金生遺跡を世界遺産 世界標準時の天文台にしよう会

縄文遺跡で冬至の日の出、日の入り観測会 ご案内

冬至と配石の関係
2023.01.01 初日の出の観測
配石の東端 先端から黄色の観測用ロープを引くことで、配石の北側限界を出して、日の出を観測しました。
冬至前後10日では日の出位置は変わらないので、快晴に恵まれて、日の出と配石限界の関係を、観測により、妨害するために設置されているモニュメント石棒と電柱などをものともせず、観測できました。

 

日の出 7.12分

ノーモンの影 7.13分

7.14分

 

予測通りであることが確認できました。

2020.12.21 以来の結果です。

配石の北限は冬至の日の出ラインになっていること。

冬至日の入りは冬至石棒の陰がノーモン台を射すこと。

冬至から大寒までの日の出の位置変化は、大寒から立春までの変化より1/2以下と小さい。冬至付近では日の出位置の変化はもっと小さい。

 

 

縄文遺跡で冬至の日の出、日の入り観測会

案内
北杜市全域が太陽観測天文台であること、金生遺跡は太陽暦観測施設であることが分ってきました。
「4500年前の金生配石祭りに集まった縄文人のように日の出を迎えよう」祭り!!  日の出を見ることに集中することは今流行のマインドフルネスにもなるでしょう。特に特別な縄文遺跡の金生遺跡ではそうです。
縄文時代に何故冬至観測をしていたのか、現地で見てみましょう
朝活は  冬至  12月 21日、 22日、 23日 
               6時45分頃から 7時30分まで
日の入り観測は  同日の夕方  15:30から16:30 

   日の入りは配石の石棒とノーモン台で観測確認出来るものと推定しています。

 遺跡現地です
縄文時代の配石で日の出を観測して、石棒で、日の入りを観測して、冬至の日にちを、縄文時代には太陽の弱まるのを恐れながら祈りながら見ていたものでしょう。  防寒対策はしっかりして来てください。
主催  金生遺跡を世界遺産にしよう会

これまでの観測記録の内容は、ブログにあります
  johmonkinseistar  として検索していただけば、
「金生遺跡を世界遺産にしよう会」というブログがご覧いただけます。

これまでの縄文時代の暦の観測結果は日本天文考古学会にて研究発表しています 2022.10.08
※ これからの日の出観察の目的は、縄文時代の暦がどのようにして作られていたのかを知るため、暦日前後の日の出位置がどのように設定されているのかを見ることが必要なので、数日掛けて観測することにしています。
太陽が変らず出ることはこの遺跡が作られるまで、何の知識も無いところから、6000年ほど掛けて知識を蓄積していたものと思いますが、現代のような天文学や物理学の知識の無い時代には、変らず春が来るのを祈り待ち、太陽の戻るのを金生遺跡で確かめることが、最大の行事、祭だったものと思います。
縄文人と同じように太陽が出るのを観測施設でワクワクしながら待ちたいと思います。
よろしくお願いします。

      縄文時代の冬至祭祀の推察 日の出を座って待つ人々の列

 

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冬至日の前後は連日同じ位置からの日の出

 

夏至日、冬至日の前後は連日同じ位置からの日の出
冬至頃は前後20日ほど太陽は連日日の出は位置を変えず氷付いてしまう。
夏至も同じ事が起きる、北ではそれを喜んでいた。
特に縄文人にとってこの寒い時期に太陽が遠くに行たままその場所に氷付いてしまうことは絶望的だったものと思う。
太陽がそこから戻ってきて貰うためそのために何かをしたものだろう。
マヤでは人身犠牲が行われていた。
戻ってきて貰うそれは熱望、ひたすら望む、欣求、希求、強い願望、翹望 ・・・
現在では新型コロナの疫病が去ることを望むそれは・・・・
冬至期間には永久に戻らなくなるのではと恐れをなして、その間太陽が動き出すことを祈ったものだろう。縄文前期には太陽が止まる位置として冬至と夏至が発見されたものと思う。
現代人は暦を見て冬至はこの日とそこだけ見て何処の山から太陽が出て何処に沈んだからストーンサークルは冬至と夏至を示していたと思うが、実はその前後20日ほどはいつも同じ位置から日は出ていたことは見ていない。冬至と夏至の日の出とはそんなものでした。
金生遺跡では観測装置がデカいので、冬至前後でも太陽の出る位置の動きはそれでも見えるような気がした、しかし太陽を見ることは眩しくてとても大変でした。

暦を作るためにはどこかを起点として冬至までの往復の日数を観測する。
それには秋分から冬至を挟んで春分までを観測することから始まったものと考える。その後天才シャーマンにより四立が編み出されると、立冬から立春までを観測するようになったのだろう。
日の出の観測期間が183日からぶ91日に短縮された。
そうして太陽の回復を確認でき、立春で新年を喜ぶことができた。

 


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