そこはその後私たちの常宿となりました。
2日目は伊豆半島の先端の地に行き、これまたセックスをしまくった覚えがあります。
今思えば、大胆な行動ではあったと思うのですが、それが月イチくらいで当たり前に行われるようになったのでした。
今のようにネット予約なんてものはありませんから、沼津ICのラブホは別としても、半島先端の地は電話予約するしかありません。
私たちが主に利用していた部屋はベッドルームの他にリビングがあるような部屋で、安宿ではありましたが、それはそれはラグジュアルな時を過ごさせてもらいました。その部屋の洗面台で釣ったアカイカを刺身にしたこともありました。
本来ならばリゾートホテルに泊まればいいと思うのですが、私は彼女に財布を開かせることが嫌だったので、申し訳なかったのですが、貧乏旅行に終始しており、近くの安い弁当屋さんなんかもチェックしておりました。
こうした振る舞いにも彼女はついてきてくれました。
私が若かったからできたことなんでしょうけどね。
ある時、半島先端のホテルを予約しようと電話をした時、ホテルの女性店員さんから「あなたたちのお部屋は空いてないんだけど」と言われました。
もう先方にも有名なカップルだったわけです。
それだけ頻繁に行っていたということでしょう。
それは目立ちますよね…如何に彼女が若くしているとは言いながら、17歳離れている二人なのですから。
そして、その大胆な行動は周りも気づいてくるということなんですね…