失恋の傷が癒えるまで書き続ける!!地獄の赤裸々恋愛日記(約1か月後完結編)~私はこうして立ち直った⑦~
結論から言おう、現在私は謎の義務感によりこの記事を書き始めているが、ここしばらくの間はこの失恋記事を書いていたことすらすっかり忘れて生活をしていた。
まずこの一連の日記については即黒歴史フォルダ直行!を承知の上で書いていた(なぜ?)のだが、予言通り実際に今、既に恥ずかしすぎて過去の日記を見返すことができないし、2個くらい記事を書いていたかな…?という記憶であったが、6個も長文の記事を書いていて自分に非常に恐怖を感じている。
20代の頃の私であれば、即行ではてなブログ垢ごと削除し、また忘れたころに「暇だしブログでも作るか~」と新規垢を作り直す……という若者特有のネット上スクラップアンドビルドムーブをかましていただろうが、もう大人になったので細かいことはどうでもよくなり、この誰の役にも立たない記事についても、このままインターネットの海に漂わせておこうと思っている。
いつの間にか私の中の「街中で常に自分がウォッチされているのでは?自宅にドッキリカメラが仕掛けられているのでは?」……という自意識過剰期はとっくの昔に過ぎ去り、現在はもはや「誰も他人のことなんか気にしてねぇよ笑」という思考で風呂にもろくに入らず悪臭を撒き散らす公害モンスター期に入りつつある。
それはさておき、毎日朝起きて部屋に自分一人しかいないことに絶望していた時期が終わり、病みブログを書いていたことさえ忘れてしまう状態になったのはとても良いことではあると思う。
そして今回はなぜあんなにしんどかったSR状態を吹っ切ることができたのかについて、特定されないよう抽象的にしつつ第三者が読んでも内容がわかる程度に具体的に話していこうと思う。
まず、ここまで書き続けた一連のSR日記の通りであるが、お気持ちお伝えLINEに既読さえつかないリアクションのいいねを送られる……という仕打ちを受け、shineeeee(しゃいにーーー)という行き場のない感情を抱え、引きずり続けた約1か月間を過ごしていた。
ある日いつものようにこの話を肴に、大して飲めもしない鏡月お茶割を「ん~~不味い!もう一杯!」と飲み、人生の時間を潰していたのだが、大して話も聞いていない飲み友達に「一方的にそんなLINEを送ったあなたも悪いのでは?」みたいなことをひろゆきばりにいらつかせる感じで言われた。
「いやいやそれについては向こうが電話するのすら拒否したからetc…。それってあなたの感想ですよね?」とさらにひろゆきで言い返したい……そんな一触即発でヒリつく場面もあったのだが、一旦冷静になり、
……いやそれも一理あるかもしれないし、何より結局最後に何も会話すらしないまま終わったことが心残りで引きづっているナウなのでは?という自分の気持ちに気付いた。
そしてこれで本当に最初で最後の『追いLINE』をしようと決意した。あきらめきれないのではなくあきらめるためにな!!
その追いLINEをしたのがSR事件のちょうど約1か月後のことある。
何という文章を送るか、、と深く考えてしまうと自分の特性上スマホの画面を埋め尽くす長文になってしまい、送られた方は前回のように「うげー」となってしまうので、
「いろいろ一方的に言ってしまってごめん、冷静になりました」
的なことだけを送ってみた。するとすぐに返信がきて
「いえいえ笑それと一つ報告があって就職が決まりました(^_-)-☆」
と書かれてあったのだ。わかるな?この返信がきたときの私の気持ちを述べよ。
この返信を受け取りshineeeeeeee(しゃいにーーーーー)という一時的な大爆発があったものの、そのおかげで私の鬱積していた感情が大解放されて相手について激冷めし、ガチに一気に興味がなくなってしまったのである。この瞬間に吹っ切れたのだ。
この返信に対する私の感情については当事者以外の人には解説が必要であるかもしれない。
簡潔にまとめると、前回一方的に私がしてしまったLINEについての謝りから始まった1か月ぶりのLINEなのではあるが、私についてのコメントは「いえいえ」の4文字で終わらせてまじに間髪入れず自分の就職報告をしてきたのである。
確かに私は奴の就職についての相談も聞いていたりしたが、私達の関係についてはマジにノーコメントに近いくせに自分の人生に起こった嬉しい出来事をアピールしてきた人間性に激冷めしたのである。
今思い返せばこの8か月間もそういう感じの、自分見て見て~自分の話聞いて聞いて~なタイプの奴ではあったが、まぁ話してくれる分「MUGO・ん…色っぽい」な人よりは楽であるし、自分にだからこそそうやっていろいろ話してくれるのかな…?とも思ってはいた。
だが、私が今結論として感じたのはこいつ…ただのナルシスカマってちゃんやん……
今更お前が就職したかどうかなんかどうでもいいわ!逆に自分が就職した報告をしたら一緒に同じ温度で喜んでくれるとでも思った?いいね♡いっぱいつくとでも思った?そんなに周りの皆がお前のこと好意的に見ていると思う?自分は他人に興味ないくせに。
shineeeeeeeeeee(しゃいにーーーーーーー)
いかんいかん、もうどうでもよくなったのだが、こうして思い出して書いているとまたムカついてシャボン玉の石川梨華ちゃんみたいに畳みかけるセリフ吐いちゃうのでこの話はこの辺で終わらせたい。
だが今回の件で、皆さんご存じ今期覇権ドラマ『こっち向いてよ向井くん』で観て特に「わかりみが深い……」と感じたシーンを自分と重ねてしまった。
『こっち向いてよ向井くん』については視聴者が受け取りきれないほどの情報過多な深いメッセージを伝えてくる素晴らしいドラマであったし、わかりみが深い場面は100兆個以上あるのだが、その中でも「20代の頃は自分のためだけに頑張れていたけど、30を過ぎると自分のためだけには頑張れない…誰かのために頑張りたい、その誰かがいないと…」的な場面がある。
まさに……というか、30代である自分がいくら相手のことを思おうが、相手側が自分のためだけに頑張れるタイプであった場合、やはり基本自分のことしか考えていないしその温度差に耐えられるタイプでないとやっていけないな……と感じたという話である。
私には無理!無理!無理!無理!Muri!Muri!Ah~真夏のJamboree~レゲエ浜辺Big Wave!!