本日も始まりましたのは、
ある主催によるタオル祭りでございます。
前回綴りましたやかん事件は、今振り返ってみても、
ゾッとする事件でございましたが、
このような可愛い悪戯は、全く止めずに、見守っておりました。
危ないものはございませんので、
どうぞ存分にお楽しみ下さいませという具合です。
あるが決まって開けるのは、タオルが入った下段の引き出し。
綺麗に畳んで仕舞ってあるタオルを引き出しの中から出しては、
とても楽しそうに散らかしてくれています。
あるはこの世界に誕生してからまだ数ヶ月。
やっと、自分の意思で動けるようになったばかりです。
私にとっては、ただ引き出しの中にタオルが仕舞ってあるだけの場所ですが、
あるにとってのその中とは、未知なる領域とも呼べるのかも知れません。
記憶にないだけで、私もきっとこの世界に誕生したばかりの頃は、
あると同じように、
様々なものに興味を持って育ったのだろうなと、
こんなことを考えたりもしました。