ツイン・ピークス
  • ゴールデン・ゲートブリッジ
  • フィッシャーマンズ・ワーフ
  • コイト・タワー
  • 中華街
  • カリフォルニア科学アカデミー

写真をクリックすると拡大されます。



SFは大学4年の時に一度来たことがある。その時の記憶では、ワーフでクラムチャウダーを食べて、カストロ地区に行ったことが記憶に残っている。なんせ30年近くも昔なので、UberもGoogleマップもないし現金払い。

その時は「危ないからタクシーで移動すること」と言われていたので、あんまり歩いていなかった。今回、Google Mapsを活用して自分で歩くと、さすがに坂道ばっかり。フラットは海岸線沿いのみ。地図で直線の道路はだいたい30°(17%)以下。写真でケーブルカーが直登している感じ。地図でうねっている道路はそれ以上の勾配、と考えたらだいたいOK。




ツイン・ピークス

市街を見渡せる山。曇っていて、寒くて、風が強いので「見えますねー」ぐらいの感想しか無かった。目抜き通りである、Market Stを、ちょうど見通す方位で市街全域を見下ろすことができる。夜に来たら違うのかもしれない。平日だからかもしれないが、駐車場は空いていた。市内最高峰だからかもしれないが、自転車で登ってくる人多数。




ゴールデン・ゲート・ブリッジ

駐車場に車を停めて、ただ見るだけかと思ったら周辺のトレイルや展示物が充実している。天気が悪く、風は寒い強風でコンディションは良くなかったが、それでも楽しめた。橋も歩いて渡ることができる。車で橋を渡ると戻ってくるときにお金がかかるので、SF側の駐車場(有料)に車を停めて、歩いて見て回るのがおすすめ。






フィッシャーマンズ・ワーフ

いかにも、という感じの観光地。そういうのが合わない人にとっては、とくに食べたいとか買いたいとかにはならないが、観光地というものを見物しにいく感じ。ワーフがあるピア39は、たくさんのアザラシが休憩していることでも有名。それが一番価値があるかも。






コイト・タワー

がんばって丘の上まで登ってみたが、タワーがクローズ。丘の上からでは樹木に阻まれてあまり見晴らしがよくない。タワーに登れる日に狙っていくべき。周辺は急こう配。だいたい30°ぐらいの傾いた土地に普通に家が建っている。自転車の人は押していた。



中華街

若干治安に気を付けたほうがいい雰囲気がある。メインは土産物屋。平日夕方はレストランも閉まっているところが多い。売っているものが神戸の中華街とそっくりなのが、国際性を感じる。


街の様子

そこから、パステル調の建物で有名なUnion St.とケーブルカーが通っているHyde St.を通って帰ってくる。Union St.は建物はおしゃれだが、購買は急。建物の維持も考えると生活しにくそうだなー、という感想。Hyde St.はレストランなどもあるオシャレな通り。物価が高そうな店が多い。流行っているのはワインの立ち飲み&テラス飲み。これからCAワインのブームが来るかも。SFではクラフトビールブーム、とくにウェストコースト風のHazyブームは去ったか?ポッドキャストによると家飲みはクラフトビールからクラフトビール風ノンアルにブームが移ったみたい。5月末でも寒いのでテラス席では料理も覚めてしまうだろうに、コロナの影響で室内よりもテラス席が好まれるようだ。

車はどこでも渋滞気味。こんなに坂が多いのに自転車の人も多く、ツインピークスなどは良いサイクリングコースになっているようだ。






カリフォルニア科学アカデミー

最終日は、カリフォルニア科学アカデミー。市内のゴールデン・ゲート・パークの中にある。地下の駐車場(有料)に車を駐める。Wikipediaによると世界最大の自然史博物館とのこと。2008年リニューアルで、建物も展示のビジュアルも非常に現代的でインパクトがある。

事前に時間指定のチケットをネットで購入。ワクチン接種証明書とIDとの照合が求められる。マスクは着用を強く推奨。さすが科学の邦。みんなマスクしている。 

平日だからか、子供が非常に多い。遠足的な集団もたくさん。カリフォルニアという土地柄か、子供が科学に興味を持ってもらうことに非常に積極的に感じる。

 


トイレの「手を洗いましょう」的な掲示も科学館らしい工夫がされている。

主な展示

 

館内の主な解説は、英語、スペイン語、中国語、フィリピン語の4ヶ国語。サンフランシスコという土地柄を反映している。




 

館内には2つの大きなドームがある。一つは熱帯雨林、もうひとつがプラネタリウム。地下は水族館。

熱帯雨林ドームは他ではあまり見ない、素晴らしいものだ。1階の入り口から入り、螺旋上の通路を上に向かって進む。中は熱帯雨林なので蒸し暑い。植物だけでなく鳥や蝶などが飛んでいる。高度に応じた植物の生育の具合と生物の展示を見ながら一番上まて。上からは人工照明だけでなく日光も取り込まれていて明るい。エレベータで地階に降りると、そのままアマゾン水族館にダイブ・イン。

 




地階の水族館は、アマゾン、カリフォルニア、サンゴ礁、深海の展示がある。さすがにカリフォルニアの海は地味。サンゴ礁はフィリピン海。そこで大深度の調査潜水をしている。




 

もうひとつのドームであるプラネタリウムは無料の予約制。入館したら館内のQRコードをスキャンしてプログラムを予約。いわゆる恒星投影装置で星を映すのではなくドーム映像。地球外生命体のプログラムを見た。最新の研究成果が反映されていて非常に興味深い。

上映までの待ち時間にクイズが出題されていて、飽きないように工夫されている。モントレー水族館の映像展示も同様の工夫がなされていた。


 

 プラネタリウムドームの下がサンゴ礁の水族館になっていて、建物を立体的に活用している。




 

建物の上は窓が空いていて採光や空気を取り込むだけでなく、植物が植わっていて、7つの丘はカリフォルニアの自然を再現したものになっている。

 



 

大満足。時間が余れば近くのカストロ地区にでも行こうかと思っていたがそんな時間は余らなかった。

飛行機の時間にあわせてレンタカーを返して、SFO→MSPと帰宅。





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