今週は、G1ウィークの谷間であるが、重賞が土日で4レースある。
今回は2歳G2である京王杯2歳Sの激走馬をピックアップしたい。
まずは血統データから見てみる。
2016年以降×東京芝1,400m×2歳戦×1勝クラス以上×オッズ5~80倍の種牡馬と母父は下記の通り
ロベルト系種牡馬が【1.0.2.3】と穴馬を3頭出しており、単勝回収率195%複勝回収率141%と高配当を演出している。今回出走の該当馬はセルバーグ、とファンデル。母父サンデー系は【2.2.2.13】と好走傾向にあり、ともに該当するセルバーグには注目したい。
対照的にディープ系は【0.2.0.8】と2着どまりで勝率は0%と血統的に的条件とは言い難い。今回出走予定のシゲルファンノユメ、ベルウッドブラボーは紐までの評価。
続いてはローテを分析したい。
中5週以上の馬は母数のわりに2勝のみと勝ち切れておらず、馬券の頭では買いにくい。頭を狙いたいのは中3~4週組。中3週のレッツリブオンは頭まであるか。
次は、騎手データに移る。
極端化傾向が出ており、乗り替わりが【5.3.3.42】に対し乗り替わりなし【0.8.8.27】と勝ちがない。主な乗り替わり馬はテーオースパロー、ベルウッドブラボー、ヴィアドロローサ。
最後に馬番データ。
5勝中4勝は6枠以降と外枠に価値が集中しており特に8枠には要注目。
最後に厩舎データ
栗東所属馬が勝率、複勝率で美浦を上回っており、関西馬には注目したい。
【まとめ】
関西馬+外枠+間隔よりトータル的に見て馬券妙味があるのはFrosted産駒のジャスパークローネ。
相手は同じく関西馬のテーオースパロー、穴でセルバーグ。関東馬では間隔がちょうどよいレッツリブオンをピックアップしたい。
◎ジャスパークローネ
〇テーオースパロー
▲セルバーグ、レッツリブオン
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