赤帽トラック

赤帽トラックですが、幌を新調しました。
幌の製作料金ですが、税込みで93500円でした。

これで、車両に関わる出費は一応、終わりましたが、あとは、車検代ぐらいでしょうか・・・
でも、今、幌のオーダーですが、断られることがほとんどです。

というのは、私の赤帽車は両サイドのパネルや幌骨は自作なので、そして、上下可動式の幌なので、技術的に難しいようですね。

幌の生地は少なくて済みますが、ファスナーを付けたり、マジックテープを付けたり、そして、幌高にした時と幌を下げた時とのシート寸法のとり方など、結構職人泣かせだったようです。

よって、1月末に幌屋さんに赤帽車を持っていって寸法取りをしてもらいました。
そして、出来上がったのは、5月11日なんで、随分時間が掛かりました。

以前は3日ほどで、出来上がっていましたが、今回は今までと違うお店にオーダーしたので、ご苦労されたように思います。

幌を下げると荷台の高さは145cm

低幌仕様の赤帽トラック

幌を下げた場合、荷台高は145cmです。
お荷物が少ないお仕事の場合は、幌を下げます。

また、長距離運送の場合は、幌を下げて走りますが、これは、横風対策と燃費対策ですね。
ガソリンが高騰しているので、省エネで走ることが鉄則です。

幌高にすると荷台高は200cm

ラチェット式の幌上下ハンドル

幌を上げると、荷台高は200cmです。
荷物が多いお引越しなどは、幌高にして走っています。

ラチェット式ハンドルで幌の上げ下げをする

ラチェット式ハンドル

幌の上げ下げはラチェット式ハンドルを使っています。
これは、ハンドルを上下に動かすだけで幌が上がってゆきます。

また、下げる場合はラチェットのリリース部分にハンドルを戻すと幌は下がる仕組みです。
これは、凄く便利ですね。

一般的な上下可動式の幌は支柱パイプに穴が開いていて、そこに、ピンを差し込む方法です。
この場合は、幌パイプを人力で上げる必要があります。

また、左右の幌を均等に上げなければならないので、ちょっと大変な気がします。

スバル車とダイハツ車の荷台の長さは違う

リアからの雨対策

赤帽トラックのリアゲート上ですが、これも、自作しました。

以前の赤帽車は、スバル車だったので、スバル車の寸法に合わせて両サイドのパネルを製作したのですが、今回、ダイハツ車に変更になりました。
ダイハツ車はスバル車と比べて、荷台の寸法が3cmぐらい長くなっているんですね。

そこで、ここから雨が吹き込む恐れがあるので、完全密閉にするため、幌の端とパネルとの隙間にプレートを付けてマジックテープで塞ぐように工夫しました。