鯉のぼりと天の川や山野草の撮影を楽しむ

こんにちは！EOSで撮る風景写真 のブログを運営しているfujiです。

2022年のGWは好天に恵まれる日が多く、県内各地が多くの人達で賑わっています。こどもの日ということで鯉のぼり撮影をメインに、未明から天の川などの星景写真から山口県内各地の風景撮影を楽しみました。

（2022年5月5日撮影）

2022年のGWは絶好の星景撮影日和

2022年のGWは連日の好天に恵まれ、毎晩のように早起きをして星景写真撮影を楽しみました。この日は日の出に合わせて鯉のぼり撮影地に行く計画でしたが、途中で天の川の撮影を楽しみました。

天の川とみずがめ座エータ流星群

天文薄明直前に撮影した天の川です。狙った訳ではありませんが、極大が近づいていたみずがめ座エータ流星群と思われる流れ星も写っていました。

実は EOS R6 を購入してから、広角ズームのRFレンズをどれにしようかと悩んでいました。RF14-35mm F4L IS USM にするか、RF15-35mm F2.8L IS USMにするかと・・・。F4タイプは軽量コンパクトでF2.8のものよりは安価、F2.8タイプは絞りがf2.8まで対応できるので星景撮影にも活用し易いというメリットがあります。

このGWに天の川撮影を3回行ったのですが、EOS R6 と SAMYANG 14mm F2.8 Aspherical IF というレンズの組合せで満足いく結果が得られたので RF14-35mm F4L IS USM を買うという決断をしました。

金星と木星の大接近

天の川撮影を終えて次の撮影地へ向かう途中、休息のためにコンビニに立ち寄りました。

駐車場に入ると明るい星が二つ寄り添うように見えました。数日前に最接近となった金星と木星でしたので、撮影することに。たまたま工事資材置き場のようなところが光っていたので前景にしてみました。

国道３１５号線沿いの風景

田植え前の水田に空の色が反射してキレイでした。

GWは農家の皆さんが活発に活動されています。早朝から田植え前の田起こしや代掻きをされている姿をたくさん見かけました。美味しいお米を作るために努力されていることを改めて感じました。

福賀の鯉のぼり

山口県阿武町の福賀地区では、地元の小中学生やボランティアの皆さんが大井川沿いに鯉のぼりを立てるのが恒例になっています。一本一本竹竿に結んで立てられている鯉のぼりが本当に良い感じです。

鯉のぼりの撮影、実は難しいです。風が吹かなければ竿に垂れ下がるような感じになってしまうし、風があってもそれぞれの鯉がキレイに並ぶ姿を見れるのはほんの一瞬。こちらに載せさせて頂いているのも完ぺきなものではありませんが、２時間以上撮り歩いた中から選んだものです。

福賀地区は標高640mの伊良尾山（イラオ山）の麓に広がっています。伊良尾山の頂上には大きな石のほこらがあり、福賀の人々の安泰を護る「竜権様」が祭られているそうです。

撮影をしていると、通り掛かった地域の方から「朝からずっと撮っているね。鯉のぼり？キレイに撮ってね！」と声を掛けて頂きました。こちらでの撮影は日の出直後から２時間半、すっかり楽しませて頂きました。

須佐大橋

須佐大橋は橋長313mのアーチ橋。通るたびに気になりつつ通過してしまうことが多いのですが、展望所から撮影してみました。

道の駅「ゆとりパークたまがわ」の鯉のぼり

道の駅「ゆとりパークたまがわ」は敷地いっぱいのツツジがキレイに咲いています。田万川沿いには鯉のぼりが立てられて、元気いっぱいに泳いでいました。適度な風があって撮影がし易かったです。

萩市江崎の西堂寺六角堂

以前から行ってみたかった西堂寺六角堂も見ることが出来ました。江崎地区は湾になっていて、海が穏やかです。

花＆喫茶さくやの「ひめがみの庭」

周南市鹿野大潮の花＆喫茶さくやの裏山は「ひめがみの庭」として整備されており、美味しい珈琲やケーキを頂いた後で季節の草花も楽しむことが出来ます。この日はマイヅルソウやクリンソウなどの草花がキレイに咲いていました。

錦川のキシツツジ

山口県内の川沿いにはキシツツジが自生しており、GWの時期にピンク色の花を咲かせます。人の手によって整備されたツツジもキレイですが、個人的には自生しているキシツツジが咲いているのを見つけるととても嬉しくなります。

写真撮影に使った機材

こちらにご紹介した機材の他、天の川撮影にはSAMYANGの 14mm F2.8 を使用しました。

まとめ

2022年のGW、こどもの日に鯉のぼりを撮影しました。行き帰りの道中、天の川の星景写真や季節の花の撮影も楽しむことが出来ました。