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【食洗機】タンク式のデメリットは?手洗いや他の食洗機との比較も解説

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タンク式食洗機は買ってすぐに使用できることから非常に便利な家電の1つです。
そんな便利な家電にもいくつかのデメリットがあります。

そのデメリットは「手洗いと比較するとここが劣っている」「ビルトインと比較するとここが劣っている」といった感じに食器を洗浄するシーンごとに劣っている点が異なってきます。
今回は食器洗いのそれぞれの方法と比較した時のタンク式食洗機のデメリットをまとめました。

UYA

タンク式食洗機を購入後に「思っていた使用感と違った…。」ということがないようにデメリットを把握しておきましょう。

目次

タンク式食洗機のデメリットは?

タンク式食洗機のデメリットを解説していく上で、まずは一般的な家庭における食器洗いの方法を5つ挙げていきます。

食器洗いの方法
  • 手洗い
  • ビルトインの食洗機を使用
  • 分岐水栓式の据え置きの食洗機を使用
  • 超音波食洗機を使用
  • タンク式の据え置き食洗機を使用

これ以外にも家事代行サービスを使用する方法などもありますが、今回の趣旨とは大きく外れてしまうため省略します。

各洗浄方法と比較したタンク式食洗機のデメリットは以下になります。

スクロールできます
手洗いとの比較ビルトインとの比較分岐水栓式との比較超音波食洗機との比較
電気代がかかる
置き場所を考える必要がある
洗い物が終わるまで時間がかかる

こびり付きや焦げつきは落とすことができない

食洗機対応食器以外は使用できない

動作音が大きい
専用洗剤が高い
置き場所を考える必要がある

容量が小さい

給水が面倒

乾燥機能が弱い
容量が小さい

給水が面倒
置き場所を考える必要がある

電気代が高い

洗浄時間が長い

専用洗剤が高い

次の章からはそれぞれの比較の詳細を解説していきます。

手洗いと比較したタンク式食洗機のデメリット

手洗いと比較したタンク式食洗機のデメリットは以下の7点になります。

手洗いと比較したタンク式食洗機のデメリット
  • 電気代がかかる
  • 置き場所を考える必要がある
  • 洗い物が終わるまで時間がかかる
  • こびり付きや焦げつきは落とすことができない
  • 食洗機対応食器以外は使用できない
  • 動作音が大きい
  • 専用洗剤が高い

手洗いと比較したタンク式食洗機のデメリット①電気代がかかる

手洗いと比較すると電気代がかかるようになります。
食洗機は家電なので使用する度に電気代がかかります。

タンク式食洗機は他の食洗機と比較し消費電力が小さいですが、手洗いでは電気代は発生しないため明らかなデメリットとなってしまいます。
電気代でかかる分の出費は水道代やガス代が安くなっても補うことができない金額なので、ランニングコストという面では手洗いとの大きな違いになります。

食洗機の電気代は概算では出すことが出来ません。
お湯を温めるためや乾燥の温風を作るためのヒーターが動いている間が最大限に電力を使用している状態となります。
タンク式食洗機の電気代を実測して調査しているのでどれくらいの電気代がかかるかはコチラの記事を参考にしてみてください。

手洗いと比較したタンク式食洗機のデメリット②置き場所を考える必要がある

食洗機は中に多くの食器を入れる必要があるため家電の中でも比較的サイズの大きな部類となります。
オーブンレンジよりもひと回りくらい大きいサイズとなるためある程度広いキッチンであっても簡単に置き場所を確保することは出来ません。

最近は自動調理鍋やコーヒーメーカーといったキッチン家電を購入する家庭も増えているため家電を置くスペースの確保は大変です。
我が家ではスチールラックを使用することで置き場所の確保をしています。

手洗いと比較したタンク式食洗機のデメリット③洗い物が終わるまで時間がかかる

食洗機の多くが普段使い用の洗浄モードが60分を越えるものがほとんどです。
ここから乾燥まで入れる場合2時間前後かかることになります。

2時間の間は洗浄中の食器は使用できないため、家にある食器が少なかったり、頻繁に同じ食器を使用したい場合は仕上がりまでの時間がわずらわしくなる可能性があります。

手洗いと比較したタンク式食洗機のデメリット④こびり付きや焦げつきは落とすことができない

食洗機の洗浄力は非常に高いですが高度な油汚れや調理時にできた焦げつきなどは落とし切ることが出来ません。
その上、洗い残しを防ぐには予洗いが必要になります。

こびり付きや焦げつきを落とすにはスポンジなどでこそぎ落とす以外の方法がありません。
食洗機を使わなくなった方の口コミでは、結局予洗いが必要なら手洗い手洗いした方がマシという意見もみられました。

効率的な予洗い方法はコチラの記事で紹介しています。

手洗いと比較したタンク式食洗機のデメリット⑤食洗機対応食器以外は使用できない

食洗機は高温のお湯で洗浄をすることから耐熱性の低いプラスチック容器や、漆塗りや特殊なコーティングをした物は使用できない場合が多いです。

また、耐熱性は問題がなくても形状が特殊な場合は食洗機に入れづらくなることがあります。

食洗機で使用できないものだけ手洗いをすることになりますが、次第に使用を避けるようになっていきます。
使用できる食器の選択肢が減ってしまうのは食洗機のデメリットと言えるでしょう。

手洗いと比較したタンク式食洗機のデメリット⑥動作音が大きい

食洗機の動作音は水の音と電動機の音、ヒーターの音と複数あります。
音に敏感な方には動作音が不快に感じるかもしれません。

食洗機の動作音は店頭などで確認しても実際に家で動かしてみると思っていたよりも大きかったと言うことがあります。
自宅で実際に試してみるためにも食洗機のレンタルしてみることをオススメしています。

手洗いと比較したタンク式食洗機のデメリット⑦専用洗剤が高い

中性洗剤と比較すると洗浄力を上げるために様々な成分を含んでいます。
そのため、専用洗剤は台所用の中有性洗剤と比較すると若干高いです。

洗剤は洗浄ごとに必ず使用することからランニングコストの面でも手洗いに劣ります。

UYA

専用洗剤の代わりに台所用の中性洗剤をしようすると中が泡だらけになり故障の原因となるため絶対にやめましょう。

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手洗いと比較したタンク式食洗機のメリット

手洗いと比較したタンク式食洗機のメリットは以下の5点になります。

手洗いと比較したタンク式食洗機のメリット
  • 水仕事による手荒れが減る
  • 手洗いでの肩こりや腰痛を防ぐことができる
  • 食器洗いの時間を別の時間に使うことができる
  • しつこい油汚れと戦う必要がない
  • 節水になる

手洗いと比較したタンク式食洗機のメリット①水仕事による手荒れが減る

日常生活において手荒れの大きな原因となるのが水仕事です。
その中でも食器洗いは特に水に手が触れる時間が長くなるため手荒れの主な原因となりがちです。

水に長時間触れることはもちろんですが、洗剤によって皮脂が過剰に落とされることも要因となります。
食洗機を使用すると洗剤に触れる時間が大幅に減少するため手荒れの予防には非常に役立ちます。

手洗いと比較したタンク式食洗機のメリット②手洗いでの肩こりや腰痛を防ぐことができる

食器洗いの動作は体を大きく動かすことがなく下を向いての作業になります。
この動作は肩や腰に負担となりやすく、既に肩こりや腰痛がある場合はより痛さやキツさを感じたことがあると思われます。

4人前後の家庭の場合、1食分の手洗いでの食器洗いにかかる時間はおおよそ20分程度と言われています。
食洗機を導入することで20分間の苦痛から解放されることができます。

手洗いと比較したタンク式食洗機のメリット③食器洗いの時間を別の時間に使うことができる

食洗機での洗浄は食器の予洗いと食洗機に入れる時間に5分ほどの準備が必要です。
手洗い時間の20分から5分差し引いた場合、1回あたり15分、1日2回使用するとしても30分程度の時間的な余裕となります。

時短効果は大きくありませんが忙しい平日に30分の余裕が生まれるのは意外と大きいです。
この30分は休憩しても良いですし、子育て中なら子どもの相手をする時間にも使えます。

僕のように副業をしているのであれば毎日30分の作業時間を増やすことができると考えると非常に大きく感じます。
隙間時間を有効活用するために時間ごとにできることをコチラで紹介しています↓

手洗いと比較したタンク式食洗機のメリット④しつこい油汚れと戦う必要がない

手洗いは焦げつきやこびりつきがあっても汚れの落ち具合を確認しながら落とすことが出来ます。
しかし、汚れが頑固であればあるほど1つの食器を洗う時間が長くなります。

お昼に使用したお弁当箱やタッパーの油汚れを夜に洗おうとすると脂が固まって落としづらくなります。
特にスミのヌルヌルはなかなか落とすことが出来ずにお湯で一生懸命こすり洗いをすることも珍しく無いです。
食洗機では高温のお湯と強力な洗剤を使用することでしつこい油汚れでも他の食器と一緒に洗浄するため、手洗いのように1つの食器に時間をかける必要がありません。

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手洗いと比較したタンク式食洗機のメリット⑤節水になる

食洗機は一定量の水で食器を洗うことができます。
少量の食器を洗う場合は手洗いよりも水を使用してしまいますが1食分の食器を洗う場合は食洗機の方が水の使用量は少なくなります。

機種によって変わりますが多くが手洗いと比較すると5分の1以上の節水が可能です。
特に油汚れを落とすためにお湯を使用する場合はガス代等もかかってくるため、水道代やガス代の節約に貢献してくれます。

ビルトインと比較したタンク式食洗機のデメリット

手洗いと比較したタンク式食洗機のデメリットは以下の4点になります。

ビルトインと比較したタンク式食洗機のデメリット
  • 置き場所を考える必要がある
  • 容量が小さい
  • 給水が面倒
  • 乾燥機能が弱い

ビルトインと比較したタンク式食洗機のデメリット①置き場所を考える必要がある

ビルトインタイプの食洗機はキッチンの下部収納の一部に食洗機を設置するタイプになります。
据え置きタイプの食洗機と違い設置場所が既に決まっているため新たに置き場所を考える必要がありません。

食洗機は大量の食器を入れる家電なので自宅に置こうとするとかなりのサイズ感になります。
大きさとしてはオーブンレンジよりもひと回りくらい大きいと考えてもらって良いです。

比較画像

最近は家庭用調理家電が増えてきているため各家電や調理スペースを考慮すると食洗機を設置する場所を新たに作る必要があるのはデメリットとなるでしょう。

ビルトインと比較したタンク式食洗機のデメリット②容量が小さい

ビルトインタイプの食洗機は水道管の一部を工事して設置するため必要時にのみ水道から水を本体に給水されます。
そのため、本体内に水を溜める空間が少なく済むため庫内の広さを大きく取ることが可能となります。
庫内が広くなることで中に入れることのできる食器の数を増やすことができるようになっています。

それに対して、タンク式食洗機の場合は最初に使用する水を全て食洗機内に注いでから稼働することになるのですすぎ分の水も最初から本体内に溜めてく空間が必要となります。
そのため、庫内が狭くなってしまい本体の大きさに対して1度に洗える食器は少なくなる傾向にあります。

ビルトインと比較したタンク式食洗機のデメリット③給水が面倒

ビルトインタイプは給水を分岐水栓から行います。
そのため、食器を入れてスイッチを押すだけで乾燥まで仕上げてくれます。

分岐水栓とは?

タンク式食洗機は本体に自分で給水をする必要があります。
給水の量は機種によって異なりますが、3〜9Lの水を本体に注ぐ必要があるため大きな手間になります。
使用までの作業が1つ増えるのは大きなデメリットとなります。

給水の手間を改善する方法の1つがコチラになります↓

ウォータージャグを使用して給水を半自動化をしよう

ビルトインと比較したタンク式食洗機のデメリット④乾燥機能が弱い

乾燥に関してはビルトインタイプと据え置きタイプでは明確な差があります。
ビルトインタイプは据え置きタイプと比較すると庫内の空間に余裕があります。
そのため、送風が庫内を巡りやすく各食器にしっかり風が当たることで乾燥しやすくなっています。

また、洗浄後の蒸気を排出する機構も据え置きタイプよりも確保されてあるため乾燥能力は非常に高いです。

ただし、お椀の底などに溜まった水などを乾燥させるほどの乾燥力はないので、仕上がり後に多少拭かなければならないと考えると使用感は大きく変わらないかもしれません。

ビルトインと比較したタンク式食洗機のメリット

ビルトインと比較したタンク式食洗機のメリットは以下の5点になります。

ビルトインと比較したタンク式食洗機のメリット
  • 工事不要なので賃貸でも使用できる
  • 導入コストが安い
  • 故障時の買い替えが簡単
  • シンク下の収納を圧迫しない
  • 食器の出し入れが楽

ビルトインと比較したタンク式食洗機のメリット①工事不要なので賃貸でも使用できる

ビルトインタイプの食洗機はシステムキッチンに備え付けであっても後付けであっても工事が必須となります。
高い知識や技術があれば自分で取り付けることも可能ですが、サイズや各接続部の規格等を調べる必要があることを考えると専門のサービスに依頼するのが現実的です。

対してタンク式食洗機は工事が一切必要ないことから設置場所とドライバーなどの工具があれば到着した日からでも使用することができます。
賃貸に住んでいる場合は大掛かりな工事は実質不可能なため気軽に導入ができることは大きなメリットになります。

食洗機が到着してすぐに使用するための準備はコチラから↓
食洗機が到着するまでに準備するもの

ビルトインと比較したタンク式食洗機のメリット②導入コストが安い

ビルトインタイプの食洗機は本体価格が非常に高いです。
インターネット価格であっても安いもので5万円からとなっており、ある程度口コミの良い商品となると8万円からとなってきます。
加えて各工場も必要になることから導入時のコストは10万円程度となり非常に高くなる傾向にあります。

これに対してタンク式食洗機は人気機種の本体価格は3万円前後からとなっています。
追加の工事なども必要ないためビルトインタイプと比較すると導入コストは非常に大きな差に繋がります。

食洗機を導入する上での大きな障壁となる価格面をクリアしてくれる点でタンク式食洗機は非常に優秀だと言えます。

ビルトインと比較したタンク式食洗機のメリット③故障時の買い替えが簡単

食洗機は家電なので使用し続けると故障します。
食洗機の耐久年数は業務用であれば約7年、家庭用であれば5年程度と言われています。
ビルトインタイプであっても家電に変わりはないので10年以上使用し続けるのは難しいです。

取り外しや取り付けに工事が必要となるビルトインタイプと比較するとタンク式食洗機は家電リサイクルの対象となっているため地域によっては無料で破棄することができます。
買い替えの際もインターネットで手軽に注文できるため食洗機が使えない期間も短くて済みます。

最安値で食洗機を買うならネット注文がオススメです↓

ビルトインと比較したタンク式食洗機のメリット④シンク下の収納を圧迫しない

ビルトインタイプの食洗機はシステムキッチン内に格納されています。
そのため、シンク周辺の収納を圧迫することになります。
シンク下に調理器具をたくさん置きたいと思っている場合はこの一角が食洗機に占領されているため収納スペースを圧迫します。

タンク式食洗機は置き場所に関してはある程度自由なためシンク周りに置きたいものが多い場合は置き場所の固定されているビルトインタイプよりも有利となります。

UYA

食洗機をあまり使用しなくなった方はビルトインにして後悔したという話もよく聞きます。
タンク式であれば合わなければ売ってしまうのもアリです。

ビルトインと比較したタンク式食洗機のメリット⑤食器の出し入れが楽

ビルトインタイプの食洗機は底の深い引き出しのようになっているためサイズが大きければ大きいほど食器を入れる際に前屈みとなることで体に負担がかかることになります。
腰痛など体に不調がある場合はより悪化させてしまう可能性があるため逆に使用を控える方もいるようです。

タンク式食洗機は置き場所が自由に変えられるためスチールラックのように高さ調整が可能な台を使用すると自分の体に負担のかからない高さに設定ができます。

スチールラックを使用した食洗機の設置方法はコチラから↓
体に負担のかからないスチールラックの高さ調整について

分岐水栓式と比較したタンク式食洗機のデメリット

分岐水栓式と比較したタンク式食洗機のデメリットは以下の2点になります。

分岐水栓式と比較したタンク式食洗機のデメリット
  • 容量が小さい
  • 給水が面倒

分岐水栓式と比較したタンク式食洗機のデメリット①容量が小さい

分岐水栓式の食洗機は必要な水をその都度分岐水栓から給水します。
そのため、水を溜めておくタンクを本体内に設置する必要がないため食器を入れるスペースをより多く確保することができます。

分岐水栓式はタンク式と比較すると本体サイズに対して容量が大きい傾向になります。
食洗機はできる限り大きい容量のものを使用する方が調理器具などの大きなものも洗浄できるためより節水や時短の恩恵を受けることができます。

分岐水栓式と比較したタンク式食洗機のデメリット②給水が面倒

ビルトインタイプの時と同様の理由となりますが給水の手間がなくなるのは大きなメリットです。

スイッチを押すだけで洗浄を開始できるのと給水作業があるのとでは利便性が異なります。
工事が可能であれば分岐水栓式を選ぶ方が良いでしょう。

分岐水栓式と比較したタンク式食洗機のメリット

分岐水栓式と比較したタンク式食洗機のメリットは以下の2点になります。

ビルトインと比較したタンク式食洗機のメリット
  • 工事不要なので賃貸でも使用できる
  • 選択肢が多い

ビルトインと比較したタンク式食洗機のメリット①工事不要なので賃貸でも使用できる

ビルトインタイプと比較すると分岐水栓の工事は時間がかかることはありません。
しかし、賃貸の場合は退去時に元通りに戻す必要があるため工事はできるだけ避けたい所です。

タンク式の場合は工事が不要なので賃貸であっても問題なく使用することができます。
また、到着当日からでも使用ができるというのも大きなメリットです。

ビルトインと比較したタンク式食洗機のメリット②選択肢が多い

数年前までは食器洗い乾燥機はビルトインタイプがメインで据え置き型も国内企業が相次いで撤退をしていたため選択肢がほとんどありませんでした。
タンク式食洗機が徐々に流行り始めたことで各メーカーが新商品の開発、販売を進めたことで一気に種類が多くなりました。

分岐水栓式をメインに扱っていたパナソニックからもタンク式が販売され始めたことから家庭の事情に合った食洗機を選択できるようになりました。
新しく販売が開始された食洗機の多くがタンク式かタンクも分岐水栓もどちらも使用できるタイプとなっており、どのような環境でも使用できるものが増えてきています。

賃貸のユーザーも取り込むことができることから今後もしばらくはこの流れでタンク式の方が種類が増えていくと考えられます。

オススメのタンク式食洗機はコチラから↓
オススメのタンク式食洗機4機種の比較

超音波食洗機と比較したタンク式食洗機のデメリット

分岐水栓式と比較したタンク式食洗機のデメリットは以下の4点になります。

分岐水栓式と比較したタンク式食洗機のデメリット
  • 置き場所を考える必要がある
  • 電気代が高い
  • 洗浄時間が長い
  • 専用洗剤が高い

ビルトインと比較したタンク式食洗機のデメリット①置き場所を考える必要がある

超音波食洗機は本体と超音波発生器で構成されています。
タンク式食洗機はオーブンレンジほどの大きさのため置き場所に困るのに対して小型の調理家電を置くスペースがあれば簡単に保管することができます。

超音波食洗機は狭い賃貸であっても問題なく導入ができるのに対して、設置スペースの確保が必要なタンク式食洗機は導入が難しいことがあります。

ビルトインと比較したタンク式食洗機のデメリット②電気代が高い

超音波食洗機は1回の洗浄時間が短いため電気代がかなり安く済みます。
特に今話題のTHE WASHER PROであれば1回につき1円とのことです。

対してタンク式食洗機の場合はヒーターでお湯を沸かす必要があるため消費電力が非常に大きいです。

ビルトインと比較したタンク式食洗機のデメリット③洗浄時間が長い

超音波食洗機はすすぎが無いため洗浄時間が非常に短いです。
対してタンク式食洗機はお湯を何度も食器に当てることで表面の汚れを落とすため時間がかかってしまいます。

タンク式食洗機の多くが通常の洗浄時間が60〜70分となっており1度食洗機に食器を入れてしまうとしばらく使用することができません。
また、稼働時間が長くなることで騒音が発生する時間が長くなることも欠点となります。

ビルトインと比較したタンク式食洗機のデメリット④専用洗剤が高い

超音波食洗機は専用洗剤ではなく手洗い用の食器用洗剤で洗浄ができます。

そのため、タンク式食洗機と比較すると1回の洗浄にかかる費用も小さくなります。

超音波食洗機と比較したタンク式食洗機のメリット

分岐水栓式と比較したタンク式食洗機のメリットは以下の3点になります。

超音波食洗機と比較したタンク式食洗機のメリット
  • すすぎの手間がない
  • 乾燥機能がある
  • 節水になる

ビルトインと比較したタンク式食洗機のメリット①すすぎの手間がない

超音波食洗機はシンクや桶に溜めた洗浄液に超音波発生器と食器を入れて洗浄します。
そのため、洗浄は可能ですがすすぎを自動で行うことができません
洗浄後は食器を洗浄液から取り出してすすぐ必要がありますが、この際に汚れが再付着する可能性があります。

タンク式食洗機の場合は洗浄からすすぎまで全て自動で行われます。
複数回排水を繰り返して洗浄することから洗浄の際に落とした汚れが再付着する可能性も低くなります。

また、タンク式食洗機の場合はすすぎまで自動で行われるため水や洗剤を触れる必要がありません
手荒れ予防のために食洗機を使用するのであればタンク式食洗機の方が良いでしょう。

ビルトインと比較したタンク式食洗機のメリット②乾燥機能がある

タンク式食洗機は乾燥性能はあまり高くありませんが、全く乾燥しないというわけではありません。
洗浄しかできない超音波食洗機と比べると乾燥までできるタンク式食洗機はほったらかし家電としても非常に優秀と言えます。

洗浄から乾燥終了までは2時間以上かかりますが、逆に2時間後までは食器に触れる機会は無いことから割り切って別のことをすることができます。

ビルトインと比較したタンク式食洗機のメリット③節水になる

超音波食洗機は洗浄する食器が全て浸かるまでシンクや桶に水を溜める必要があります。
さらに洗浄後に各食器をすすぐ必要があるためより多くの水を使用することになります。

タンク式食洗機は機種にもよりますが1回の洗浄で使用する水の量は3〜9L程度のため超音波食洗機よりも節水になる場合が多いです。

UYA

超音波食洗機は食洗機のメリットとして挙げられる手荒れ予防、乾燥まで自動でできる時短、節水効果が他の食洗機に劣ります。
一般的に言う食洗機の良さを感じたいのであれば別の機種の方が良さそうです。

タンク式食洗機のメリット、デメリット

ここまでの各洗浄方法とタンク式食洗機の比較から、総合的に見たタンク式食洗機のメリットとデメリットをまとめました。
デメリットも多数ありますがメリットも非常に魅力的です。

スクロールできます
メリットデメリット
水仕事による手荒れ予防になる

食器洗いによる肩、腰痛を防ぐ

洗浄から乾燥まで自動で行なってくれる

節水になる

工事不要なので賃貸でも使用できる

導入コストが安い

故障時の買い替えが簡単

食器の出し入れが楽

機種の選択肢が多い
置き場所を考える必要がある

電気代がかかる

給水が面倒

洗浄時間が長い
専用洗剤が高い
動作音が大きい

こびり付きなどは落とせない

容量が小さい

乾燥機能が弱い
タンク式食洗機のメリット、デメリット

まとめ

タンク式食洗機はデメリットもありますが、どんなデメリットがあるかをしっかり把握してから購入することで後悔することなく上手に活用することが出来ます。

タンク式食洗機が自分に合いそうかをしっかりと把握した上で購入を検討しましょう。

オススメの食洗機サンコー ラクアの紹介

サンコー(THANKO)とは?

サンコーは今回紹介した食洗機ラクアの販売元です。
サンコーは有りそうで無かったニッチな便利グッズや家電を得意とするメーカーです。
一般にはあまり知られていないメーカーですが、最近ではテレビでも面白いグッズを販売するメーカーとして取り上げられることが増えています。

ラクアとは?

据え置き型食洗機の国内シェアはPanasonicの独壇場となりつつありますが、価格.comのTOP10には必ず入っているのがサンコーのラクアです。

価格.com据え置きタイプの食洗機 売れ筋ランキング

ラクアは3人分17点の食器を想定としたサイズとなっていますが、小さな子どもがいる家庭であれば4人分であっても使用することができます。
洗浄は上下の回転式ノズルから噴射して洗浄するタイプで、水温も同クラスの機種の中でも比較的高いため洗浄力も高い傾向にあります。
乾燥方式はヒーター+送風方式を採用しており、送風のみの機種と比較すると乾燥機能は良好です。

価格も3万円前後となっているため性能の割には割安なので食洗機のエントリーモデルとしてはこれ以上ない製品になっています。

ラクアのメリット・デメリット

他の据え置き型食洗機と比較した際のラクアのメリットとデメリットを紹介します。

メリットデメリット
上部トレイが非常に優秀

他機種から頭1つ抜けた高コストパフォーマンス

有ると嬉しい高温乾燥機能

内部の様子を見るための窓
選べるカラーバリエーション
設置場所をとる

しっかりとした乾燥はできない

容量が大きいものが欲しくなる

小さな動作音でも気になる方にはうるさい

月に数百円でも電気代が上がって欲しくない場合 
メリット・デメリット比較表

メリット

サンコーラクアのメリット
  • 上部トレイで小物を綺麗に洗える
  • 性能に対して価格が安い
  • 高温乾燥機能があり実用レベルの乾燥機能がある
  • 窓があるため中の様子が確認できる
  • 白と黒のカラーバリエーションがある

ラクアの構造としての特徴は上部トレイがあることです。
この上部トレイがあることで小物を綺麗に洗うことができ、食器を入れられる点数も増やすことができます。
また、同クラスの機種の中でも性能では一歩上を行くにも関わらず価格は控えめなのも大きいです。
他機種では搭載されていないこともある高温乾燥により最低限の実用が可能な乾燥機能を備えています。
窓は不要と思われることもありますが、小物類が落下して回転ノズルの動きを止めてしまうこともあるため内部を手軽に確認できる窓は重宝します。
カラーバリエーションに関しては他の家電との兼ね合いになりますが、ダークなカラーの家電で揃えている場合は浮いてしまう白よりも黒の方が良いです。

詳細はコチラの記事に記載しているので一緒に読んでみてもらえると嬉しいです。

デメリット

デメリットに関してはラクアそのもののデメリットもですが据え置き型食洗機のデメリットを主に挙げています。
据え置き型の食洗機のデメリットを知った上で使用するのであればラクアはベストバイになりますが、どうしても据え置き型故のデメリットは使っていく上で悩む点になります。

サンコーラクアのデメリット
  • 設置場所をとる
  • しっかりとした乾燥はできない
  • 容量が大きいものが欲しくなる
  • 小さな動作音でも気になる方にはうるさい
  • 月に数百円でも電気代が上がって欲しくない場合

ラクアが抱えるデメリットはイコール据え置き型の食洗機の限界と言っても良いでしょう。
これら全てを解決した上で価格面でも安い機種が出て来れば選択肢となり得ますが、総合的にはラクアがオススメの機種と言えるでしょう。

他の細かいデメリットや解決方法に関してはコチラにまとめていますので是非読んでみてください。

ラクアのデメリットがどうしても気になってしまう場合は別の機種を検討してみましょう。
ラクアの代わりとなるオススメの食洗機はコチラで詳しく紹介しています。

・ラクアの電気代は?

デメリットの中でも特に気になるのが電気代です。
乾燥機能を使わないことで電気代を抑えることが出来るとも言われていますが本当に噂通りなのかを検証しました。
コチラが検証の結果です。

スクロールできます
モード名(分)通常洗浄(69)強力洗浄(89)スピード(29)エコ(59)水洗い(19)
洗浄電気代(円)10.5313.237.569.720.27
乾燥電気代(円)0.810.810.810.81乾燥なし
洗浄+乾燥(円)11.3414.048.3710.53
1回使用での電気代

公式は1時間使用での電気代の目安は概算で約25.7円、1日4時間使用すると102.8円としていますが、実測すると1日2回強力洗浄+乾燥で使用しても約28.1円と実はそこまで電気代がかからないことがわかりました。

検証の詳細はコチラから

ラクアを使っていく上での注意点

ラクアを便利に使い続けるには置き場所、給水問題、使用する洗剤を検討する必要があります。

置き場所に関してはサンコー公式でも紹介されているスチールラックの活用をオススメしています。
保管場所と使用場所を分けることでコンセント問題や排水問題、予洗い時の便利さなどおおよその運用面での問題は解決することができます。

給水問題に関してはウォータージャグを採用することで、半自動でどこでも給水が可能となるので非常にオススメです。

置き場所や給水などの食洗機の運用面に関する記事はコチラから

置き場所が中々解決できないのであれば、よりコンパクトなラクアmini Plusもオススメです。

使用する洗剤は食洗機ごとの相性や1回洗浄にかかるコストなどもあるため、できるだけ安く抑えつつしっかり選べるようにしたいですね。
現在は液体洗剤をオススメしています。

キュキュット ウルトラクリーンは他の洗剤と比較しても優秀なポイントが多くラクアに限らず多くの食洗機にオススメの洗剤です。

スクロールできます
商品名キュキュット液クリスタJOYジェルタブJOY粉キュキュット粉フィニッシュ粉フィニッシュタブ
パッケージ
合計点数26.525.52423.5232219
ベッタリ油4453323
昼のお弁当箱4.5453.5323
カピカピご飯5555555
卵かけご飯5555555
コストパフォーマンス3324451
ラクアとの相性54.523332
詳細リンク詳細へ詳細へ詳細へ詳細へ詳細へ詳細へ詳細へ
洗剤比較早見表

ラクアと最も相性の良い洗剤の比較検証記事はコチラから

ラクアはレンタルできる?

現在、サンコー ラクアはレンタルすることはできません。
店頭で並ぶことの少ないラクアを購入前に試しに使用してみたいという思いに対してサンコー公式がおうちでお試しキャンペーンを行なっています。

このキャンペーンを利用することで14日間無料でお試しができます。
万一気に入らなかった場合は返送料金のみの負担となるので家電レンタルサービスを使用するよりも格安で使用してみることができます。

返送料金や返金申請などの詳細はコチラから

オススメの購入方法について

ラクアは家電量販店ではほとんど見かけることはありません。
そのため、基本的には通販で購入することになります。
この章ではラクアをお得に購入する方法について紹介します。

セール中のAmazonやポイントアップ中の楽天市場

個人的にオススメするのはセール中のAmazonやポイントアップ中の楽天市場になります。

Amazonの場合はプライムデーとブラックフライデーのセールが狙い目です。
この2大ビッグセールはかなり大きな割引が期待できます。

また、毎月実施されるタイムセールでも公式の価格を越えて最安値となります。
ポイント還元も含めると最もオススメの方法となります。

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  • プライムデー、Black Fridayセールは特に狙い目
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割引とポイントバックを活用するとよりお得に買える可能性があります。

ラクアを使用する上で必要となる洗剤やラックなどを一緒に購入するのであれば大きなポイント還元を受けるチャンスとなります。
普段から楽天市場や楽天カードを使用している方ならコチラを先に検討しましょう。

楽天市場のオススメポイント
  • スーパーセールやお買い物マラソンのポイント還元で実質大きな割引となる
  • 他に買う予定があるものが沢山あるなら狙い目
  • 獲得ポイントが実店舗でも使えるのが最大の魅力

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公式サイトは本体価格が安くなるだけでなく複数の特典が付いてきます。

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購入の際は必ず先に会員登録をしてから1,000ポイントを受け取ってから行いましょう。

サンコーはおうちでお試しキャンペーンという14日間返品・返金保障を行っています。
このキャンペーンを利用することで14日以内であれば実際に使用していても全額返金を受けることができます。

最安値で購入するための方法を解説している記事はコチラから

UYA

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ラクアの仕様(THANKO公式より引用)

サイズ幅42.5×高さ45.5×奥行41(cm)
重量約13kg
電源ケーブル長140cm/アース線長さ(プラグ根元から)14cm
付属品上部トレイ、下部トレイ、給水ホース(1.5m)、排水ホース(1.5m)、バスケット、クリップ、給水カップ
定格電圧100V
定格周波数50/60Hz
定格消費電力934W/950W
目安電気代1時間約25.7円(1kWhあたりの電気代を27円として計算)
水道水圧0.03~1Mpa
使用水量5L
洗浄方式ダブルノズル噴射式
すすぎ方式ためすすぎ
乾燥方式高温+送風方式
標準収納容量16点(大皿2点、中皿3点、小皿2点、小鉢2点、茶わん2点、汁わん2点、コップ2点)+箸類
庫内の有効範囲スペース
(食器カゴ基準)
高さ(箸置きトレイをセットした場合):最大22センチ
高さ(箸置きトレイを外した場合):最大26センチ
かご幅:最大32センチ
奥行き:最大31センチ
専用洗剤標準使用量約8g
型番・JAN【ホワイト】 STTDWADW/4562331784470
【マットブラック】 STTDWADB/4580060591497
注意事項※出荷時には本製品の操作パネル部分に保護シートが貼られています。必要に応じてシートを剥がしてご利用ください。
※使用する際はアース線を接続してください。漏電や感電を防ぎます。
※使用中は温度が高くなるので、溶けやすいものなどを周り置かないでください。
※上面には物を置かないでください。
※壁に密着させて使わないでください。
※分岐水栓については最寄りの工務店などにご相談ください。
※洗剤は食器洗い機専用洗剤をご使用ください(台所用液体洗剤・重曹は使用できません)
※強化ガラス製容器など一部使用できない食器がございます。各食器の洗い方をご確認ください。
※記載されている物以外は付属しません。
※常に本体は清潔に使用、保存して下さい。
※水以外は使用しないでください。
※落としたり強い衝撃を与えないでください。
※分解しないでください。
※本製品をご利用において生じる物品の破損は、補償の対象外となります。
※小さなお子様の手に届くところで保管、使用しないでください。
重量(パッケージ含む)18kg
保証期間購入日より12ヶ月
発売日【ホワイト】2020/2/14
【マットブラック】2021/4/5
サンコー公式より引用

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