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ティーバッグから有害物質が流れ出ている !? 推しのT2のティーバッグは大丈夫なのか調べてみた。

newsweekより引用

こんにちは、ニュージーランド在住のManaです。

 

コーヒー派だった私が、最近になって、お茶(TEA)をよく飲むようになりました。

今更ながらですが、紅茶のおいしさに気づいたからです。笑

 

ニュージーランドのスーパーでは、数多くの紅茶が売られています。

 

ベル(Bell)、チャヌイ(Chanui)、チョイサ(Choysa)、ディルマ(Dilma)、トワイニング(Twinings)などが、NZの一般家庭でよく見かける代表的な紅茶です。

 

個包装になっていないものもザラですし、ヒモはついてないのが当たり前ってものもあるんですよ。笑

 

一方、ちょい高めですが、オシャレなパッケージで、一番上の写真にあるようなピラミッド型のティーバッグも増えています。

 

もともとコーヒー好きな私は、スーパーの紅茶にはあまり興味がなかったのですが、知人に連れられて行ったT2での試飲で、もう一度飲みたいと思うラブリーな🩷⭐️な紅茶に出会いました。

 

AUS/NZ在住の人はご存知かと思いますが、T2とは、オーストラリアのメルボルンで誕生した紅茶ブランドです。

 

上質な味わいが特徴で、ギフトとしても人気があるため、NZではショッピングモールに入っているワンランク上の紅茶屋さん。

 

私のお気に入りは、メルボルン・ブレックファースト(Melbourne Breakfast)という名で、バニラ・フレーバーが付いている紅茶です。

 

フルーツのフレーバーが付いてる紅茶が苦手💦な私ですが、これは、不思議としっくり来て、何度もお代わりしたくなるほど、癒されるんです。

 

あれ?不味そうと思いました???

百聞は一見に如かず、一度試して欲しい。笑。

 

それはさておき、先週ちょうど60包の特大パックを購入したところでした。

 

そんな矢先に、ティーバッグから有害物質!という記事を見つけ、穏やかでない気分になりました。。。

 

ティーバッグから有害物質が放出されている!

www.newsweekjapan.jp

 

要約すると、ティーバッグからマイクロプラスチックが溶け出し、それを摂取すると、ホルモンをかく乱し、がんのリスクが高まるのだそうです。

 

研究者は、ポリプロピレン、セルロース、ナイロン6の3種類のプラスチックで作られたティーバッグで実験を行い、マイクロプラスチックやナノプラスチック粒子が、ヒトの腸まで達している事を確認しました。

 

気になる方は、上のリンクの記事をお読み下さい。(2ページ)

 

T2のティーバッグは大丈夫なのか?マイクロプラスチックではないのか?

 

調べてみたところ、

T2のティーバッグは、コーンスターチ由来のポリ乳酸(PLA)を含む植物ベースの原料から作られているのだそう。

 

ポリ乳酸(PLA)とは、植物のデンプンで作られる生分解性プラスチックです。

 

これは、有機物を原料として微生物の働きで発酵させ、堆肥することが可能で、ヒトにも、地球にも優しいティーバッグなのです。

 

そして、最終的には二酸化炭素と水に分解されます。

 

ティーバッグのひも部も同じ材質で、接着部は熱処理(ヒートシール)を使用しているため、薬品(接着剤)などは使われていません。

 

ニュージーランドの消費者センターのウェブサイトにも、ティーバッグについて記事がありました。(⬇️のリンク)

www.consumer.org.nz

 

ここには、ニュージーランドのスーパーで販売されているティーバッグについて言及されているので、NZ在住の方は目を通しておくとよいかも知れません。

 

コーンスターチ由来のポリ乳酸(PLA)を使用するブランドが増えてきているように見受けられます。

 

日本でもよく知られているトワイニング(Twinings)についても書かれていましたが、どうやら植物由来ではなさそう。。。

 

消費者センターのウェブサイトでは、ルーズリーフティーへ切り替えることで、お金が節約できて、リスクが減らせると言っています。

 

確かにその通りですが、職場や出先で急須を使える環境がなかったり、マイボトルを時短で準備することを鑑みた場合、私のライフスタイルは、ティーバッグの方が圧倒的に便利なので、ルーズリーフティーへの移行は面倒だと感じています。。。

 

結局、利便性で選択してしまいますよね。。。

 

最後に

多くの食品の入れ物や容器に、マイクロプラスチックやナノプラスチックが使われています。

毎日毎日、知らぬ間に有害なものを体内に取り込んでしまっているのでしょう。

気にしたらキリがありません。

残念ながら、現代社会では避けることは出来ないんでしょうね。

 

ティーバッグの話は氷山の一角ですが、気付いたものだけでも摂取しないよう心掛けたいものですね。

 

それではまた。