男性の場合はいい加減な気持ちで不倫をするケースが多いと思います。世間体に重きを置いて、バレないように遊べればいい…それは「男」という部分を誇示したいというところともっと単純なところ「セックスをしたい」ということがそのトリガーとなっているのではないか?と思うのです。


一方女性は(そうでない方もいましたが)そういうことに走らないと身が持たない…と考えて不倫をするケースが多いと思うのです。ですから、どこか陰があってそうするわけなのです。


初めてベッドを共にした時に「泣かれる」という経験が何度かあります。それまで我慢してきたことから解放されるかもしれない…その壁をひとつ乗り越えたという思いなのだろうと思います。

そして、こうした方々は真剣に婚外パートナーを探していたということなのでしょう。

いわゆるセフレという人たちには「ない」現象でもありました。


そういう対象になれたことはとても男冥利に尽きると思います。

そして、お相手の女性が愛おしくてたまらない瞬間でもありますし、それが男として「ヤられる」瞬間でもあるのです。


なんか乾いた関係を築こう,それはセックスだけの関係≒セフレということではなく、物理的に離れているからこその無理があると思うのです。必要な時に寄り添えないという…コレって重要なファクターだと思うのです。


ただ、そうであったとしても女性の悩みを受け止めるだけの度量はないとスタートはきれないのですね。


だって、その女性の持つ「陰」の部分を解消してあげられなければ、どういう関係であれ、私の存在感は0に等しい間がらになるからです。


その時にどうできるかが、「男の度量」かと思っているのですよ。


(つづく)