普通は表と裏の2面しかないワイヤーウィーブですが、3面の立体的なワイヤーウィーブを考案しました!写真だとちょっと分かりにくいですが、トップ写真の奥の方のねじってある部分を見てください。3面あるのが分かるかと思います。
過去にも立体ワイヤーウィーブと称するものを紹介したことがありましたが、あれは厳密に言うと普通のワイヤーウィーブに角度をつけて立体に見せかけたハリボテでした。
それに対して今回のワイヤーウィーブはどの面から見ても立体です。
太さはワイヤー2本分しかありませんが、3本のワイヤーが立体的に重なっているのでとても頑丈なのが特徴です。
この記事で解説するワイヤーウィーブは普通のワイヤーウィーブの応用です。ワイヤーウィーブを一度もやったことがない人は、先にこちらの過去記事を見て練習しておいてください。

【ワイヤーの編み方】基本のワイヤーウィーブ・芯2本で3-3編みと、ウィービングワイヤーの継ぎ足し方 | K's Wire Art
ワイヤーアクセサリーの基礎、ワイヤーウィーブのやり方を丁寧に解説しています。この記事では一番簡単で基本的なパターンの作り方と、ウィービングワイヤーの継ぎ足し方、丁寧に仕上げるコツについても解説しています。
サイドバーに左利き用の反転ボタンがあるので、左利きの人は使ってください。
作り方
Step. 1
80cmくらいの30ゲージワイヤー1本と、10cmくらいの20ゲージワイヤーを3本用意します。
1本の20ゲージワイヤーに、30ゲージワイヤーの左端近くを2~3回巻きます。1本の20ゲージワイヤーに、30ゲージワイヤーの右端近くを2~3回巻きます。写真と同じように、20ゲージワイヤーの上から裏側へ、20ゲージワイヤーの下から表側へ、の向きで巻いてください。