ブラウン 密着シリーズ7を買って、6枚刃ラムダッシュを買った(!?)

今、私の手元には3台の髭剃り、電気シェーバーがあります・・・。

3つのシェーバー

ブラウン シリーズ9、ブラウン 密着シリーズ7、そしてパナソニックの6枚刃ラムダッシュ。刃の数、合わせて13枚。

これまではブラウン シリーズ9を使っていました。2017年に買ったものなので、もう4年ほど使っていることになります。

深剃りや肌への優しさなどシェーバーとしての基本的な性能に全く不満は無かったのですが、シリーズ9には音波振動機能といって、毎分1万回の振動を発生させてスムーズに髭を剃れるという機能があるのですが、それが怖くなってしまいました。

まだブログには詳しく書いていませんが、今年の春からずーっと歯のヒビ割れ、痛み等の症状に悩まされており、この音波振動は歯に悪いのではないか?と思うようになったのです。原因ではないと思いますが、悪化の要因にはなりそうだなと。

そこで、音波振動機能が無いシェーバーを買うことにしたのです。

フィリップス、ラムダッシュと悩んでブラウン 密着シリーズ7を購入

そこで何を買うのか?は結構迷いました。

ブラウンのシリーズ9は最新モデルでも音波振動機能を引き続き搭載しており、またオン・オフの選択もできないままなので選択肢からは外れます。

フィリップスの回転式シェーバーは以前使ったことがあるのですが、あまりに痛くてすぐ使わなくなっていた過去があるのでこれも選択肢からは外れました。

実は4年前は元々ラムダッシュを使っていたところ、肌への優しさを求めてフィリップス 9000シリーズを3万円を出して買ったのですが、これが大失敗だったんですよね。最も肌に優しいという評判にも関わらず、肌質の問題なのか何故か使っていて痛すぎて継続使用が困難だったので、すぐ泣く泣くブラウン シリーズ9を買い直したのです。

フィリップスもモデルチェンジにより今は刃の構造が変わっているのでそこに賭けてみても良かったのですが、Amazonに「怪我をする」「唇が切れる」みたいなレビューがあったので、見送りました。

パナソニックのラムダッシュは元々使っていた機種ですが、ブラウンのアルコール洗浄の清潔さを知ってしまうと洗浄機の仕様がネックでした。ラムダッシュは洗浄液が石鹸なので、石鹸カスなどの汚れが溜まってしまうんですよね。

汚れが溜まったラムダッシュの洗浄機
▲4年前に使っていたラムダッシュの洗浄機の内部

ブラウンの洗浄液は99%がアルコールなので非常に清潔で、汚れも溜まりません。4年使っているシリーズ9の洗浄機もあまり汚れておらず、清潔を保っています。

洗浄機無しのモデルを買ってマメに手入れをするということも考えたのですが、やっぱ洗浄機があったほうが便利なので、ブラウンがいいか?と思いました。

ちょうどブラウンのミッドレンジ帯の製品が去年リニューアルされ「密着シリーズ」となり、さらにシリーズ7から音波振動機能が無くなったんですよね。シリーズ7は3枚刃になり性能は落ちますが、4枚刃のシリーズ9が新登場するまでは長らくシリーズ7がブラウンのフラッグシップモデルだったわけですから、そこまで悪くはないはずです。

というわけで、シリーズ7を買うことにしました。

ヒリヒリする!密着シリーズ7

単なるダウングレードなのであまり嬉しい買い物では無かったですが、まあ、精神衛生を考えると仕方ありません。

ヨドバシで密着シリーズ7をポチる。17,070円也。

そして届いて使い始めたのですが・・・すごいヒリヒリする!!!

深剃りについてはシリーズ9と同等かそれ以上に良く剃れるのですが、肌へのダメージがかなりあります。

顎や首周りを剃っているときは「ちょっと刺激的かな?」ぐらいで済むのですが、鼻下になると剃っているそばからヒリヒリして、強めのヒリヒリが午後まで続きます。今の「マスク生活」のせいで、鼻下はマスクが擦れる刺激と吐いた息によるスチーム効果も相まってヒリヒリをかなり感じます。

軽度であればともかく、結構強めのヒリヒリが午後まで持続するので、これはかなりの苦痛ですorz

ブラウン・シリーズ9の網
ブラウン・シリーズ7の刃

シリーズ9と密着シリーズ7の刃を比べてみると、シリーズ7の方が外刃の網の目が大きいように見えます。シリーズ9は内刃がほとんど見えませんが、シリーズ7は内刃がかなり透けて見えます。だからシリーズ7は深剃りができるけど、その分肌へのダメージが強いということになっていそうです。

1週間ほど使うと多少マシになったかな?と思うものの、やはり午後までヒリヒリする。

これはもう、使い続けても劇的に軽減したり慣れたりしそうにありません。私は髭が濃く髭剃りは毎日しているので、この苦痛を毎日味わうのはちょっと無理だなと、継続使用は困難であると判断せざるを得ませんでした・・・。

あとなんか使っていてヒゲクズがポロポロ落ちる。部屋の中で使うというシチュエーションには適していないのもマイナスポイントでした(私は今会社の寮に住んでいて、洗面所が共用でめんどくさいので部屋の中で髭を剃っています)。

4年前の悲劇再び、6枚刃ラムダッシュ購入

というわけで、4年前の3万円でフィリップス9000シリーズを買ったけど合わなくてすぐブラウンシリーズ9に買い替え、という悲劇が繰り返され、6枚刃ラムダッシュ(ES-LS9N)をポチりました。

使用実績のある5枚刃が安心か?とも思いましたが、せっかくなら新しい、性能が上がっている6枚刃がいいなと思ったので6枚刃にしました。38,670円也←

ウェット剃りができるのはES-LS9AXというモデルなのですが、充電機能付きハードケースのせいかES-LS9Nよりさらに1万円ほど高くなるので、流石に要らんだろとドライ剃り専用で普通のハードケースがついてくるES-LS9Nに。実は防水性能はどのモデルも同じで、感電防止のために「充電中に使えるか」という仕様で分かれているだけでドライ専用モデルもウェット剃り自体はできますから←

使ってみた感じ、ブラウン シリーズ9に比べるといくらか刺激的ですが、シリーズ7ほどの大きな問題はなく、普通に使えています。

でもラムダッシュの売りであったはずの早剃り、深剃りがあんま出来てない気がします。こんなもんだっけ?っていう。ヘッドがうねうね動くのでちょっと慣れが要るのかもしれません。

また無駄な出費をしてしましましたが、ブラウンもパナソニックも5000円キャッシュバックキャンペーンをやっているので1万円は取り戻せるのと、ラムダッシュの洗浄液のランニングコストはブラウンの約半分で済むので、なんとか最小限の損失でカバーできるかなと思います。。

新しく買ったブラウン密着シリーズ7、6枚刃ラムダッシュはせっかくなので別途詳しいレビューを書こうかなと思っています。

しかし、電気シェーバーの選び方はかなり難しいですね。身だしなみに関わることなので「思っていたより深剃りができず結構残る!」は問題ですし、毎日使うものなので「使うとヒリヒリする!」というのもダメです。フィリップスは肌に優しい、ラムダッシュは深剃りができる、という定説はありますが、肌質、体質は人それぞれなので、その定説が必ずしも当てはまるわけではありません。

高いモデルだと3万円ぐらいするので、合わないものを買ってしまった時のお財布へのダメージも結構でかい。かといって、髭が残りまくるシェーバー、痛くなりまくるシェーバーであればそれを使い続けるのも難しいという。家電量販店とかで「試し剃り」ができる場合もありますが、正直知らんおっさんが使った可能性があるシェーバーを使うのって嫌ですからねw

というわけで、しばらくは6枚刃ラムダッシュで髭剃りを嗜んでいきたいと思います。。

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