こんにちは、NZオークランド在住のManaです。
日本の家族の急な事情で、2ヶ月間ほど日本へ帰っておりました。
オークランドに戻ったのは2週間前ですが、空港でスーツケースが出て来ないというパプニングがありました。
こんな経験は初めてです。。。
最後の最後まで期待を寄せベルトコンベアを見つめていましたが、最終的に自分のスーツケースが出て来なかった時の、何とも切なく、やるせ無い気持ち。。。がっくし。
クリスマス・プレゼントも入ってるのに。。。
誰か間違って持って行ったのか、盗まれたのか、、、
状況が分からないだけに、不安が募ります。
いつもはニュージーランド航空を利用しますが、今回緊急帰国だった為、ニュージーランド航空のチケットが非常に高価だったため、その時にたまたまセールをしていたカンタス航空で帰る事にしました。
オーストラリアに住んでいた頃は、度々カンタス航空を利用していましたので私には身近な航空会社。
シドニーで乗り継ぎがあるものの、待ち時間が3時間と比較的スムーズで、申し分ないフライトです。
日本への飛行は、全て予定通り、しかも隣の席が空席で、とっても快適な空の旅でした。
問題は、戻りの便です。
帰りのフライトは、シドニー経由ではなく、成田→メルボルン→オークランドでした。
乗り換え時間が1時間30分、これなら体力も消耗しないと喜んでおりました。
しかーし、オークランドで、自分の荷物が出て来ない。
Baggage Serviceカウンターに向かうと、長蛇の列。まじか。
しかも、一列前の座席に座っていたカップルや、自分の後ろに座っていたお姉さん、同じフライトに居た人ばかり。
みんなスーツケースが行方不明なのだそう。
待つ事30分以上、やっと自分の番になり、フライト番号を告げると、「搭乗リストに、私の名前がない」というのです。
えええ、そんなの、あり得ない!実際、乗ってきたんですから。
そこで必要なのが、受託荷物のBag Tag Number です。
いつもは、あまり気にしていませんが、虫の知らせって言うんでしょうか、この日はちゃんと保管してました。(下の写真)
しばらくすると、私のスーツケースはメルボルンに置き去りになっている事が判明しました。
スーツケースの色、ベルトの色など聞かれ、「届いたら電話するから」と言われました。
届いたらって、いつ??? 普通はどれぐらい日数かかるの?
一般的には3日間くらいなんだそうですが、NZの税関チェックが必要で、その上クリスマス前ってこともあり保証は出来ないと言われてしまいました。しょぼん。
ニュージーランドの事だから、3日間と言われれば、1週間は覚悟すべきと心して、気長に待つ事にしました。
すると、なんと翌朝に電話が来て、午前中のうちにデリバーしてくれたのです!
諦めていた分、歓喜に溢れました!
大したもんだ、カンタス航空とニュージーランド税関の連携プレイ。
受け取りまでにかかった時間は、たったの19時間だったのです。
迅速な対応に感動しました。素晴らしい。
最後に
原因はどこにあったのか考察したところ、フライト日の変更だったのではないかと思われます。
もともと日本滞在は1ヶ月間の滞在予定でしたが、父が急病で入院した為、後ろ髪を引かれる思いでニュージーランドに帰ることなんて出来ないと、日本滞在を延長したんです。
私と同じようにスーツケースが行方不明で、Baggage Service に並んでいた人の多くはフライトを変更したと言ってました。
バリ→メルボルンのフライトが遅れ、乗り継ぎがうまく行かず、急遽このフライトに乗ったのだと言っている人が5人ほどいました。
自分ではどうしようもない、Out of Control なハプニングですが、Customer Baggage Receipt (受託手荷物の控え)は、大切に保管が必要と改めて思いました。
それではまた。