こんにちは、夢頭(ユメガシラ)です。
「せっかくの休日なのに、何もしないでダラダラと過ごしてしまった…」
休日を何もせずに過ごしてしまい、その日の夕方や夜に罪悪感を抱いた経験はないでしょうか?
休日をどう過ごすかは個人の自由であり、別に何もせずに過ごしたしても特に問題はないハズです。
それにもかかわらず、その日に何もしなかったことに対して妙な罪悪感を抱いてしまい、自己嫌悪に陥ってしまう方も多いかと思います。
果たして何もしない日に罪悪感を抱いてしまった時は、どうすればいいのでしょうか?
今回はこの点について、書いていきたいと思います。
一応、私も『怠惰の権化』と言われており、ダラダラと過ごしてきた実績は豊富にありますので、多少の参考にはなるかと…。
何だよ、それ?
何もしない日に罪悪感を抱きやすい理由
そもそも人はなぜ、何もしない日に罪悪感を抱きやすいのでしょうか?
理由は色々あるでしょうが、やはり「一日を無駄にした」「もったいないことをした」という考えが根底にあるからではないでしょうか。
確かに貴重な休日を何もせずに過ごしてしまうと、「もったいない」という気持ちが湧いてくるのは自然な感覚かと思います。
ただ、「もったいなくない一日の過ごし方」とは、そもそも何なのでしょうか?
この点については、「遠出する」「友人や恋人と会う」と考える人もいれば、「趣味に没頭する」「自己啓発に励む」と考える人もいるでしょう。
要は、自分なりに充実したと思える日を過ごすことが、「もったいなくない一日の過ごし方」になるかと思います。
であれば、何もしないことも充実した一日の過ごし方と思うようにすれば、もったいないという気持ちがなくなり、自然と罪悪感も消えるのではないでしょうか。
何もしないことの効果
さて、そうは言っても、「何もしないことが充実した一日の過ごし方であるとは到底思えない」という人もいらっしゃるかと思います。
その場合は、何もしないことの効果に目を向けてみましょう。
何もしないことの効果としては、心身のリラックス効果が挙げられます。
具体的には、何もしない時間を過ごすことで日々の義務感やプレッシャーから解放され、心身の緊張や疲れを癒すことができるのです。
実際、オランダでは燃え尽き症候群の予防策として、何もしない時間を意識的に取り入れる人が増えているなど、何もしないことのリラックス効果は世界各国で注目されています。
休日をアグレッシブに過ごすのも悪くありませんが、日頃のストレスで疲れ切った心身をリフレッシュできるという点では、何もしない日にも十分価値があると言えるでしょう。
最近流行りの「瞑想」も、何もしない(考えない)無の状態を作り出すことが目的ですので。
何もしない日の過ごし方のポイント
何もしない日は基本的に何もせずにダラダラ過ごして問題ないのですが、1つだけポイントがあります。
それは、「ニュースやSNSなどはなるべく見ない」ことです。
ニュースやSNS巡りはダラダラ過ごすのに最適な手段の1つですが、それらは刺激が強すぎて、かえって精神が疲弊してしまう可能性があります。
何もしないことの最大のメリットは心身のリラックス効果であるにもかかわらず、ニュースやSNS巡りでかえって精神が疲れてしまっては本末転倒です。
「絶対に見てはいけない」とまでは言いませんが、何もしないことのメリットを享受したいのであれば、ニュースやSNSなどはなるべく見ないことをオススメします。
ニュースやSNS巡りの代わりに、ファミコンに興じるのがいいでしょう。
いつの時代だよ?
まとめ:何もしない日に罪悪感を抱く必要はなし
最後にまとめておきます。
- 何もしないことも充実した一日の過ごし方と思うようにすれば、自然と罪悪感も消える
- 何もしない時間を過ごすことで、心身のリラックス効果に期待できる
- 何もしない日はニュースやSNSなどはなるべく見ないようにする
ユダヤ人は優秀な人材を多く輩出していますが、その要因は『シャバット(ユダヤ教の安息日で、1週間のうち1日を何もしない日にする習慣)』にあるとも言われています。
別に成功を目指すわけでなくても、日々のストレスで疲れ切った心身をリフレッシュさせることは重要です。
その日に何もしなかったからといって、罪悪感を抱く必要は全くないのです。
これからは積極的に「何もしない日」を作っていきましょう!
あなたは普段から何もしていないので、逆に「何かする日」を作ってください!
▼ぼーっとする時間の必要性については、下記の記事をご参照ください。
以上、またお会いしましょう。