このたび、デリバリーサービスのWolt（ウォルト）で、2023年4月1日（土）から配達パートナーに向けて現金決済の配達における、現金控除制度が開始しました！
- 配達パートナーアプリでの変更点はある？
- 「現金の控除制度」の詳細が知りたい！
といった、現金決済での配達に対応している配達パートナー向けに、新しく始まった現金控除制度について詳しくご紹介していきます！
目次
2023年4月1日から始まった「現金配達控除」とは？
現金控除制度とは、配達時に回収した代金（現金残高）が、自動で報酬から相殺（控除）される制度です。現金配達時に受け取った現金は、2023年4月16日締め（4月前半）の報酬から自動的に控除されます。
これまで、稼働日または金曜日までには現金配達の分を配達パートナー自身でKyashから送金しなければいけませんでしたが、控除制度が適用されるようになり、自身での送金は必要なくなりました。
ただし、現金残高（現金で預かった商品の代金）から配達報酬を引いて5,000円を超えてしまった場合、現金配達の受注が受けられなくなるので気をつけましょう。現金残高＞配達報酬になる見込みがある場合は早めに送金するようにしましょう。
明細書に記載される項目
- 報酬額
- 応援金額
- 現金控除金額
- 振込金額
報酬から控除した現金の総額は、配達パートナーアプリ内>現金のページ、または明細書で確認することができます。
よくある質問
現金控除されなかった分は送金依頼メールから振込が必要
配達報酬が現金残高を上回っている場合は報酬から自動で現金控除が行われますが、現金残高＞配達報酬になる見込みがある場合は早めに送金するようにしましょう。
Kyashアプリでの送金は終了しており、現在は送金の必要がある配達パートナー宛てに「決済手続きのご案内」の件名でメールが届きます。
アカウントの停止にもつながりますので必ず期限内に振り込みを行いましょう。
- メール内の「送金手続URL」をタップ
- 専用サイトに移行後「確定」をタップ
- 表示されるGMOあおぞらネット銀行宛てに振込みを行う
送金・振込時の注意点
- 振込時は記載された全額を振り込まないとアプリに反映されない
- 振込口座は都度変わるので口座登録はしない方がよい
- 振込手数料500円を超える場合は差額を自身で支払う必要がある
アカウント停止のタイミングについて
送金・お振込みはメール受信後から必ず５日以内に行いましょう。
この期限内に振込がされない場合、アカウント停止の措置がとられてしまいますので、気を付けましょう！
送金の確認がとれ次第、アカウント停止の解除が行われますが、メールが届いた方は期限内に振込を行うようにしましょう。
【配達員】現金配達時にアプリで変更になった点と注意事項
現金決済での配達が入った際、新しくデリバリーアプリでの表示が変更となりました。
配達パートナーアプリ内の表示について
現金決済の配達注文である場合には、アプリの依頼画面に「現金配達」の文字が緑のアイコンバッジで表示されます。
表示されているお釣りの額は、実際は注文したユーザーの自己申告となるため少し多めに配達パートナー自身でお釣りを用意する必要があります。また、アプリでの現金配達のオン・オフ機能はありません。
【配達員】現金配達時のお釣りの用意について
お届け先で「お釣りが足りない」といった状況を避けるため、Wolt（ウォルト）から推奨されている釣銭は以下の通り。
| 種類 | 枚数 |
|---|---|
| 1,000円札 | 18枚（18,000円） |
| 500円玉 | 2枚（1,000円） |
| 100円玉 | 15枚（1,500円） |
| 50円玉 | 2枚（100円） |
| 10円玉 | 20枚（200円） |
| 5円玉 | 2枚（10円） |
| 1円玉 | 10枚（10円） |
| 合計 | 20,820円 |
すぐに用意できない！といった場合でも毎日最低1万円分のお釣りの用意は必要になってきます。受け渡し時に以下のようなコインケースやウエストポーチがあるとお釣りの受け渡しがスムーズとなるため、必要に応じて準備するようにしましょう。
まとめ
2023年4月1日（土）から配達パートナーに向けて現金決済の配達における、現金控除制度が開始となりました！
現金配達時にユーザーから受け取った現金は、受け取る報酬から自動で現金控除が行われますので、自身で送金を行う必要はなくなりました。
ただし、現金残高が報酬額を上回る場合、送金・振込依頼のメールが届きますので、必ずメール到着から５日以内に振込を行いましょう。
