大谷だいやんのブログ

日記や様々な作品のレビューブログです。

初めてコロナにかかって救急車を呼んだのだが、行く先々でモヤモヤさせられた話。

2月4日

まず、コロナ陽性がわかる前日の話だが、朝目覚めるとなんだか喉が痛い。。いつものように二度寝かまそうと思ったがとても寝苦しく無理だ。。なんとなく発熱の予感がしたので熱を測ってみると37.1度の微熱があった。

私は平熱が36.8度という謎の暖か人間であるので、そんなに大したことではないと、とりあえず市販のベンザブロックなどを飲みやり過ごすことにした。

そして昼過ぎには一度平熱に戻り、やっぱ余裕じゃん!と外に仕事へいくのだが、夕方頃から異常な寒気を感じ始めたので「もうっ!!この施設暖房弱すぎ!」と今いる施設へ一人脳内でクレームをつけていた。

しかし心のどこかで、「この場で寒いのは自分だけなのかもしれない……」という周りの空気を感じ、夜帰宅し熱を測ると39度になっていた。。

「今日はとりあえず寝よう……」

しっかりと睡眠を取れば、朝には不死鳥のように大復活を遂げるかもしれない。という希望を抱きつつ、さっさと寝た。

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2月5日

早朝に目が覚めるが、どう考えても大復活を遂げていない自分の体調に絶望しつつも、おそるおそる熱を測ると、『39.8度』であった。。オワタ\(*^◯^*)/ 

「とにかく、病院に行って薬をもらわないと」

まず近くの良きつけの病院がやっているか検索するのだが、『休診』であった。ま、そういうこともあるかなー、と他の病院を検索するもことごとく休診、休診、休診。

今、家の周りにこんなにも病院があったんだ……というどうでもいい事実に気づくのだが、それだけあったってどこの病院も休診しているので意味がないのである。。

なぜかというと今日は『日曜日』。

日曜日とは言ってもどこか一カ所くらい診察やってるだろ、と思うがまーじでどこもやっていないのである。。逆に『日曜日は絶対に病院を開けてはいけない24時』みたいな法律でもあるのか?

しかしただ絶望していてもしょうがない、この40度間近の状態で明日まで我慢するの辛すぎるし、放置するといけない何かやばい病気かもしれない。。

「これは救急車を呼ぶしかない……」

しかし、ワイなんかがここで救急車なんてモンを呼んでいいんだろうか……メディアで報じられる『タクシー代わりに使われる救急車問題』……神様、私に救急車を呼ぶ資格があるのでしょうか?

そんな迷える子羊達に向け、テレビでは「救急車を呼ぶ前に♯7119へ電話して相談してください」などとよく言われていたなぁということを思い出し、試しに電話をかけてみた。

だがな、これが全く繋がらないのだ……。

「誰か早く出てくれよぉ……」と願いながら電話をかけ続けるも、5分を過ぎても繋がらない。。

いや、そもそも『救急』車を呼ぼうかという状態で!あれだけテレビでは必ず「救急車を呼ぶ前には♯7119」と案内をしているくせに!!電話繋がらないというのはどういうことやねん!!!と高熱で既に赤い顔が怒りでさらに真っ赤なゆでダコのようになったのだが、

「もうええ、らちが明かん!119するわ!」と逆に♯7119さんのおかげで吹っ切れることができた。

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そして119をすると男性が電話に出たので住所、症状などを伝えた。するとすぐに折り返し電話がかかってきたので取ると今度は女性の方が出た。恐らく来てくれる救急隊員の方であろう。

その電話口の女性の方だが、これは自分の感じ方が悪いのかもしれないが、ちょっと口調が強めでなんだか冷たい印象であったのだ。そしてその方に

「マンションの下まで下りられますか?」とめちゃ早口で言われた。

疑問形ではあるのだが、「さっさとマンションの下まで下りろ」とでも言われたような強い口調であったのだ。

正直そりゃ、理想としては自分の住んでいる階にまで来てほしかったのが、「熱40度近くあるんですよ?部屋まで来てくださいよぉ!」とは言えるような空気ではなく、「はい……下ります」と言うしかない圧を感じた。

とは言え、今日はまだ布団からも出てないので、正直今の体調でマンション下まで下りれるか下りられないかは全くわからんのだが、

「今すぐ、下りたほうがいいですか?」と聞くと

「今すぐです」と0.01秒くらいの間隔で即答された。この人怖い。。

あれ?さっき119へ電話かけたばかりだし救急車のサイレンの音も聴こえてないんだけど、いつの間にかもう家の下に到着しているのかな?と思い、電話を切ると保険証と最低限の金だけを素手で握りしめ、すぐにマンション下まで下りた。

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すると、マンション下に救急車は……到着していないかった。おい!(#^ω^)

今すぐ下りろと言われたらもう着いているのかと思うじゃん。。恐らく救急車は今出発したのだろう……。でも、いつ到着するかはわからんからこのまま待たねば……

2月の早朝、激寒極寒の中40度近くの熱を出しているのに、マンション下に立ちっぱなしで結局10分近く待たされたのである。。

来ていただくのは非常にありがたいが、なぜ急かし外で待たせる形にした?とモヤモヤしながらも救急車が到着すると、とりあえず担架に寝かせられいろいろ症状を聞かれた。

そこに載っていた救急隊員は40代くらいの男性と30歳くらいの若めの女性……こちらは先程の声の主である。

基本は40代男性の方が症状を聞いてくれたのだが、この人はめちゃくちゃ優しい。このしんどいときに優しさに触れると「あなた様は神ですか?」という気分になる。40代男性隊員から、

「今日は何月何日ですか?」という、ストレートに言うと「お前気は確かか?」という質問をされるも、気はそれなりに確かではあるが普段自分が何月何日に生きているかということを考えずに生活をしているため、

「あ……え~、今は2月?2月に入ったとこ…ですよね?」

と質問返しをする最悪な私の返答に

「あまり日付とか気にせず生活されているタイプですかね?笑」

という優しい反応をしてくれる男性隊員に和みつつも、その横から女性隊員が私の体温を測りにきた。

その時、私はわりと首のつまったTシャツを着ていたのだが、その首の部分から無理矢理体温計を入れて、無理矢理脇のとこまで突っ込んできたのだが、なんとなくちゃんと脇で挟めてる感触がしなかった。

いや、ちゃんと言ってくれたらTシャツの下から入れることできるし!マンションの下まで下りてこられたんやし!!と思ったが、なんかいろいろ言う元気ももちろんなく、「どうにでもなれ……」という気分であった。

そして体温計がピピッと鳴ると女性隊員が、「37.5度です」と。

ん、なわけないだろ!

さっき起きたとき40度近くあったのに、解熱剤も飲まず急にそんな熱下がるわけねぇよぉ。。どう考えてもさっきちゃんと体温計挟めてなかったのが原因だろぅ……

けどもしかすると救急車に乗った途端、なぜか急激に自分の体温が下がるという、『医者に診てもらおうとしたらいつもの症状が出ない』というあるある現象が起きた可能性も100%ないわけじゃないし……

と体の不調からメンタルも弱気なので今は何も訴える気力がなく、何も言えなくて…冬。という感じであった。

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そして救急車は発車し本日受け入れ可能であった病院へ着いた。

到着後、私は担架に寝たまま一旦救急車から地面に降ろされた。このまま院内へ運ばれるのだろう……思いきやその場で女性隊員が

「ここから降りて歩けますか?」とめちゃ早口で言ってきたのだ。

疑問形ではあるのだが、「さっさ担架から降りて自分の足で病院内に入れ」とでも言われたような強い口調であったのだ。これまた「はい……歩けます。。」と言うしかない圧を感じた。。もしかしたら「こいつ40度近くあるとか言っときながら、実際37.5度だし歩けるやろ!ワシらタクシーちゃうぞ!?」とでも思われたのではないだろうか。

車外へ一旦担架を下ろされたところの真横が、担架を搬入できそうな病院の裏口であったのだが、まじでなぜすぐそばに入口があるのに病院内まで運んでくれないんだろうと疑問でいっぱいであった。

何かそんなに歩かせたい理由があるのか?例えば病院に入れない理由があるのではなかろうか、いやない(反語)。もしあったとしたら一言欲しい。

というか歩かせるんだったら何で救急車から寝た状態で担架ごと一旦地面に降ろしたん?それだったら車内で降りて歩いてくださいって言えばいいじゃんか……何で一瞬だけ運ばれる期待をさせた?本気で好きだって言ったじゃん! どんな事だってするよ! 悪いとこがあったら教えて? ねぇ?ねぇ? なによ! 人が真剣に話してるのに電源切ってよ。私の気持ち知ってて口説いたんでしょ? そうよね?好きなのよね? そう ギュッとして!抱きしめてよ~!(シャボン玉より)

……といったモヤモヤを抱えつつ、私をどうしても歩かせたかった救急隊員の方にお礼を告げて病院内まで歩いて入った。

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やっとのことでこの無駄に長いブログも診察パートに入るのだが、まずこの病院でも到着後即熱を測られ、確かに『39.8度』あったのだ。

おじちゃん先生は、さっきの救急隊員から得た情報を見て「あれ?37.5度って書いてあるけど?」と看護師さんと話していたが、やっぱちゃんと測れてなかったんじゃねぇかとここで初めて自信を持って怒ることができた。俺のシャボン玉が弾けた。

しかし残念だがもう既に隊員の姿はここにはない。

気を取り直して、、高熱があるのでコロナと最近また流行っているインフルの検査をすることになった。

だがな、、私はあの鼻に突っ込む検査が大の苦手であり恐怖なのである。ニュース映像で出てくる人々はなぜ、鼻に長い棒突っ込む検査を涼しい顔で受けられているのだろうか?

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どうにか唾液での検査にならないかと思い、「検査は唾液……ですよねぇ?悪いとこがあったら教えて? ねぇ?ねぇ?」と唾液での検査を希望している様子をチラつかせながら尋ねてみたのだが、即答で鼻に棒を突っ込む方だと伝えられるのであった。。

そして看護師さんに超ロング綿棒を鼻に突っ込まれしばらくグリグリされる地獄タイムが始まったのだが、しんどすぎて大の大人がどんどん体をのけぞらせ後退していくというみっともなムーブをかましてしまった。

そんなこんなで、何とか地獄タイムが終わるとおじちゃん先生が看護師さんに

「これはね、鼻の奥にいれてそのまましばらく置いておけばいいの。あんまりグリグリすると患者さん痛がっちゃうからね。」

という指導が入ったのだが、「へーそうなんだ、勉強になるー」……じゃねえわ!何でワイの検査が終わったタイミングでそんな重要な指導するんだよ!先にやっといてくれよ!と1人心の中でブチ切れてた。

結果……『コロナ陽性』であるということが判明し、薬が処方され帰宅することになるのだが、待てよ……ちょ、待てよ……

 

「ここからどうやって帰るねん!!!!!!!」

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医師も、薬をくれた病院の方も、「じゃ、気ぃつけて!」みたいな軽いテンションであったがそもそもこの病院どこやねん!!

スマホで病院を調べて病院の場所は把握、自宅から徒歩約30分の距離にある病院であることはわかった。が、帰る足がない。。コロナだからタクシーも使えないし、これ歩いて帰るしかないやん。。

ーーコロナ禍になり3年が経過し、そろそろマスク外しモードに入ろうとしている昨今。陽性であると公共交通機関が使えないということは周知の事実であると思いますが、陽性となり病院から家に帰る手段について、今までに誰か何か対策を考えたことはなかったのでしょうか?

そんな疑問を抱えつつ、GoogleMapを見ながら、熱が40度近くあるのに、2月の早朝の激寒い時間に、私は徒歩で自宅まで30分歩いて帰ったのです。母さん、もしスマホとGoogleMapがまだない時代であったら、僕は家にたどり着けずこの迷路のような住宅街で4んでいたのかもしれません。

 

地獄の帰り道であったが、なんとか無事帰宅後「もう薬もらったから大丈夫やろ~」という楽観も無残に、鬼舞辻󠄀無惨に、それから3日程地獄のように苦しむことになる。。

病院から「6時間おきくらいに飲んでね~」と言われ処方してもらった解熱剤だが、飲んでからだいたい4時間ぐらいが経つと、また熱が40度近くまで不死鳥のように復活するのである。

正直しんどすぎるので「医者のおいちゃんゴメン!」とつぶやきながら、4時間ごとに復活する自分の中の不死鳥を解熱剤で退治しまくった。

他の症状は喉の痛みがとにかくひどすぎて唾が呑み込めず、枕元に唾を出すための紙皿を設置していた。また声もほとんど出ない状態であったのだが、もらった喉痛の薬がなぜか全く効かなかった。

そして予定より早く薬を飲んでしまったせいなのか、そもそも薬がちょっとしか出ていなかったせい(怒)なのか、3日経つ前に全ての薬がつきてしまい「シテ…コロシテ……」状態になり、また追加で薬をもらおうと救急で行った病院に夕方頃電話をかけた。

診察は一度してあるわけだし、近所の薬局で薬を受け取る方法があるんじゃないかなー?という期待をしつつ、声がまともに出せないのでささやき女将のようなウィスパーボイスで、電話受付の女性(この人もなぜか口調がめっちゃ冷たい)に尋ねるも、

「また診察を受けてもらわないと薬は出せません」とのこと、正直こっちは切羽詰まってるので融通が効かないなぁ……と思いつつも、

「そしたら、オンライン診察とかはできたりしませんかね?」と尋ねたのだが、電話口の女性に

「できませんw(なぜか半笑い)明日の朝病院に来てください」

と言われたのだが、『オンライン診察』ってワードそんなオモロイ?って思うくらいなぜか半笑いであったし、今の状態も伝えたのだが熱は40度近くある状態で片道徒歩30分、往復1時間かけてまたわざわざ診察して薬もらうという方法しかないの?という感じであったのだが、トイレまで行くのすらしんどいのにどう考えても無理だろ……と諦め、「じゃ、いいです」と言った直後にエアペイのCMかよ!と自分にツッコミつつ電話を切った。

即この病院のGoogleクチコミを読んだが、多くの悪口が書かれている。納得!と膝を打った。病院ガチャ失敗である。

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それはさておき、そういえば今日はもう日曜でないから行きつけの病院も開いてることに気づき、さっきの電話受付のヤツのオモシロワードである『オンライン診察』もこちらではやってるので、また一から状況を説明するのはめんどすぎるけど電話をしてみた。

そしてネット診察をしてもらって、今処方してもらっている薬を伝えると「それだけしかもらってないんですか?」と驚かれる。こちらの病院ならコロナ治療薬?も処方できたのだが、これは陽性直後?に飲むのが良い?らしく、もう3日経過しているとなると微妙らしいと説明を受ける。(この辺記憶が曖昧で自信ないので各自調べるように)

「コロナ治療薬あったんかーい!」という感じだが

ささやき女将状態の自分に対して、こちらの先生はちゃんと話聞いてくれて、しんどかったら入院もできますと案内してくれるし、神かよ!と思うほど優しかった。。優しい上に有能!天は二物を与えた!

で処方箋は近くの薬局へ送ってもらい、そこで薬を受け取れたので外出は最小限で済んだ。薬局のそばに住んでいて良かったー!薬もビックリするくらい大量に処方されてて、それらを飲んだら嘘みたいな話一気に治ったのだ。仙豆かよ!

無事、特に後遺症もなく完治しました。ヤッター!

しかし、当方ワクチン4回も受けているのに何でこんな重めの症状なんだろ……ワクチン受けた意味!!とまで思うくらいで、決して反ワクチンの方に餌を与えたい訳ではないのだが、、

個人的には熱40度近くあるのに謎に外で10分ほど救急車を待たされたり、真面目にタクシーを使わず病院から30分くらい歩くしかなかったおかげで悪化したのではないか……と勝手に思っている(素人考え)。

 

最後に、少し話はずれるがオンライン診察をしてもらった際に、コロナなので診察も薬もお金はかからない、的なことを言われた。だが、おかしい。最初の病院から7000円の請求がきており、頭が朦朧とした状態であまり確認せず即支払ったのだ。

救急車呼んだから?とも思ったが、ご存じの通り救急車は無料である。だからタクシー代わりに使うなと言われているのであり、料金が発生するならばそれはもうタクシーである。

私は猜疑心が擬人化したような人間であるので、Googleのクチコミが悪い最初の病院を疑い始め、この支払いが正しいものであるか客観的に判断してくれそうな、東京都の『患者の声相談窓口』に電話をかけてみた。

が全然繋がらない……最近の電話はどこも繋がらないのがデフォであるがそれにしても繋がらなすぎる。。#7119以上に繋がらない。

10分以上は待つと、こんなこと言って悪いが、めちゃくちゃ頼りない感じのおばあちゃんが電話に出た。

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上記の『疑い』の内容を相談してみると、おばあちゃんに「病院の方には聞かれましたか?そういう内容は病院に聞いてください」と一瞬で電話を切られそうになる。

いや待て!そりゃあごもっともなのだがちょっと待て!じゃあなぜ病院に電話をせずおばあちゃんとこに電話をかけたかちょっとは考えて欲しい。

当の病院に「この支払いは正当であるか」と尋ねてもきっと素人の私はきっとごまかされてしまうのである。なので、第三者であり専門知識もありそうである『患者の声相談窓口』に電話をかけたのだが……とやっと繋がったおばあちゃんに電話を切らせないよう説得した。するとおばあちゃんは少し考え、

「コロナ検査については原則無料だが、医師の判断で有料になる可能性もあるかも……」と。

うん、ゼロ回答。ここに電話した意味はなく、やはりただのおばあちゃんだったみたいだ。ばあちゃん、話聞いてくれてありがとなー

そして仕方ないので救急で行った病院に直接電話をかけて説明をしてもらった。

7000円請求された理由をざっと2つにまとめると、

・検査は無料であるが、防護服を着て特別な部屋で診察したことにより料金が発生。

・日曜日に来たから時間外の料金が発生した。

とのことであった。

モヤモヤ。。まず一個目の理由なんやねん……そもそもコロナ検査は無料であるはずなので、防護服を着て特別な部屋で診察することは無料の範囲に含まれていなければおかしくないか?そして時間外であったら無料のコロナ対応でも料金が発生するというのは、結局はおばあちゃんが言う通り医師の裁量に任せられてるってこと?

おばあちゃん理論で言うとこっちとしてはもう何も反論することができないじゃん。お医者様が言うことは絶対ということかね?

この7000円、ちょっと運が悪かった気もするけど、診察してくれてありがとなー。とこの件はこのブログを書いてお焚き上げ……ということにする。

~終わり~