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聴覚障害者におすすめ!音声翻訳アプリはUDトークよりYY probe

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こんにちは。
手話ドラマ【silent】【星降る夜に】で聴覚障がいの認知度がじわじわと広がってきたことを実感中のこまちです。

ドラマ「silent」で使われていた音声翻訳アプリは「UDトーク」。

本記事は4年前にUDトークを実際に職場で使ったことがあり、現在は「YYprobe(ワイワイプローブ)」をメインで使用している筆者の経験談を紹介します。

こまち

ドラマ「silent」は
2022年10月6日から
毎週木曜日22:00~
フジテレビ系枠にて放送されていました。
「TVer」では放送後1週間で443万再生されるほどの断トツ最高の恋愛ドラマ♪

目次

結局、一番はアナウンスの音声を拾う音声翻訳アプリが重宝される

2話放送を終えた「silent」では1対1での会話にしか使われていませんでした。

1:1ならandroidは音声文字変換、iPhoneはメモアプリの音声入力でも十分

ただ、私たち聴覚障がい者が一番困るのは駅でのアナウンス
遅延しようが、電車が急に止まろうが、情報をすぐに得ることが難しい。

【2023年度オススメ音声翻訳アプリ】YY Probeは優秀!少人数の会議もOK

YYProbe - 会話の分析・可視化アプリ -
YYProbe – 会話の分析・可視化アプリ –
開発元:株式会社エクォス・リサーチ
無料
posted withアプリーチ
Lite版聴覚障がい者向け
プレミアムプラン
月額2千円(税込)
1日の使用上限2Hなし
音声認識の連続利用時間2H2H
利用上限(月)20H120H
※2023年5月時点情報

個人的にダントツおすすめの音声翻訳アプリ
各プランの詳細はこちら【公式サイト:YYprobeプラン一覧】から確認してみてくださいね。

現在、私は事務職で3~4人の打ち合わせ時にも使うほど。

4人テーブルであれば、スマホ一つでも真ん中に置いて広範囲に設定、大きい声でハキハキ話してもらえれば複数人数の声も拾ってくれます。※ただし、誰が話したかは分からなくなるので注意。

会議メンバー個々のスマホに登録し、それぞれのスマホで話してもらうと会話形式で議事録にもなり、あとで見返すにもとても分かりやすいです。

いまいちなところ
良いところ
  • Lite版(無料版)の場合、60分で音声認識機能が止まる
  • タイムラグが少なく、リアルタイムに近いテキスト化
  • 車内やホームの音声を拾ってくれる(これは一番大きい)
  • 広範囲や狭い範囲など選択できる
  • 参加した会議の履歴保存・メール送信可
  • 過去の会話もキーワード検索可
  • ユーザー辞書、専門用語辞書有

集音を「広い」「狭い」と選択できるのも嬉しい。

プライベートでもちょっとした会話の文字起こしなら下記がおすすめ。

YY文字起こし -高性能でシンプルな文字起こしアプリ-
YY文字起こし -高性能でシンプルな文字起こしアプリ-
開発元:株式会社エクォス・リサーチ
無料
posted withアプリーチ

「UDトーク」は性能が劣り、あまり活用できない。

UDトーク
UDトーク
開発元:Shamrock Records, Inc.
無料
posted withアプリーチ

UDトークはスマホを口元に持ってこないと認識度が下がります。

こまち

会議のときには誤変換も多く、何を言っているのか結局分からない。

私は読唇術が得意な方ですが、口元を見た方が理解できるくらい誤変換がひどかった…。

正直、ないよりマシ…レベル

【筆談ボード】繰り返し使えるブギーボード

読唇術ができても、「かき(柿)」「かぎ(鍵)」のように口元の動きが似ていたりすると、単語を何回も聞き直すことがあります。

そういったときには筆談してもらったり、スマホで打ってもらったりすることも。
仕事では筆談ボードもあるとお互いに助かりますよね。

聴覚障がい者の対応に使うことを考えるなら機能も欠かさずチェックしましょう。

  1. 書いたものが消えないようにロック画面があるか
  2. 部分消しがあるか
  3. サイズは小さすぎないか

\おすすめ/

最後に…円滑なコミュニケーションは周囲の理解・協力が必要不可欠

こまち

どうすれば聴者と円滑にコミュニケーションが取れるかは、便利なツールを含め、常に試行錯誤しながら探り中。

音声翻訳はあくまでもコミュニケーションを取る手段の一つ。
アプリを使うにしろ、どうすれば円滑にコミュニケーションが取れるかをお互いに継続して考えていけることが理想

本記事ではUDトークは使えないと記しましたが、活用できる人もいます。
しかし、活用できるからといってどこでも使えるとは限りません。
なぜなら環境が違うから

便利なツールはあくまでも候補の一つに過ぎず、本当は本音は顔を合わせて会話をしたい
でも健聴者たちは手話や指文字を学ぶ機会もないので、興味がない限りそれは難しい。

だから、この「silent」からでもいいから、手話や指文字に興味を持つきっかけになってくれれば、100年後には私たちは顔を合わせて会話をしている時代になっているかも知れません。

それが「普通」と思える環境に。

とはいえ、現在も昔にはなかった音声翻訳が普及されてるし、Instagramのライブ等でビデオ通話への抵抗も減ってきているので、本当に少しずつ進歩しています。

いつも読んでいただきありがとうございます!

この記事を書いた人
こまち
  • 3歳から難聴のアラフォー
  • 聴覚障害2級
  • 転々と大手企業の事務員を経験
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