マルマポイント
【マルマ（Marma）】とは、
サンスクリット語の
“miri（死）”
という意味の言葉が語源となっています。
古典書の中に
“身体に存在するある点は
その人を死に至らすか、
身体や健康に
深刻な害をもたらす”
という意味の文があります。
そして
これれらの点を
【マルマ】
と呼んでいます。
アーユルヴェーダの古典書
『スシュルタサンヒター』には
107個のマルマが存在するとされ、
それぞれの特徴が
解剖学分野として記されています。
タミル（南インド）の文化では
108個、
ケララ（南インド）のカラリパヤット文化では
365個
とも数えられています。
一般的にアーユルヴェーダでは
マルマは
107個存在すると捉え、
それらを治療、ヒーリングの
活用しています。
マルマは、
私たちの身体の
“筋肉”
“血管”
“靭帯”
“骨”
“関節”
などの
二つ又はそれ以上の組織が
結合した場所に存在しています。
