冬型ケープバルブ『ラペイロージア・アズレア』2年目の成長記録

体験日記

今回は趣を変えて、植物の話です

寒い時期に花が咲くのを見たいな~と思って
昨年ケープバルブという類の株を2種購入しました

1つはラペイロージア・シレノイデスという、
ピンク(フーシャみたいな)の小さな花をたくさん咲かせる可愛いやつ

こちらは昨年花をいっぱい咲かせてくれて
春夏は休眠、
初めての、しかも南アフリカ産の株なのでどうなるのかと思って見守っていましたが
(まあ1年だけでもしゃあないと思いつつ)無事今年も開花いたしました!

なんか花咲いていく姿は見ててワクワクしますね♡
こっち見てる~って感じ

色が鮮やかで元気がもらえます♡


気持ち咲き始めが早かったかな~?と感じましたが
ほぼ2月の間中、楽しめました

20輪ほどの花が咲きました(2023.2)


3月には枯れ始め、種が出来ている様子

枯れっ枯れ~(2023・3)


水を切らした状態で秋までまた放置してみます
何人かのブログを拝読しましたが、
水を切らしてそのまま何もしなくてもまた咲いてくれるようなので
一か八かの完全放置で今年も様子見するつもりです

と、こんな感じでシレノイデスちゃんは順調に成長を確認できたのですが、、

もう1つの株、ラペイロージア・アズレアはというと
昨年の状態ではこんな具合で葉が1本・・・

これこの先どうなんの??と購入先にも聞いてみましたが、
どうやら当年はこのままで、
翌年には花が咲くだろうとのこと

ムムム・・・
お店の方にはとりあえず
「来年まで楽しみは取っておきます」と大人らしい態度で?!返事をしましたよ
今年花が見たかったのにぃ・・・と
心では思いながら

まあ何事も自分の思い通りにはならないものです
ましてや相手は植物
地球上生物の大センパイです
人間であるワタクシなんぞがどうこうできるものではありません

いくつになっても我慢するところは我慢です
ということで、こちらもまた春夏放置です
センパイ!後はたのんまっせ~

これが2022年の冬のこと

■ここからが本題!ラペイロージア・アズレア観察

さて1年経った今年です

シレノイデスちゃんが早々と開花している間
アズレアさんは相変わらずです
実は、どちらの株もそろそろ水を与えようとしてベランダに出したとき
うっかり鉢をひっくり返してしまい土を半分ばらまいてしまった
半泣き・・・
よくやっちゃうんですよね~こういうどんくさいこと
握力が落ちたせいか、いろんなものをひっくり返すお年頃
こないだは味噌汁のお椀が・・・
トホホですわ

しかしどうやらアズレアさんも芽は出てきているようで
葉っぱ1本は見れそうです
そっと土へ戻して
引き続き ガマンガマン♪(←崎陽軒の感じでお願いしますw)

■怒涛の写真記録開始!

するとどうでしょう、
シレノイデスが枯れていくのと入れ違いに
とうとうアズレアの2本目、3本目の葉っぱが現れ始めました!!

でもそれにしても葉っぱだけ
写真に撮るには物足りない?というか
またまた~って感じでさらに様子を伺います

そして3月中旬、ハイこれです↓

アスパラ?!

なんだこのアスパラガスの頭ような塊は!!?
ここまで来ても私はこれが花になるとは思えず
(何せこの花に関しての情報がネットにもあまりないのです)
とりあえずここから写真に撮っておくことにしました
これでもかというくらいにw

3月12~14日
3月15~18日
3月19~22日
3月23~26日
大きい方のアップ
3月27~28日

つぼみと思われるところはずーっと緑に赤い淵どりの”つぶつぶ”だったので
これから青い花が咲くのかしら??と
相変わらず疑心暗鬼だったのですが、
徐々に色が変わってきました
ほんとに徐々に、めっちゃゆ~~っくりな成長
この期に及んでも、こやつは焦らしてきます 苦笑

と思いきや、ここからが何故かスピードアップ??

3月28日
天気は曇り、気温は2月並みに日中でも10度ほど(東京)
一番最初に咲きそうなつぼみが
朝と昼とで変化が
え?アハ体験レベル?! 苦笑
夕方になるにつれ太陽も出てきました🌞

・・・やっぱ気のせいか?
とりあえずさらに明日まで待ちましょう

3月29日

朝:昨日より開いてる
昼 うわっ、開いてきた~

これで開花宣言してもいいでしょ!バンザーイ🙌

なんか想像より紫色で薄いけど

3月30日 昼

モリモリしてきた~

ちなみに夜にはいったん花は閉じていますよ

3月31日 

朝:小さい方も色が変わってきた
昼:どんどん咲いていってる:))

4月1日

小さいほうにも色付きが!

4月2日

ここまできたら、先に咲いた方が徐々にしおれてきたような感じです

ぜーんぶ開花したところが見れたらいいのにな~
まああと1週間くらいは楽しめるかと期待!

ところでこの株は一つのはずなんだけど
2つの房ができてるのが不思議
枯れたら掘り起こして確認してみるけど

伸びる方向も自然に任せていたので
花の重みで倒れてきてしまった
というか全てが未知の世界なので手を付けれず
ビビりの私・・・
うっかり折れちゃったら待ちに待った1年が無になりそうでね

このラペイロージアの種類は小さくて扱いやすくてよいです
部屋の中ではマグカップに入れています
移動させる時(水やりでベランダに出す時など)にもラクチン!

運びやすくて屋内ではオサレ~


このあとの開花は
小さい方が咲き始めてから
やはり先に咲いた房は一つ二つずつ花がしぼんできました
しぼんだ花は摘み取って
キャンドル作成用に保管しておりますw
いつもの、”捨てるの「Mottainai」精神”発動~

摘んだ花は赤みのある紫色
4月4日
4月5日

観察していて気付いたのは
それぞれの房は
最初に1本葉っぱを伸ばし、
その葉っぱがおそらく代表して栄養を取り込む役割をしている感じです
この1本の色が褪せてきて
その先っぽが根元までくると花が満開のサイン
つまりは先に出た葉っぱがその房の寿命を示していることになるんですよね
なんかなんとも不思議な気持ちになります

これはシレノイデスのほうも同じです

花に限らずだけれど
地上の生命体の”プログラミング”って
よくできてるな~といつも感心してしまう

あと、花の”顔”って、昆虫の顔と似ているような気がしてならない
シレノイデスの花はトンボの顔に見えるのは私だけ??
*ここにオニヤンマの顔のアップ写真を貼ろうとしたけど
結構ブキミ?に感じる人もいるかと思うので止めました
私は今検索して見てしまった
夢に出てきそうな顔・・・

私はチューリップも好きだけど
あれって花が広がりすぎるとちょっと怖いの分かります?
ツボんだ状態のチューリップは可愛いんだけど
開いてしまうと中から”顔”が出てくる、みたいな
で、その”顔”がまた思いのほか大きい!

花と昆虫はギブ&テイクの関係
お互い見た目でも寄せて出来てるのかな~なんて思っています

■来年も咲かせたい!!

今回は、他であまり情報がないようなので
ラペイロージア・アズレアの観察を挙げてみました

ちなみにアズレアの鉢の中に
シレノイデスの葉っぱが1本紛れていました
おそらく昨年、隣に鉢を並べていたので種が飛んできたのかと

途中までアズレアの鉢で育っていたようですが
いつの間にか枯れて、抜けました
*上の3/28までの写真にも写っています
こちらもまた秋に植え替えする時にどうなっているか・・・

いずれお知らせできればと思います🌸

追記(6月):
こちらが枯れた姿です
ひとつは自然に抜け、
もうひとつはまだ引っ張ると手ごたえがあるのでそのままにしてます
いずれこちらも抜けるでしょう

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