相手との適度な距離感も大事な気くばりポイントのひとつ

愛され気くばり美人道

 

私は若い方に礼儀を教えるときに、ご挨拶やお話を聞くときは相手の方に体を向けて聞くように指導します。

その方の目を見てお話を聞くのはもちろんですが、実はポイントがあります。

膝をその方のほうに向けることです。

これはあなたの話をきちんと聞いていますよという態度になります。

そうすると、体をねじることがないので負担がなく楽に話を聞くことができ、相手からの好感度もアップします。

 

話し手になるとわかるのですが、大勢の前でお話をするときに体自体がこちらを向いている人の印象はとても良いもので、話を聞いてくれているのだなと真剣度が伝わってくるものなのです。

もちろん体をねじった状態で顔だけこちらを向いていても、聞いているというのはとてもよくわかるのですが、やはり体ごとこちらを向いている人にはかないません。

 

首が疲れることもないですし、好感度がアップするのであればぜひ取り入れるべきですね。

 

もしお食事などで隣同士に座った場合も膝をその方の方に向けて話すと距離が縮まります。

友人であればとても話が盛り上がりますし、親近感が出てきます。

 

気になる方、お近づきになりたい人にはこの方法を使うとぐっと近い存在になりますが、特に関係性を求めていない食事の時などは、この方法はやめておきましょう。

お相手によっては自分に気があると勘違いしてしまうこともあります。

そもそもお付き合いをする気のない方とは横並びの席は選ばないようにする方がいいでしょう。

 

気くばり美人はお相手との距離感を大切にします。

人にはパーソナルスペースというのがありますので、心地よい距離感でいることが重要です。

 

話す時に同性でもなんだか近いな・・・と思うことはありませんか。

こちらは少し距離を開けようとその方から離れて後退りならぬ、横退りしながら気が付いたら一周程度回っているなんてこともあります。

心地よい距離感で話さないと、相手には話が入ってきません。

嫌いとか嫌だとかそういうのはではないのですが、自然と体が適度な距離感を求めて後退りというのはよくある話です。

 

これは相手の行動を見ていれば、今自分の距離が近いのか遠いのかというのは一目瞭然です。

相手がどんどん離れていく場合は、自分の距離が近いだろうし、その逆も然りです。

お話をする相手の行動を見て、察することが大切ですね。

 

近すぎるかなと思っても、それが気にならないのはとても気が合う証拠でもあります。

仲が良くなると自然に近くで話していたりしますから、そう考えると分かりやすいですよね。

こういうのは感覚なので、自分で気づくしかありません。

ぜひ相手の行動を見てよりよい距離感で会話を楽しみましょう。

 

あとは、お話が楽しかったり熱中したりすると、何も言わなくても自然と体がお相手の方を向いてしまいますので、意識せずとも好感を持てているということです。

 

相手との距離感を楽しみながら、会話も気楽にできるといいですね。

 

本日も最後までお読みくださいましてありがとうございます。

それではまた次回の動画でお会いしましょう♪

 

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