3年ぶりの実家帰省予定日に息子発熱

2022年12月31日土曜日

小学3年

t f B! P L

 予定は未定

車で帰省

息子が幼稚園の時を最後に、かれこれ3年実家に帰っていません。

幼稚園生だった息子もあっという間に小学3年生。

実家が都心で万全の対策をとったつもりでも感染しない保証は無い。ただ今、どこにいても感染リスクが無いところが無くなっているので、今年はできる限りの策を練り行くことを決断。

  • 出発日の2週間前にワクチン接種
  • 休み初日に行き、万が一感染しても仕事を休む日数を最低限に抑える
  • ホテルを予約
  • 車移動
  • アルコール消毒完備
  • 普段より高性能っぽいマスク購入

など無い知恵を絞って準備をしました。

以前は実家に帰る時は当日朝ダラダラ準備をして結局昼過ぎに出発する感じでしたが、今回は家族全員気合が入っていて前日までに準備万端。

無事今年の仕事も終えいざ出発の日、息子が興奮して夜中の2時から起きたり寝たり。

最終的に5時に夫と私を起こし、「もう行くよ!」と。

子供の発熱

起きた時に子供の体を触ると、とくに熱くなく検温で36.8℃。私はシャワーを浴び出てきた後、息子が再度検温していて体温計を見ると38.2℃。

突然のことに誰も受け入れできずに、ただただ呆然。

とりあえず息子を寝かせ様子をみることに。

30分くらいして再検温。39.6℃。

もう諦めるしかない。

息子も行けないことを悟り泣き出し、母はこういう涙に弱く胸が痛くなる。

ずっと出かけることを我慢してきて、やっと祖父に会えることを心から楽しみにしていた分落胆が大きい。熱もテンションが上がり過ぎてでたんじゃないかと思うほど。

この時点で朝の6時。高熱のため救急病院も考えましたが、意識はしっかりしており、元気はあるので様子を見ることに。

近所の小児科が8時から受診可能なので、7時半に電話をするともう受付をしているので来院してOK。熱があっても周囲に感染者がいなければ通常受診できるとのこと。

発熱したらもっと大事かと思っていましたが、今は病院も慣れてきているんですね。

コロナとインフルの検査をしてもらいましたが、どちらも問題無し。

ただの風邪。というか熱以外の症状は全く無し。

やっぱり興奮しすぎたのかな。

解熱剤をもらい、あとは熱が下がるのを見守るだけ。

解熱剤を服薬して、一眠りすると大量の汗をかいて一時的に熱が下がり一縷の望みが。その後、また徐々に熱が上がりホテルのキャンセルの最終決断をする時が。

息子はギリギリまで行きたいと粘っていましたが、徐々に食欲も無くなり納得しました。

ホテルの当日キャンセルは宿泊費の80%。

100%じゃないだけ良心的。

今までこういうキャンセルをしたことなく、今回久しぶりの帰省なのでちょっと奮発した分キャンセル代は大きい。

ただ、親として病気の息子にそこは心配させられないので寝ている時にこっそりキャンセル。

お金が飛んだ

何も使って無いけど、諭吉が飛んで行った。

親孝行

ある意味親孝行だなと思ったのが、発熱のタイミング。

これが仕事がある日だったら私も夫もパニックったと思います。小学校に入って一度も病気をせずに来たので、子供の病気で急に仕事を休むことなくこれていた。

休みの日なら心置きなく看病できる。

実家に行った後に発熱して実は感染していたなんてことになっていたら色々な人に迷惑をかける。

そう思えば、これほどタイミングの良い発熱は無いのかもしれません。

我が家の教訓

我が家は計画性が無いのが良くないところかと思っていましたが、計画がプレッシャーとなって上手く機能しなくなる人々。

仕事や学校は決まりに沿って生きて行く分、プライベートな時間は予定は未定でその時気が向いたら行くがいいようです。

ホテルも極端に言えば、当日出かけたあとに泊まれそうなら空いているホテルをその場で探す。無ければ泊まらないくらいが良さそう。

まだ熱が上がったり下がったりを繰り返していますが、外でちょっと体を動かすと平熱に。家でゴロゴロ寝ていると微熱が。「病は気から」で、親があまり病人扱いすると子供もそういうモードになり気持ちが上がらない。

明日から新年。良い1年のスタートを切れるよう、通常モードに切り替えて体調を見て行きたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

来年もよろしくお願いします!

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