【会計士の独立生活】繁忙期明けの徒然なるままに

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お久しぶりです。裸の独立会計士です。
またもや間が空いてしまいました。。

前回は3月上旬でしたね。

また、6月に入って少し落ち着いてきたので、雑多な思いを書いておきたいと思います。

目次

4月、5月の状況

4月、5月は季節柄3月以前と比べると監査の仕事が多かったです。
とはいっても大手監査法人にいた昨年の働き方と比べると天と地、いや天国と地獄のような差はあったかなーと思います。

監査をしているといってもどこかの法人のパートナーになったわけではなく、一非常勤なので、割り当てられた分担について淡々と調書化して終わりといった感じです。
法人にもよるのかもしれませんが、小規模監査法人だとリスクのある領域はパートナーが直接見ているので、非常勤に振られるのはどちらかというとバシバシ調書を作る役割のような感じですね。

忙しさとしてはどちらかというと3月の方が忙しく、4月、5月は余裕があったなという印象です。
あまり監査を増やしすぎていないのと、経理支援などは3月の決算本格化前に検討、監査法人と相談しなければいけない論点があったのでそのようになったのかと思います。
たぶん働いている時間にすると一般的な監査法人の法定労働時間くらいかと思います(自分の事務所のこまごまとした作業は集計していませんが)。

期末監査でいうと、今年は収益認識基準と時間算定基準が適用となり、期末から注記が大幅に増えました。
開示の検討などもしたのですが、改めて大手監査法人のナレッジは偉大だったなと思いましたね。
(結構遅く指針が出たりするものの)事例も集まるし、会計基準や書籍、雑誌等の公表物以外で困ったら相談できる先や調べるあてがあるというのはとても貴重なものだったんだなと再認識しています。

感じたこと

上記とも関連しますが、(当たり前なんですが)最新の基準へのキャッチアップなど自ら動いていかないとどんどん取り残されると強く思いました。
監査だけでなく、経理の支援にも入っているので、その中で自然と調べたり勉強したりもあるでしょうが、大手法人にいたときのように強制的に研修が入ったりもないので、注意が必要ですね。

とりあえずこれまでは経営財務のDBだけ契約していたのですが、事務所に他の経理雑誌も届けてもらうことにしました。
もともと紙だとかさばるので経営財務もDBにしたのですが、まだ紙の時代の方が読んでいた気もするので。。

協会のウェブ研修も充実してきているのでちょこちょこ受けていこうと思います(CPEも自前で取らないといけないし・・・)

これからに向けて

これからに向けては新しい仕事をどう増やしていくかが課題かなと思っています。

監査の非常勤はどこも不足しているようで、いざとなったらというセーフティネットにはなると思いますが、自分で獲得した仕事を増やしていきたいので、あまり日程は埋めすぎないようにしています。
同業の方の手伝いの話などもそれなりにあるので、そういったこともしつつ、いつでも動けるようにはしておきたいです。

どう仕事を増やすかについては、めちゃくちゃ営業に取り組んでいるわけではないので全然答えは見えていないのですが、とりあえずいろいろな人と会うことが大事だなとは思うので、6月以降は人と会う機会ももっと増やしていきたいですね。

本題と全然関係ないんですが、監査法人に残っている同僚や知り合いの知り合いなどから「監査法人をやめようと思うんだけど話を聞かせてほしい」的なことが増えていますね。
繁忙期がとりあえず落ち着いた時期なので、通常といえば通常なんでしょうけど、今年も監査法人をやめる人は多そうな印象ですね。
大手から中小への監査人の交代は今年もかなりの数が出ていますが、クライアントが減っても人が減っていたら一向に楽にはなりそうにないですよね。
その辺の話も法人に残っている人から聞いてみたいなと思います。

とりとめもなくなってきたので今回はこの辺で!