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ブログを覗いてくださりありがとうございます👀 Luuです🌙
マレーシアに帰る日は刻一刻と近づいていますが、日本にいるとマレーシアが恋しくなるし、マレーシアにいたら日本が恋しくなります💦
さて!先週の記事ではユニットの組み方と単位数、そしてユニットを大まかな種類に分けてお伝えしました。
まだ読んでいない!という方はこちらからぜひ読んでみてください⬇️
そして今回は中編!コースプランニングと留学についてご紹介していきます。具体的には、モナッシュ大学の留学制度、そして前回の記事でお伝えしたユニットのカスタマイズの理由もお伝えしていきます🥰 ぜひご覧ください✈️
留学はできるの?
私もその1人なんですが、モナッシュ大学マレーシア校を志望している方の中には、オーストラリアの本校に留学したい方や世界各国の提携校に留学したい方がいらっしゃると思います。(モナッシュ大学の特徴の1つですね!)
モナッシュ大学マレーシア校では、長期間のものから短期間のものまで様々な種類の留学プログラムが用意されています🙆♀️
そんな中でも、ここでは2種類の留学プログラムについて触れていきます。
International Exchange
1つ目は International Exchange (協定校留学)です。モナッシュ大学のホームページでは、30ヵ国にわたって100校以上の大学に1または2学期間、留学できるプログラムが用意されていると書かれています。
(本校への留学は最短で2年生の1学期から可能です🙆♀️)
100校以上の選択肢がありますが、それぞれの大学ごとに必要な平均評定や英語以外の言語レベルなどがあります。下に貼ってあるリンクから、ぜひ一度気になる大学を調べてみてください😎 (モナッシュ大学マレーシア校からは留学できない学校もありますので、各学校情報の'Overview'下にある'Eligible Monash Campus'がMonash Malaysiaであることを確認してください)
提携校一覧⏬
Programs > Program Search (results) > Monash Abroad
(各学校の先頭にある三文字がEXCの学校が、International Exchange Programで留学できる大学です)
Global Intercampus Program
これはモナッシュ大学オーストラリア校に1学期間だけ留学できるプログラムです。(個人的に短いなと感じました。1年だと思っていたので🤧) オーストラリア校といっても2つのキャンパス (コールフィールドキャンパスとクレイトンキャンパス)があり、どちらのキャンパスも、留学するには学部によって条件があります。例えばビジネス学部の場合、クレイトンキャンパスに留学するには、評定平均が70%以上で高等数学を修了していなければならないなど…
このようにいくつかの条件がありますので、自分が応募資格を満たしているかを確認することが大切です💪
該当ホームページ🔽
Programs > Program Search (results) > Monash Abroad
「GIP | Monash University Australia」をクリックすると留学の要項や応募資格を見ることができます👀
以上、2つの留学プランについてお伝えしました!
この2つの留学プログラムは組み合わせることができます。つまり、モナッシュ大学マレーシア校での3年の就学期間のうち、最大1年半はマレーシア国外へ留学することができます🛩
コースプランニング
次に、留学を考えているなら大事になってくるコースプランニングについてです。まずはコースプランニングについてお伝えします。
コースプランニングとは?
コースプランニングとは、簡単にいうと計画表で、何年生の『どの学期』に『何の科目』を取るか、3年間のおおよその計画を立てることです。
このコースプランニングは、大学入学後のオリエンテーションでも説明がありましたが、留学を考えている人にはさらに重要なものになります。
なぜ大事なの?
では、なぜこのコースプランニングが大事なのでしょうか?
1つは、留学に行ける可能性を高くするためです。
わかりやすくお伝えするために例を出して解説します。※以下の例はあくまでも執筆者が考えた一例です。
例えば上記の図のように、モナッシュ大学マレーシア校 (在学校)で経営学を専攻している子が、International Exchange Programで他国のA大学に2年生の2学期に留学したいとします。
この場合重要になってくるのは、
その留学期間 (2年生2学期)にどの科目を取るか
ということです。モナッシュ大学マレーシア校・経営専攻で提供されている授業がa, b, c, d, e, f, g で、留学先 (A大学)の経営専攻の授業がa, b, c, dは同じですが、残りの科目は x, y, z, (モナッシュ大学とは違う授業)だとします。
そしてその子は今、モナッシュで提供されているa, b, e, f を留学期間中 (2年2学期)に大学Aで取ろうとしています。
この留学プログラムでは、A大学へに留学中に履修したユニットがそのまま反映されるので、A大学で用意されている授業が、モナッシュ大学マレーシア校で提供されている授業と (授業内容が) 一致または類似していなければなりません!
なのでこの例の場合、モナッシュ大学で取ろうとしているe, f の授業はA校では用意されていないため、留学先でどの授業 (x, y, z)を受けても eと fを履修したとはみなされません。
このように、たとえ希望する留学先があっても、モナッシュ大学の授業と内容が同じでない限り、その留学先に留学することは難しくなってしまいます。
では、諦めるしかないのか?
そんなことはありません!
こういった時役立つのが、前回の記事で紹介した Free Elective (自由選択科目)です。このユニットはその名の通り、自由に自分の好きな教科を選ぶことができるものです。この「自由」は留学する時にも当てはまります😁
先ほどの例をもう一度引用すると、a, b, e, f を大学Aで取りたいが、モナッシュ大学にはeとfの授業がありませんでした。こういった時に使えるのがFree Elective (自由選択科目)です🙌
大学Aで取りたいと思っているa, b, e, f のうち、e, f の2ユニット (A大学では受けることができないユニット) を自由科目に変えたとします。すると、この2ユニットは自由選択科目になるので、A大学で提供されている科目のどれを取ってもOKになります😎
この自由科目は本当に万能で、もしA大学でしか受けれない授業があったとしても、フリーエレクティブを使えば受けれてしまうんです🙈 結果的に留学も可能になります!
2つ目の理由は、2種類の留学プランのどちらを志望するにしろ、応募する際にコースプランニングを提出して、大学から承認をもらわなければいけないからです。
科目 (ユニット)のなかには、条件付きのものがいくつかあります。
このようにルールがあるユニットも意外にたくさんあるので注意が必要です🤧 これが本当にややこしくて、プランをしっかり組んだはずなのに、1学期しか開講していない授業を2学期で取ろうとしていたり、必要な科目を取らずに受講しようとしていたりなど、抜け穴があることもしばしばです…
しっかりプランニングをしても抜けている部分があるくらいなので、もしかすると、プランニングせずに履修登録をして、留学 (卒業)直前になってこのユニットが取れない!なんてことになってしまうかもしれません😱
このプランニングは上記でお伝えした例のように、International Exchangeを希望する方は特に大事だと言えます。
プランニングの仕方
この記事も終盤に差しかかってきました!
次は、簡単にどのようにしてコースプランを立てるのかを、以前の記事でも触れたユニットの組み方を少し掘り下げてお伝えしていきます。
まず、前回の記事でお伝えした部分をもう再度ここに転記します⏬
ではここから、18ユニットの組み方の例を4つほど紹介します。括弧内はユニット数を示しています。また、合計は各18ユニットです。(わかりやすくするために、各種類ごとに色を変えて示しています。)
① 主専攻2つ (16) + 追加ユニット1つ (1) + キャプストーン (1)
② 主専攻1つ (8) + 副専攻1つ (4) + 自由科目4つ (4) + 追加ユニット1つ (1) + キャプストーン (1)
③ 主専攻1つ (8) + 副専攻2つ (8) + 追加ユニット1つ (1) + キャプストーン (1)
④ 主専攻1つ (8) + 自由科目8つ (8) + 追加ユニット1つ (1) + キャプストーン (1)
これが主なユニットの組み方です。
ここで簡単に各組み合わせの利点をお伝えします。
※以下の情報はモナッシュ大学の担当課からの説明をもとにお伝えしています。
① この組み合わせで授業を取っている先輩によると、他の組み方と比べて学習量が多いと感じているそうです。またこの組み合わせの場合、提携校への留学が難しくなってしまうそうです。(オーストラリア本校への留学にはあまり支障はないそうです。)
②, ③ ともに広く色々な分野を勉強したい方におすすめですが、どちらかというと②の方が提携校への留学をしたい方に向いていると思います。
④は、提携校やモナッシュ大学本校に留学を考えている方に向いています。
(上記の理由は次回の記事でお伝えします!)
※前回の記事より一部抜粋
このように以前、3種類の単位の取り方をお伝えしました👂 今回は①と③について説明します!
まず、① は他大学への留学 (International Exchange Program)が難しくなってしまうとお伝えしましたが、この取り方だとフリーエレクティブが0になってしまうからです。そして主専攻の数が増えると、その分モナッシュの科目内容と同じ (類似)内容の授業を扱っている大学を探すのが難しくなってしまうそうです。
ですが、選ぶ専攻によっては2専攻選んでも留学の難しさは他と変わらない場合があります。(経営学やマーケティングは世界的にメジャーな専攻なので、他大学でも比較的同じ科目を探しやすかったりするそうです。) もしどうしてもダブルメジャーを取りながら留学に行きたいという場合でも、担当の方に相談すればアドバイスをもらえるので安心してください👏 (相談は早め早めが大切です!)
④ の組み合わせ方が、最も Free Elective (自由選択科目)を取ることができる組み合わせです。先程の例でもお伝えしたように、留学先のどの授業にもこのフリーエレクティブを充てることができます。なので、特に協定校留学 (International Exchange)に柔軟に対応できるのがこの ④ の利点と言えます。(もちろんオーストラリア本校への留学も!)
ちなみに、オーストラリア本校への留学、つまりGlobal Intercampus Programの場合は、モナッシュ大学マレーシア校にある授業はオーストラリア本校でも用意されているので、基本的にユニットの組み方などを気にする必要はありません。(稀に、マレーシア校以外で受講できない科目もあるので、大学入学後に開かれる留学説明会などにはしっかりと参加しておいた方がいいです!)
また、オーストラリア本校にあってマレーシア校にはない授業もたくさんあるので、そういった授業を受けたい場合は、Free Elective (自由選択科目)を多めに取っといた方がいいと思います🧚♀️
(もし、マレーシア校とオーストラリア校で同じユニットが用意されているのか調べる方法が知りたいという方がいらっしゃればお伝えするので、遠慮なく教えて下さい🥰)
最後に、コースプランニングするにあたって、私がどのような形で取る科目や専攻を決めていったのかを簡単にご紹介します。
私が取ったステップはこんな感じです🔽
1. どの分野 (専攻)を勉強したいのかを明確にする
2. 留学期間と時期を大まかに決める
3. その留学時期と期間中に、どの科目を取るのかを大まか決める
4. 3番をもとに、残りの学期に何を受けるのかをきめる
さいごに
いかかでしたか?
今回は、モナッシュ大学で留学したい方には重要になる、コースプランニングについてお伝えしました🗣 入学後のオリエンテーションでも、今回の記事でお話しした内容に近いもの (より詳しい説明)がありました。私も、友達とオリエンテーション期間中にコースプランニングを立ててみましたが、丸3日かかったのを覚えています🥶
私がどのように計画を立てたのかは次回の記事で公開予定ですので、次回の記事も目を通していただけると嬉しいです💙
今回の記事について質問は、Twitter・Instagram・お問い合わせフォームにて募集しています!
その他質問も随時お待ちしています😉
今回もここまで読んでいただきありがとうございました!
次回の記事も楽しみにしていてくださいっ✊
ではまた次の記事で!Bye~👋
Luu