五稜郭公園の桜2024 2024/4/22 月

台風通過後の星見 冬みたいな寒さ 2022/9/21 水

  台風14号通過後の星空を庭から観望。急激に寒くなりました。あまりの寒さに自宅庭で遭難するかと思いましたよ(゜o゜)


 惑星が観察しやすい場所に来てくれるので木星や土星の周辺天体を調べたら今は土星の近く、みずがめ座に土星状星雲NGC7009というのがあることを知りました。美しく見えているのでライブスタックしようをしたら星が少なすぎてアライメントできないというメッセージが・・仕方ないのでアライメントなしで少ない枚数をスタックしました。8秒を7枚で総露出時間は56秒、トリミングしてます。惑星状星雲は小さいけど明るいものが多いということでこの天体もエメラルドのような美しさです。本当はもっと輪が張り出した土星のような形で内部構造も見られるらしいのですけど私にはこれが目一杯でした。でも写ってくれたから嬉しいよ。実はバローレンズ使ってもっと大きく写したかったけど導入が上手く行かず断念、残念。

使用機材は

  • 鏡筒 SkyWatcher Mak90
  • アイピース SVBONY SV152 1.25インチクロスヘアアイピース 20mm SWA 70°
  • 自動導入経緯台 SkyWatcher AZ-GTi
  • スマホ ルーター用1台、Synscan 操作用1台
  • ノートPC HP Pavilion Aero13
  • カメラ PlayerOne Neptune-C2
  • 光害カットフィルター Sightron QBP3
 前回まではよく分かってなかったオフセット(以前は輝度)の使い方が少し分かりました。初めから大きくするのではなく必要に従って上げると良いのですね。


 木星も撮ってみました。前回のフルサイズ1眼で拡大撮影したものと比べるとフルサイズ1眼の方がよく撮れていた感じがします。やはりイメージセンサーの大きさの違いでしょう。鏡筒の口径は90mmなんだけどこれももっと大きいのを使えば精彩に撮れるのでしょう。来年の課題かな。これは2.0xのバローレンズ使ってます。


 土星もトライ。これも2.0xのバローレンズ使ってるけどイマイチです。

 土星を挟んで土星状星雲の反対側にはらせん星雲もあるので見たかったけどAZ-GTiの動作がおかしくなってきて木星から土星へ鏡筒を向けるときに逆回りで動いたりして怪しくなってきたので終了。なんだろうこれ?

もっと遅い時間にもう一度起き出して火星も写したかったけど遅い時間に空を見たら雲がかかって駄目でした。


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天体写真ランキング

 
土星状星雲の設定情報はこれ
[Neptune-C II (IMX464)]
FrameType=Light
#ディベイヤーモード
Debayer Preview=Force RGGB
#ビニングモード
Binning Mode=Average
#ビニング
Binning=1
#モード
Colour Space=RAW16
#キャプチャエリア
Capture Area=2712x1538
#出力形式
Output Format=FITS files (*.fits)(Auto)
#パン
Pan=0
#ティルト
Tilt=0
#反転
Flip=None
#温度
Temperature=17
#USB速度
USB Speed=100
#オフセット
Offset=105
#フレームレート
Frame Rate Limit=Maximum
#アナログゲイン
Analogue Gain=350
#露出時間
Exposure=8.000s
#タイムスタンプ
Timestamp Frames=Off
#ホワイトバランス(B)
White Bal (B)=0
#ホワイトバランス(G)
White Bal (G)=0
#ホワイトバランス(R)
White Bal (R)=0
#トレイル幅
Trail Width=3
#トレイルの最小長
Minimum Trail Length=100
#トレイル検出感度
Trail Detection Sensitivity=9
#サテライトトレイルを削除する
Remove Satellite Trails=Off
#背景減算
Background Subtraction=Off
#自動位置合わせ(惑星/銀河)
Planet/Disk Stabilization=Off
#しきい値
Banding Threshold=10
#バンディング除去
Banding Suppression=0
#フラット補正
Apply Flat=None
#ホットピクセル感度
Hot Pixel Sensitivity=5
#ダーク補正
Subtract Dark=C:\Users\Michio.K\Desktop\SharpCap Captures\darks\Neptune-C II (IMX464)\RAW16@2712x1538\8.0s\gain_350\MasterDark_10_frames_17.3C_2022-09-20T12_37_14.fits
NegativeDisplay=0
#シャドウポイントを表示
Display Black Point=0
#中間調ポイントを表示する
Display MidTone Point=0.5
#ハイライトポイントを表示
Display White Point=1
#注意
Notes=
TimeStamp=2022-09-20T12:45:49.3508175Z
SharpCapVersion=4.0.9268.0
TotalExposure(s)=64
StackedFrames=8
LiveStack.SaveRawFrames=None
LiveStack.AlignFrames=False
LiveStack.Derotate=True
LiveStack.StarsForAlignment=10
LiveStack.StarDetection.Sensitivity=75
LiveStack.StarDetection.SuppressHotPixels=True
LiveStack.AlignAutoDisabled=False
LiveStack.ReduceNoiseAmount=0.5
LiveStack.BrightnessLimit=0
LiveStack.FilterBrightness=False
LiveStack.AutoBrightnessLimit=True
LiveStack.FWHMLimit=4
LiveStack.FilterFWHM=False
LiveStack.WarningThreshold=5
LiveStack.StackingMode=0
LiveStack.SigmaClipInitialCount=5
LiveSack.SigmaClipThreshold=3
LiveStack.SigmaClipLowLimit=1
LiveStack.AutoSaveReset=False
LiveStack.AutoSaveResetMinutes=5
LiveStack.LogarithmicHistogramHorizontalAxis=False
LiveStack.AutoSave=True
LiveStack.BlackLevel=3.009709
LiveStack.WhiteLevel=99.07767
LiveStack.MidLevel=30.31745
LiveStack.WBB.db=0.20775
LiveStack.WBG.db=0
LiveStack.WBR.db=0.381404
LiveStack.Saturation=1
AutoStretch.Strength=2
LiveStack.StarDetection.FaintStarsOptimization=False

木星の設定情報はこれ
[Neptune-C II (IMX464)]
FrameType=Light
#ディベイヤーモード
Debayer Preview=Force RGGB
#ビニングモード
Binning Mode=Average
#ビニング
Binning=1
#モード
Colour Space=RAW16
#キャプチャエリア
Capture Area=2712x1538
#出力形式
Output Format=SER file (*.ser)(Auto)
#パン
Pan=0
#ティルト
Tilt=0
#反転
Flip=None
#温度
Temperature=20.5
#USB速度
USB Speed=100
#オフセット
Offset=30
#フレームレート
Frame Rate Limit=Maximum
#アナログゲイン
Analogue Gain=367
#露出時間
Exposure=17.4120ms
#タイムスタンプ
Timestamp Frames=Off
#ホワイトバランス(B)
White Bal (B)=0
#ホワイトバランス(G)
White Bal (G)=0
#ホワイトバランス(R)
White Bal (R)=0
#トレイル幅
Trail Width=3
#トレイルの最小長
Minimum Trail Length=100
#トレイル検出感度
Trail Detection Sensitivity=9
#サテライトトレイルを削除する
Remove Satellite Trails=Off
#背景減算
Background Subtraction=Off
#自動位置合わせ(惑星/銀河)
Planet/Disk Stabilization=Off
#しきい値
Banding Threshold=10
#バンディング除去
Banding Suppression=0
#フラット補正
Apply Flat=None
#ホットピクセル感度
Hot Pixel Sensitivity=5
#ダーク補正
Subtract Dark=None
NegativeDisplay=0
#シャドウポイントを表示
Display Black Point=0
#中間調ポイントを表示する
Display MidTone Point=0.5
#ハイライトポイントを表示
Display White Point=1
#注意
Notes=
TimeStamp=2022-09-20T13:12:02.9060985Z
SharpCapVersion=4.0.9268.0
StartCapture=2022-09-20T13:12:02.8850595Z
MidCapture=2022-09-20T13:12:19.4450595Z
EndCapture=2022-09-20T13:12:36.0055781Z
Duration=33.121s
FrameCount=1540
ActualFrameRate=46.4969fps
TimeZone=+9.00

土星の設定情報はこれ
[Neptune-C II (IMX464)]
FrameType=Light
#ディベイヤーモード
Debayer Preview=Force RGGB
#ビニングモード
Binning Mode=Average
#ビニング
Binning=1
#モード
Colour Space=RAW16
#キャプチャエリア
Capture Area=2712x1538
#出力形式
Output Format=SER file (*.ser)(Auto)
#パン
Pan=0
#ティルト
Tilt=0
#反転
Flip=None
#温度
Temperature=18.2999992370605
#USB速度
USB Speed=100
#オフセット
Offset=83
#フレームレート
Frame Rate Limit=Maximum
#アナログゲイン
Analogue Gain=367
#露出時間
Exposure=67.7930ms
#タイムスタンプ
Timestamp Frames=Off
#ホワイトバランス(B)
White Bal (B)=0
#ホワイトバランス(G)
White Bal (G)=0
#ホワイトバランス(R)
White Bal (R)=0
#トレイル幅
Trail Width=3
#トレイルの最小長
Minimum Trail Length=100
#トレイル検出感度
Trail Detection Sensitivity=9
#サテライトトレイルを削除する
Remove Satellite Trails=Off
#背景減算
Background Subtraction=Off
#自動位置合わせ(惑星/銀河)
Planet/Disk Stabilization=Off
#しきい値
Banding Threshold=10
#バンディング除去
Banding Suppression=0
#フラット補正
Apply Flat=None
#ホットピクセル感度
Hot Pixel Sensitivity=5
#ダーク補正
Subtract Dark=None
NegativeDisplay=0
#シャドウポイントを表示
Display Black Point=0.095703125
#中間調ポイントを表示する
Display MidTone Point=0.276165862741892
#ハイライトポイントを表示
Display White Point=0.541089965397924
#注意
Notes=
TimeStamp=2022-09-20T12:56:47.5533934Z
SharpCapVersion=4.0.9268.0
StartCapture=2022-09-20T12:56:47.5427668Z
MidCapture=2022-09-20T12:57:55.3627668Z
EndCapture=2022-09-20T12:59:03.1836052Z
Duration=135.641s
FrameCount=2000
ActualFrameRate=14.7448fps
TimeZone=+9.00

コメント

長尾 さんの投稿…
惑星の眼視観望ではシーイングに大きく左右されますが写真も同じなのかなぁ!?何時頃の撮影ですか?理想的には高度が高い南中の頃がベストですよね。高倍率での眼視観望では高度が低いと最悪です(T_T)
Michio Kobayashi さんの投稿…
シーイングの影響は眼視と同様でゆらゆらしてるとやはり駄目ですね。気流が速いと良くないらしいです。
この日は晴れなのに良くありませんでした。
 時刻は21時半頃です。南中は23時あたりでしょうか。高度が低いと光が大気を通過する距離が増えるからでしょうか? 火星を写したかったらオリオン座の昇ってくる時間帯まで待たないとならない。寒くて死にそう >_<
長尾 さんの投稿…
写真やらないのでよくわかんないけどPCのデジタル画像処理などでもっと良く写るようにできないんでしょうか。写真やPCのこと無知なんでわかれば教えてください。
Michio Kobayashi さんの投稿…
pixinsightという画像処理ソフトはかなり強力で滲んだ恒星をキリリと引き締めたり星雲や天の川の色を炙り出したり色々できるようです。最近、その使い方の本が出て天文写真界で大人気です。丹羽さんという人が書いてます。
既に本は買ってるんですけど、天体写真を撮るには寒すぎる季節になったら読んで使ってみたいです。ソフトは4,000円位だけど2ヶ月は無料で試用できるようです。 
長尾 さんの投稿…
やっぱりその類いのソフトあるんですね。天体写真が趣味の人のHPやブログなんかを見てると、例えば口径10センチでこんなに惑星の細部が写るのか!と驚く画像を見たことあったんで。天体写真はおくが深いですね。
Michio Kobayashi さんの投稿…
惑星の画像処理で代表的なのはRegistax6です。
動画を読み込んで鮮明な惑星画像を生成します。
このページがわかりやすいかも?
http://ryutao.main.jp/tips_planet2.html
長尾 さんの投稿…
自分が見たのもこんな惑星像です!すごいっすよね!でも、内容がこすぎて自分にはついてけないっす😅