【続】発達障害だっていいじゃない  ~鬱な私と4人の子供達~

発達障害の子供達も成人したので、これまでのことも書きつつ、50代からの奮闘の毎日をつづります。

就労移行支援・会社見学に行く

息子が就労移行支援の一環で会社見学に行きました。オンラインの訓練が午前中にあり、午後から会社見学でした。たまたま私もお休みだったので、支度を手伝えましたが、支度が苦手。他の人にはなんてことない事が大変なのです。

 

髭を剃っても剃り残し、ネクタイにも苦戦する。びっくりしたのはブラックのスーツに茶のベルトをしていたこと(←なんでそうなるの?)。ワイシャツは昨夜のうちに用意しておいたのだが、双子でサイズもほぼ同じだからどちらのスーツなのか、ワイシャツなのか、ベルトなのか分かりにくい。

 

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さあ出掛けようとスーツの上に着るジャケットを探したけど見つからない。今日に限って双子の弟が間違えて着て出かけてしまったようなのだ(←全然違うのにどうして間違えるんだろう)。仕方がないので少しラフな弟のジャケットを着て会社見学に出発した。この調子で大丈夫なのだろうか?

 

先ほど帰ってきた我が息子、マシンガントークが止まらない。普段訓練を受けている所でやっているようなことを実際の会社でも行われていて安心したり、逆にこういう事もやっておきたいなどと、実際の職場を見て具体的に考えられ、とても刺激的だったらしい。もうお喋りが止まらない。夕食を食べながら話しているのだが、食事が一向に進まない。

 

長男:ペラペラペラペラペラ~ペレペラぺペラペラ~ペラペリペレペロぺぺぺ~

次男:ペラペラペラペラペラペララ~ペララペラペペペペラ~ルルロロロペロ~

 

昔からこの二人。お互いに喋りたいだけ喋って話を聞いているようで聞いていない。二人で一方通行に話ししているだけなのだ。でも今日はそうでもなかった。ちゃんと会話が成立しているように見えた。

 

PCのソフトやスキルなどの話をしているのは分かるが細かい事はよくわからない。しかも超が付く早口。なんとなく翻訳すると、プログラミングも良いけどやっぱりデザイン系に進みたいな~。そういう仕事も需要が結構あるらしいんだ~。さらにデザイン系にもいろいろあって、独創性が必要な分野もあれば、忠実に注文にこたえる技術系のもあるらしいんだよ~。まだワークの訓練もプログラミング系にもデザイン系にも進める段階で、高校の時デザイン系やってたからそういう方向の勉強するのもありか聞いてみようかな的な感じかな?

 

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とても楽しかったようで久しぶりに顔が生き生きしている。私は何系でも良い。そのお喋りとその笑顔があれば何系だってOKだ('Д')