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先日、3月6日に公立高校の合格発表、そして3月8日に受験慰労会(ユニパ)が行われ、進学塾unitの今度入試が終わった。
今年度入試は第一志望に合格できた塾生がいる一方で、強い意志を持って挑戦した結果、残念ながら第一志望校に合格できなかった塾生もいる。
入試結果は以下の通りである。
【県立 学校選択問題採用校】
川越女子 1名
川越南 2名
所沢 1名
所沢北(普通科) 1名
和光国際(普通科) 1名
【県立・市立 学力検査問題採用校】
所沢西 1名
川越東 1名
狭山ヶ丘 1名
西武学園文理 1名
細田学園 1名
山村学園 1名
(五十音順)
【県立 学校選択問題採用校】
川越女子 1名
川越南 2名
所沢 1名
所沢北(普通科) 1名
和光国際(普通科) 1名
【県立・市立 学力検査問題採用校】
所沢西 1名
川越東 1名
狭山ヶ丘 1名
西武学園文理 1名
細田学園 1名
山村学園 1名
(五十音順)
進学塾であるから、どの高校に何名合格したかということももちろん大切だが、私たちが保護者の方々に一番知っていただきたいのは、彼らがたどってきた高校受験の軌跡である。
塾生がどのような子たちで、彼らがどのように日々を過ごし、どのような気持ちで高校受験に挑んだのか。
私の見える範囲で、そして私の拙い表現力で書き表せる範囲でその軌跡を振り返りたい。
進学塾unit 6期生は中学校進学時、10名でスタートした。
生徒のほとんどが女子であることもあり、活発でエネルギーに満ち溢れた子たちというよりは、もの静かでお行儀の良い子たちという印象が強かった。
弊塾の小学部は夕方5時から授業が始まるが、新年度である3月から中学部へ移行し、夜の時間帯に授業を行うことになる。
この時期は、まだ小学校を卒業していない生徒たちが夜遅い時間帯に塾で勉強することに少しずつ慣れていく時期である。
授業が始まるのは19:20。
ある日、19:00少し前に教室の様子を見ると、生徒たちがすでに着席し、黙々と勉強していた。
え……きみたち、まだ授業は始まっていないよ。いいんだよ、授業前なんだから。もっとワイワイキャッキャしてて。
あ、はい……。
小学生らしからぬ落ち着きぶりと学習への意欲の高さに感心する一方で、少し戸惑いを覚える私。
そんな私に構わず、彼らはこのあとに控える国語の授業の小テスト勉強に勤しんでいた。
弊塾の生徒たちは、授業中は真剣に、休み時間は元気に過ごすことが多いが、6期生の子たちが醸し出す雰囲気は他の学年の子たちと少し異なっていた。
中学校が始まって最初の定期テストが6月下旬に行われた。
ふたを開けてみると、どの生徒も軒並み高得点。
6期生の塾内平均点は5科合計で450点に届こうとする勢いであった。
この子たちの多くは、ありがたいことに小学5年生のときから指導を行うことができた。
コロナ1年目の夏前あたりからだ。
その中で学習の土台、とくに丸つけと解き直しの仕方について、じっくりと時間をかけて指導することができた。
たくさんの問題を解く意義を彼らに伝えながら、演習量をこなすことにも慣れさせた。
また中学入学と同時に入塾してきた子たちも、それまでにしっかりと学習を積み重ねてきた子たちだった。
このような積み重ね、そして彼らの真面目な取り組みが結果に繋がったのだろう。
2年後、この子たちが受験生になったとき、どういう高校を志望校にするのかは想像に難くなかった。
難易度の高い入試問題、厳しい競争に負けないようにするための学力を身につけていってもらおうと、より一層気を引き締めて指導にあたった。
中2という時期は思春期の真っ只中。
部活動も忙しいし、やりたいこともたくさんあるだろう。
まだ受験生ではないことから、勉強に身が入らなかったり勉強から逃げたくなったりするときもあるのが普通の中学生だと思う。
勉強が後回しになり、勉強量や精度が落ちたりすることもあったが、それに気づくたびに、彼らの話を聴き、彼らを励まし、ときに叱り、小さな変化があればその場で言葉にして伝えた。
あるとき、1人の生徒から「勉強に対してそこまでやる気が出ない」という相談を受けた。
「なんのために勉強をするのか」「高校を選ぶとはどういうことか」「勉強したくない気持ちとどう向き合うのか」といったことについて、じっくりと話を聴いた。
私の考えを一方的に伝えるのではなく、あくまでも本人が思考と感情を整理できるように手助けをした。
こういうときは保護者の方々も心配されると思う。
保護者の方々とも連携を取りながら、本人が良い方向に進んでいくきっかけづくりをして見守った。
あっという間に彼らは中3生となった。
いざ受験生活がスタートすると、教室には毎日授業後の22:30まで残って勉強する彼らの姿があった。
まだ受験生になったばかりだというのに、どの子も当たり前のように勉強していた。
22:00に授業が終わったあとに、彼らからの質問に対応する。
受験直前期には当たり前の光景だが、受験学年が始まったばかりである3月からすでにそのような空気ができ上がっていた。
毎日22:25頃に、私やスタッフが
そろそろ時間だよ~。帰る準備をしよう。
と声をかけるが、なかなか帰ろうとしない。
あと3分……!あと2分……!
と私がカウントダウンを始めて、ようやくあわてて帰る準備をし、22:33くらいにやっと全員が塾を出る。
夜遅くまで勉強して疲れているはずなのに、塾から帰るときの彼らはとても元気で楽しそうだった。
この時期の彼らは、授業内、授業外を問わず、感情を表に出すことがあまりなかった。
たとえば授業中に笑ったり頷いたりはするものの、いつもやや控えめな感じで、授業でクラス全体に質問を投げかけてもアクティブな反応や発言はそれほど頻繁には見られなかった。
私は根っからの笑わせたがりなので、「自分でボケて、自分で突っ込む」という荒業(?)で乗り切っていたが、「もう少し笑顔や色々な感情が見られる授業になるといいなぁ。」と思いながら、日々試行錯誤した。
8月。
夏期講習と夏期宿泊合宿を行った。
合宿については以前ブログでも書いたが、この合宿を通じて彼らの勉強に対する意識はさらに一段上がった。
合宿後のアンケートには
「スピードが圧倒的に足りないことが分かった。」
「理解している問題を正解するためにもっと反復練習が必要だと思った。」
「長時間勉強することが苦でなくなった。」
「今まで、勉強で楽をしていたことに気づいた。」
「これからの勉強や努力の面で、誰にも負けたくない。」
と、さらなる努力をしようという気持ちを感じられた。
そして、同じ釜の飯を食ったことにより生徒間のコミュニケーション量が増えた。
授業をしていても色々な反応が見られるようになったし、私たちスタッフに対しても突っ込みが入ったり、彼らから私たちをいじってくれたりするようになった(特に塾長いじりは、彼らがこの一年で大幅に成長したことの一つであると言える)。
中1、2のときと比べれば、非常に大きな進歩だった。
勉強以外のところでもコミュニケーションがスムーズになることで、勉強面でのコミュニケーションにも良い影響が生まれた。
11月。
進路に関する悩みが出てきた。
最近、私が登山を趣味にし始めたから言うわけではないが、受験は山登りに似ていると考えている。
高い山を目指すということは、それにふさわしい努力をすること、そして不合格を想定し覚悟することと同義であることも多い。
そういった中で、自分がどの山を登るかを決めることは、中学生にとって大変なことだ。
彼らが自分の進むべき道を自分の意思で決められるよう、何度も面談を重ねた。
志望校に通っている卒塾生に時間を取ってもらい、高校の話をしてもらったこともあった。
そうしたやりとりを経て、全員が志望校を最終決定したのは年が明けてからだった。
高みに挑戦する生徒も少なくなかったが、みな自分の希望を実現させるために毎日一生懸命だった。
入試直前。
テストの際の時間配分、問題の選別、短い時間で文章を読むなど、本番を意識したトレーニングを行った。
そんな中、とくに年が明けてからの彼らの頑張りは、それまでよりもさらに目を見張るものがあった。
夕方から黙々と勉強して、夕食休憩の時間も早々に食事を済ませ、またすぐに勉強に取り掛かるようになっていた。
あまりお行儀が良いとは言えないかもしれないが、歴史の年代暗記や理科のプリントを凝視しながらご飯を食べる子の姿もあった。
まさに「受験生たる者、かくあるべし」といった様子だった。
詳しくは書かないが、この時期もみなそれぞれ色々な悩みを抱えながら勉強していた。
それを知っている私からすると、寸暇を惜しんで勉強する彼らの姿はとても尊いものに思われた。
困難の中で真剣に努力する姿は、見ている人に大きな力を与える。
そして入試を迎えた。
私が受験するわけではないのに、緊張して2時間しか眠れなかった。
入試の朝、普段より少し緊張した面持ちの子もいたし、晴れやかな表情の子もいた。
みんな、ある程度しっかりと眠れたようだった。駅には本人に付き添う保護者の方の姿もあった。
緊張から焦ってしまい、駅の改札で道行くおじさんにぶつかる子もいた。
そんな後ろ姿を見送り、「みんな落ち着いて試験に臨めますように。」と願った。
夕方になり入試問題が少しずつアップされると、私たちは夜の自己採点会に備えてすぐさま入試問題を解いた。
理科の問題を見ると、直前期に念のため復習しておいたものがたくさん出題されていた。
菌類・細菌類の分類、植物の分類、地震とプレート、水溶液と密度、水と氷の密度。
授業で手厚く指導した範囲や、前日に再確認しておいた内容が出されていた。
生田目が担当する国語や社会も、日頃の指導が功を奏したようだった。
どこが出ても良いように準備するのが受験勉強の王道だから、普段は「○○が出題されそう」のようにヤマを張るようなことはしない。
しかし1点でも多く取って合格してもらいたいという気持ちはゼロにはできない。
夜、自己採点をするために生徒たちが集まった。
ミスをしてしまって満足のいく点数を取れなかった教科があり、涙を流す子たちもいた。
これだけ毎日努力してきたのだから、当然だと思う。
私たちから思うところをコメントし、一年間の受験勉強の労をねぎらった。
翌日は、毎日夕方から夜遅くまで中3生たちが勉強していた席に、彼らの姿がない。
「ああ、受験が終わったんだな。」と実感する。
毎年のこととはいえ、なんともいえない寂しさがある。
そうして合格発表の日を待った。
発表の日、朝9時。生徒たちから次々と連絡が来る。
合格の報も、不合格の報もあった。
これまで何年もそうしてきたように、合格の喜びをともに分かち合い、不合格の悲しみを彼らとともに受け止めた。
自分の望むような結果にならないときはこれからもたくさんあると思う。
もしかしたら、そういうときのほうが多いのかもしれない。
でも結果を受け止めて、受け入れて、何かを学んで、前を向いて進むしかない。
そういう姿勢の大切さを伝えることも、彼らの身近にいる大人の一人として、なすべきことだと思う。
受験慰労会では、思いきり遊び、たくさん笑い、おいしいものをたくさん食べた。
塾に帰ってきて、スタッフたちからひとことずつメッセージを送る。
サプライズで、生田目が6期生の動画をつくってくれていた。
大きな画面に彼らの写真が次々と映し出される。
そこには数えきれないほどの、楽しそうな彼らの姿があった。
一年間、好きなことを我慢して平日の放課後に毎日4時間も5時間も受験勉強をしていたはずの彼ら。
そんな彼らが塾の中で楽しい時間を過ごしてくれていたのだとすれば、こんなに嬉しいことはない。
このタイミングで卒業する生徒が私のもとにやってくる。
先生、ありがとうございました。……unitを選んで良かったです。
こちらこそ。unitを選んでくれて、本当にありがとう。よく頑張ったね。
思いがけない言葉があまりに嬉しくて、声が詰まってしまって、そう答えるのがやっとだった。
3月10日。
高校部の授業が始まった。
いつもと変わらず黙々と勉強する生徒たち。
それぞれご縁をいただいた学校で、思い切り楽しく充実した高校生活を送るのだろう。
私たちも引き続き彼らの高校生活を支えていきたいと思う。
中学校、卒業おめでとう。一年間、きみたちとともに高校受験という山を登らせてもらって、とても充実した時間になりました。、また、私たちも多くのことを学ばせてもらいました。「楽しく、厳しく、あたたかく」という塾の理念を体現するような受験生活でしたね。きみたちが主体的に勉強する姿は本当に立派でした。このような経験ができたのはもちろんきみたち自身の努力も多分にありますが、その根底には保護者の方々の支えがあります。そのことに感謝して、それぞれ新しいステージで頑張っていきましょう。毎日コツコツ積み重ねられるきみたちならば、負けず嫌いなきみたちならば、結果が出る喜びと結果が出せない苦労の両方を知っているきみたちならば、きっと良い高校生活にできるはずです。応援しています。
この度は、お子様の中学校卒業、そして高校合格おめでとうございます。全員が第一志望の高校に合格できたわけではありません。とても悔しい気持ちがあります。しかしどの子もみな毎日頑張り、自分の殻を破ったと思います。また、さまざまな面で成長してくれたと思います。送迎、お弁当の準備など、受験生活を献身的に支えていただき、またお子様の挑戦を一番身近で応援していただきありがとうございました。高校受験という大切な時期に、お子様を預けていただき改めて感謝申し上げます。
進学塾unitの塾長。数学・英語・理科担当。生徒と保護者、スタッフの笑顔を見るために日々邁進中。基本的にいつも機嫌が良く、無駄に元気。
趣味:将棋(将棋ウォーズ2段)、コーヒーを飲みながらカフェで数学、ダイエット 特技:リバウンド
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憧れる人 | 博識な人、仕事量お化け、お笑いができる人、多才な人 |
趣味 | 釣り(主に海釣り、たまにバス釣り)、ダーツ(バレルはソロのジェネレーション5)、音楽(ベースとギター)、クラフトビール、ダンス(POPPIN’、もう踊れないので見る専) |
好きな音楽 | ・私の青春…L’Arc〜en〜Ciel、EXILE第一章 ・ヒップホップ…日本語ラップメイン、オートチューン激しめの曲はあまり聴きません ・プログレッシブロック…YES、King Crimson、ELP、PINKFLOYD、Mike Oldfieldなど ・エレクトロニカ…Kraftwerk、DAFTPUNK、matryoshkaなど ・邦ロック…特に00~10年代のロキノン系。凛として時雨、Syrup16g、マキシマムザホルモンなど |
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好きな漫画 | HUNTER×HUNTER、鬼滅の刃、ダイの大冒険、SLAM DUNK、はじめの一歩、幽遊白書、 NARUTO、カイジ、ちびまる子ちゃん、風のシルフィード、ノーマーク爆牌党、龍と苺 |
好きなゲーム | ドラクエ4・5、FF5、クロノトリガー、ロマサガ2、ぷよぷよ、マリオカート、スト2、 ダビスタ |
好きな小説 | 海の底(有川浩)、おいコーシリーズ(村山由佳)、カフーを待ちわびて(原田マハ)、 恋愛小説、青春小説 |
好きなドラマ | 古畑任三郎、踊る大捜査線、王様のレストラン、HERO、女王の教室、JIN、コウノドリ、 相棒、コードブルー、大恋愛、アンナチュラル、逃げ恥 |
好きな棋士/ 女流棋士 | 羽生善治九段、豊島将之九段、佐々木勇気八段、菅井竜也八段、戸辺誠七段、藤森哲也五段、 冨田誠也五段、西山朋佳女流三冠、加藤桃子女流四段、香川愛生女流四段、武富礼衣女流初段 |
好きなおやつ | こしあん(いちご大福、赤福)、カラムーチョ、スッパムーチョ、カール、うまい棒 |
好きな食べ物 | 南京亭のスタミナラーメン、和幸のとんかつ、ココイチのカレー、丸亀製麺のうどん、 ローソンのおにぎり、カレーパン、うなぎ、キャベツ、納豆、わかめ |
好きな色 | 緑、白、紺、パステル系 |
好きなキャラ | シマエナガ、すしあざらし、煉獄杏寿郎、悲鳴嶼行冥、ポップ、ロック・リー、 |
好きな製品 | ガラス製品、革製品、ハンドメイド製品、ルームフレグランス |
好きな言葉 | 人事を尽くして天命を待つ、まず与えよ、今日の別腹 明日の脇腹 |
私がunitに入ったのは小学6年生の終わり頃でした。塾に入った頃は勉強の習慣もついておらず、テスト前だけ自習へ行くという生活を送っていました。そんな中、私が変わるきっかけとなった出来事がありました。
あるとき、塾へ通わなくなった時期がありました。なぜ通わなくなってしまったのかは、今の自分には正直分かりません。しかし、そのときに両親や先生方が私に寄り添って考えてくれました。そうしてくださったことで、私は勉強について考え直し、通塾を再開することができました。この出来事を通じて、自習に行く回数も増えました。そのとき、先生方が私の勉強をより助けてくださったことが私の大きな力になりました。
(中略)
また私は入試の1ヵ月前まで志望校をどうするか悩んでいました。私の第一志望の高校は決して倍率が低い高校ではありませんでした。私は自信が持てず、他の高校に変えようか悩んでいることを福永先生に相談しました。福永先生は私の考えを尊重した上で、私を信じてくれました。そのことが私の自信につながり、最後の1ヵ月も自分の勉強にしっかりと向き合い、勉強に集中することができました。そして、第一志望の高校に合格することができました。本当に嬉しかったです。
私はunitに入って勉強以外の大切なこともたくさん学びました。もしあのときunitを辞めていたら、今の自分はないと思います。勉強に対して前向きになり、自信を持つことができるようになったのは先生方のおかげです。先生、本当にありがとうございました。高校でも、もっともっと頑張ります。
私がunitに入ったのは中学3年生の7月でした。だんだんと周りが受験勉強に本腰を入れる中、私は勉強に対する悩みがつきないでいました。 「なかなか結果が出ない」「勉強の仕方が分からない」と焦っていた私に母がunitを勧めてくれました。塾と聞くと「勉強ばかりで怖そう」というイメージがありましたが、そのイメージは体験のときから覆されました。優しくてコーモア溢れる先生方。勉強熱心な仲間、そしてあたたかい雰囲気に惹かれunitに入ることを決めました。
しかし、最初から順調という訳にはいきませんでした。今までずっと自分のペースで勉強してきた私にとって、塾のペースで仲間と勉強することは難しいことでもありました。慣れない環境の中、吹奏楽部の活動も続いていたため、宿題も日に日にできなくなっていきました。そのうちに申し訳なさと自分に対する嫌悪感が体調にも出るようになり、授業を休んでしまうこともありました。毎日、毎日負のループにはまっていくような感覚でした。この負のループから抜け出させてくれたのが先生方でした。どんなときでも私を責めたりせずに受け止めてくれました。勉強のサポートや体調面の相談まで本当にいろいろなところまで支えてくれました。正直、最初は驚きました。「塾の先生なのに自分のためにここまでしてくれるのか」と。 もちろんこの時期だけではなく、日頃から手厚いサポートをしてくださいました。そのおかげで私は変わることができました。
まずは勉強に対する姿勢です。塾に入るまでの私は苦手と向き合うことが嫌いでした。特に理科と社会は北辰テストでも足を引っぱっていました。それを見かねた福永先生が理科と社会の勉強の仕方を教えてくださいました。最初の頃は分からないことも多く、何度も苦手教科から逃げようとしていました。その度に福永先生がいいタイミングで「分からないところはない?」「質問ある?」と声をかけてくださったんです(心が読めるんでしょうか……)。私はなんとか逃げ出さずに、自分から分からないところを質問できるようになりました。塾に入りたての頃には「分からない」と伝えることが怖かったのですが、先生方は「いい質問だね」と心よく引き受けてくれたので安心して質問することができました。
勉強だけではなく人としても成長できました。もともと不安や緊張などの気持ちが体調に出やすかった私は、この体質に何度も悩まされました。体調が悪いと普段は出来ることも出来なくなります。私が何より心配していたのは受験当日でした。私立の受験が近づくにつれ、腹痛が悪化し始めました。それを見た福永先生と生田目先生は何度も緊張に対する向き合い方を話してくださったのです。その中で驚いたのは「緊張は戦う準備が出来ている合図」「集中モードに入っている」とプラスにとらえていたことです。その話を聞いてからは自然と腹痛が治っていき、当日には自分でも驚くほどリラックスしていました。あんなにも悩んでいたものから解放されたことは、安心や自信につながりました。
最終的に、私は第一志望に合格というかたちで受験を終えることができました。unitに出会ってなければ、正直このような結果にはならないで終わっていたと思います(もう少し早く出会いたかった気もしますが)。ここでは書ききれないくらい、先生方に支えていただきました。本当に本当に感謝でいっぱいです。unitに入ることができてよかったと心から思います。
unit、大好きです。
私がunitに入ったのは中2の6月頃でした。今では考えられませんが、当時は宿題をロクにやらず、よく怒られていました。ほとんど勉強していなかった私にスイッチが入ったのは、中3の夏期講習でした。この時期に、毎日勉強せざるを得ない状況に追い込まれ、勉強する習慣がつきました。最初は大変でしたが、この夏期講習があったからこそ成績が上がり、より高い志望校を受けようと思うことができました。
(中略)
受験が近づいてきた時期、あることが理由で自分がなぜ頑張っているのかが分からなくなり、悩んだこともありました。しかし、福永先生が悩みを真剣に聞いてくださり、塾の仲間が相談相手になってくれたことで、これを乗り越えてラストスパートをかけることができました。合格することができた一番の理由は、先生方の熱心なサポート、ときに友人、ときにライバルとなってくれた塾の仲間、そして家族など、身の周りの人たちの存在があったからだと思います。この場を借りて、感謝を伝えたいです。
後輩の皆さんの努力の積み重ねが実り、桜が咲くことを祈っています。
私は塾に入る前後で、比べものにならないくらい勉強への向き合い方が変わりました。最初の頃は「この志望校に行けたら奇跡だ」と思っていましたが、unitで頑張って、選べる高校の幅が本当に広がりました。一年間の受験勉強を通じて勉強を好きになれたし、自分自身を強くすることができたと思います。
また周りの人がいかに自分を支えてくれているかが分かるようになりました。合格することが出来たのは親、塾の先生、そして塾の仲間たちやライバルの存在があったからだと思います。
私は中学1年生の秋頃から数学が苦手になりました。体験授業のときに福永先生がとても分かりやすく数学を教えてくださり、苦手を克服できると思いました。
unitはとても質問をしやすい環境です。授業時間内に質問できる時間があり、分からない部分を放置することはなくなりました。また質問した際に演習不足だと分かったときには、先生が演習用のプリントを用意してくださいました。そのおかげで、自分の理解不足の単元はほとんどなくなりました。そして何より数学の面白さを知りました。今では数学が一番好きな教科です。
私が進学塾unitに入塾したのは、中学2年生の冬でした。それまでの私は毎日の勉強習慣が全く身についておらず、高校受験に向けた学習もしていませんでした。しかし、毎日塾に行って自習をするようになったことで勉強量が増え、成績も大きく伸ばすことができました。
私が合格できたのは、福永先生の指導と勉強を毎日続けてきたことのおかげだと思います。またunitに入ったことで学習面だけでなく、色々な部分を成長させることができました。unitに入って本当に良かったと思います。
僕は中学1年生のときに入塾しました。はじめはbe動詞と一般動詞の違いすらも理解できずに入塾しました。先生たちの教え方や進め方がとても上手だったり、面白いゴロを教えてくれたりと、本当に分かりやすかったのを覚えています。英語は少し得意になり、読むのが楽しくなりました。
また、生田目先生の国語の授業では論理的思考を用いた授業をしていて、言葉について興味や関心を持つことができるようになりました。このことで文章が読みやすくなり、分からない言葉はすぐ調べるという習慣も身につきました。(中略)
入塾して最初の定期テストがやってきました。ここで僕は以前よりも集中して取り組むことができるように成長していました。しかし、テストは自分が思ったような点数が取れず、少し勉強に対してやる気をなくしてしまいました。そのとき、塾長の福永先生が励ます言葉をかけてくれました。そのおかげでだんだんとやる気を取り戻ることができました。
受験生になって、勉強量も増えました。最初は勉強量の多さに理解が追いついていかず、辛い日々もありましたが、周りの人もがんばっているのだと思うと、気を抜いてはいけないと思い、頑張りました。その後、定期テストの点数も最初よりも合計で100点以上上げることができたので良かったです。受験は終わったけれど、その後が大事だと思うので、これからも勉強を頑張っていきたいです。本当に通って良かったと思います。
2年間、ありがとうございました。
私は、受験生になるのがすごく不安でした。周りのみんなについていけるかどうか、毎日長時間勉強できるのか……など、受験生になるのが本当に怖かったです。だけど、先生方が私に優しく寄り添ってくださいました。そのおかげで、私のペースで少しずつ少しずつ成長することができたと思います。
夏期講習に入って本格的に受験勉強が始まってから、私は各教科の具体的な目標を立てました。それを自分の目に入りやすい所に置いて、塾が終わってからも自宅で勉強していました。すぐに結果に表われるとは限らないと先生たちから聞いていたので、粘り強く勉強を続けました。その結果、3.4か月後に一気に伸びました。そのとき飛び上がって喜んだのを覚えています。
そして、英検の準2級も取得することができました。やればやるほど結果に表われていくのを実感して、勉強することがとても楽しくなりました。
もちろん、ずっと上手くいっていた訳ではなく、落ち込んでしまうこともあったけれど、塾にいると、優しい先生や友達に囲まれて、頑張ることができました。毎日毎日、全力で指導して下さった先生方には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
私がunitに入塾したのは、中学2年生の5月頃でした。当時は定期テスト前にだらだらと勉強するだけで、ほとんど勉強をしていませんでした。私の中で勉強は、めんどうなもの、つまらないものとなっていました。
しかし、unitに入り授業を受けて、初めて勉強を楽しいと思いました。それは授業が楽しかったからです。授業では、ただ公式を教えるのではなく、公式が成り立つまでの途中式まで解説してくれたり、何が原図でその出来事が起きたのか、どんな影響を及ぼしたかまで教えてくれたりします。このことで覚えやすくなっただけでなく、自分で勉強するときに、自ら気になることをすぐに調べる癖がつきました。
また先生方が、フレンドリーに接してくれるので、調べてもわからないことや疑問に思ったことの質問がしやすかったです。
私は塾に入る前からずっと英語が苦手でした。2年生の終わり頃、このままではまずいと感じ、塾長である福永先生に1年生の範囲から教えてほしいとお願いしました。福永先生は快く引き受けてくれました。授業が終わった後の時間に基酸中の基礎からやり直してくれました。このことをきっかけに、英語が少しずつ出来るようになり、英語を勉強することが楽しいと思うようになりました。ずっと苦手で避けてきた英語の勉強が楽しいと思うようになったことに自分でも驚いています。
受験を終え、第一志望校に合格できた今、改めてunitに入って良だったと思います。きっとunitに入らなかったら、ずっとだらだらとした勉強を続け、目指せる学校の幅も狭まっていたと思います。良い勉強の仕方や、勉強以外の礼儀などもわからなかっただろうと感じています。
一生懸命に取り組む仲間や私たちに親身になってくれる先生方に囲まれ勉強ができたこと、毎日大笑いしながら授業を受けられたことに感謝しています。素晴らしい仲間とともに、unitで過ごした日々は私にとって大切な思い出です。たくさんのことを教えてくれた先生方、本当にありがとうございました。
私がunitに入塾したのは、1年生の1学期中間テストの勉強会のときでした。それまでの勉強は学校の宿題だけで、勉強は好きではありませんでした。普段勉強していない私が勉強会に参加したため、耐えきれずに夜の部を休んだこともありました。
←懐かしいですね。そんな時期もありましたね(^-^)
しかし、受験生を経験した今では余裕です。当たり前にこなせるようになりました。unitの授業はとにかく楽しかったです。塾長のつまらないギャグ。副塾長の色々な話。
あなたがクラスで一番笑っていましたが!!??
それに対するみんなの反応が面白くて、unitが私にとってのsecond homeになりました。授業の前の出席確認がunit流なのも楽しいポイントです。「好きな芸能人」や「好きな曲」など毎回お題が変わることでみんなのことを知れたので、仲間意識が強まったと感じています。
しかし勉強はハードでした。小テストの量、宿題の量、テスト勉強会の長さ、授業のコマ数が多い、塾長が意外と怖いなどなど……。
受験は真剣勝負ですから……。でもゴメン汗
勉強が思うように出来ない自分に対して泣いたときもありました。分からないことが多いから時間が足りなくて、睡眠時間を削らざるを得ないときもありました。今となってはすべて良い思い出です。
unitで学んだことは勉強だけではありません。お礼や挨拶などの礼儀も学びました。unitに通っていなかったら、きっと志望校にも合格できずにいたと思います。1年生のときに勉強会に誘ってくれた福永先生には感謝しています。unitのおかげで充実した3年間になりました。
僕は中学二年生の春に進学塾unitに入塾しました。まず僕が以前に通っていた塾との違いに驚かされました。具体的には積極的に参加できる授業の雰囲気と授業の質です。
入塾する前は考える力があまり身についておらず理科も苦手でしたが、入塾してからは授業でも宿題でも考えることが常に必要だったので、考える力が身につき、理科の成績もとても伸びました。また頭をそんなに使わないと思っていた社会が、本当はとても頭を使うということに気づきました。日頃の授業で物事のつながりや因果関係教わり、記述問題も解きやすくなりました。
また国語では論理的思考力が少し身についてきたと思います。はじめは、国語はすべて勘と運で解くものだと思っていましたが、授業を通して、色々な関係を意識して読むことができるようになりました。(中略)
このように、進学塾unitでは、たくさんの気づきがありました。気づかせてくれたのは先生方です。先生、ありがとうございました。
私がunitに入ったのは中学2年生の3月からでした。塾に入ったら「勉強」「勉強」という毎日になるのがとても嫌で、塾に入るのもずっと拒んでいました。普段も宿題とテスト勉強など最低限のことしかしてきませんでした。しかし、塾に入ってみると私が想像していた塾とはまったく違いました。毎日楽しく授業を受けることができて、先生方に気軽に質問できました。自然と勉強をする環境をつくっていくことができました。
私が行きたいと思う高校が決まったのは4月頃でした。福永先生に紹介していただき、最初はあまり聞いたことのない高校だったのですが、調べていくうちに段々と魅力にはまっていき、志望校になりました。明確な目標ができたため、それからさらに勉強をしていくようになり、自習室にも毎日行くようになりました。
成績の面では少しずつ学校のテストの点数は上がっていき、通知表も塾に通う前から遥かに高くなっていきました。ですが北辰テストの偏差値は努力に比例しないことが多く、夏期講習明けの北辰も成績が下がる一方でモチベーションが段々と下がっていきました。それでも諦めず「塾に行けば勉強する環境がある」と思い、塾に通い続けました。すると12月頃に急に北辰の成績も上がりました。
私の志望校は小論文と面接がありました。先生方に相談すると快く引き受けて下さり、生田目先生には小論文の対策、福永先生には面接の対策をしていただきました。だんだん入試への不安を消していくことができました。今思うと、気軽に何でも引き受けてくださったからこそ、様々なことができるようになったのだと思います。
推薦入試では入試当日に自分の今までの力が発揮できずに落ち込んでしまい、福永先生にたくさん相談をしました。落ち込む私に対しても福永先生はずっと前向きでいてくれて、私が頑張れるように後押しをしてくれました。そのため私は切り替えを早くすることができ、推薦入試は残念な結果に終わってしまいましたが、一般入試では合格という結果が残せました。
unitに入ったことは、勉強だけでなく、私が将来に向けて努力できる人間になる良い機会になったと思っています。授業も楽しく、本当に充実した1年でした。塾がこんなに楽しくなかったら一年間こんなに努力できなかったと思います。先生方、同級生のみんなに本当に感謝しかありません。本当にありがとうごいました。
塾の授業は周りの雰囲気も良く、なにより先生方が明るく面白いので、苦手な勉強も楽しく学ぶことができました。
また塾では小テストや再テストがあります。
テストで間違えた部分を復習したり、分からない部分を先生に質問したりしながら、ちゃんと理解することができました。
塾に入る前は勉強が苦手であまり勉強をしていませんでした。
しかし塾に通い始めてから自習に行くようになり、以前よりも格段に勉強する時間が増えました。
勉強時間が増えたことで、最初は大変に感じましたが、塾で毎日勉強していくうちに、当たり前になっていきました。
とてもハードでしたが、頑張って乗り越えることができました。
(中略)
受験当日は緊張と不安がありましたが、福永先生がくれた手紙に書いてあるアドバイスを読み、不安が安らぎ、落ち着いてテストに臨むことができました。
僕はこの塾に入り、勉強だけでなくさまざまなことを学ぶことができました。
合格することができたのは、ときに優しく、ときに厳しい先生方のおかげだと思います。
私は毎日、片道1時間かけてunitに通っていました。
unitでは授業中に間違えても良い雰囲気、いつでも質問しやすい雰囲気が醸成されています。
また生徒たちみんなが授業と休み時間の切り替えを早くできて、全員が勉強に集中できる空間となっています。
自発的に勉強を始める。
休み時間は思いっきり休む。
そんな雰囲気があるunitで毎日勉強したら成績が上がるに決まっています!
unitは決してラクな塾ではありません。
しかし先生方が楽しく、丁寧な指導を毎日してくださいます。
私は先生方と楽しく、ときには厳しく勉強することで、志望校に合格することができました。
また勉強面だけでなく、人間的にも大きく成長することができたと思います。
私はunitで勉強できて良かったです!
私が進学塾unitに入塾したのは、中学1年生の夏ごろでした。
入塾する前は定期テスト前しか勉強しておらず、普段はほとんど勉強していませんでした。
勉強の習慣化が大切と先生に教わったので平日は毎日自習に行くようになりました。
「家でのんびりしたいな〜」という怠け心が出てくるタイミングで塾に新しいアイテム(漫画や小説)が投下されるので、それに釣られてまた自習に行くという、、。
もしかしたら、先生が私が自習に行きたいと思うようにしてくれていたのかな?と思っています。
また、幼稚園の頃から英会話教室に通っていたので、英語は1学年上の授業に参加していました。
また数学も中学2年生の時から1学年上の授業にも参加していました。
今考えると、この先取りが受験生になった時に大きなものになったのだと思います。
いざ受験生になると、1、2年生の先取りのおかげで進路選択の幅が増え、偏差値だけにとらわれず志望校を考えることができました。
また、難関コースを受講していて、発展的な内容の英数国を勉強することが出来たので、学校選択問題の対策になったと思います。
私が受験生としての自覚を持ったのは中学3年生の秋ぐらいだと思います。
それまではなかなか実感が湧かず、計画性も無く勉強をしていました。
そして気づけば受験の天王山と呼ばれる夏休みが終わり、滑り止めの私立高校を決めなければならない時期になりました。
そして、北辰テストの結果が進路に大きな影響を及ぼす可能性があるこの時期に、私の英語の偏差値は伸び悩んでいました。
原因は、英語を文法に則って解いておらず、感覚(フィーリング)で解く癖が抜けないことでした。
これが直前の2月まで大きな課題となりました。
1月から、塾の先生から借りた長文のテキストを毎日1つずつ解き、きちんと文法に則って論理的に解けるように努力しました。
その甲斐あってか、最初は低かった県立過去問の英語の点数もだんだんと上がってきて自信がついてきました。
本番は特に緊張もせず、今までの勉強の成果が発揮できたと思います。
そして、無事第一志望校に合格することが出来ました。
僕が進学塾unitに入塾したのは、3年生に進級する直前でした。
きっかけは、友だちに体験授業に誘われたことでした。
当時の僕は塾に入ることなんて考えていませんでしたが、授業を体験してみるととても楽しく分かりやすい授業だと感じました。
「ここなら楽しみながら自分の学力を上げることができる。」
そう思い、入塾を決断しました。
入塾したての頃は塾の宿題に追われて、効率よく取り組むことができませんでした。
しかし先生が親身になって勉強のやり方を教えてくれました。
そのお陰で勉強を習慣化することができました。
成績が上がったときはとても嬉しかったです。
ところで、僕はもともと英語が苦手でした。
とくに中2で不定詞を学習したところで英語が苦手になりました。
しかし塾で不定詞の復習をしてもらい、しっかりと理解することができました。
また夏期講習では英語の長文テストで「100点を取る!」という気持ちで勉強しました。
するといつの間にか英語が得意教科の一つになっていました。
苦手意識がなくなっただけでなく、英語が楽しく感じられるようになったのは塾のおかげだと思います。
(中略)
一年間の受験勉強を通じて、受験の厳しさ、そして勉強の楽しさが分かりました。
合格することができたのは、親、塾の先生、友だち、ライバルの存在があったからだと思います。
進学塾unitに入って、本当に良かったです。
受験を終えて、unitに入ってからの日々を振り返ってみると、本当に密度の濃い充実した日々だったと感じています。
私は2年生の6月頃に入塾しました。
当時は勉強の習慣もついておらず、怠惰な生活を送っていて、とても学業を本分とする学生のあるべき姿とは言えない状況だったと思います。
しかしこんな私でも、なりたい自分へ近づくことができました。
unitに入ってから、私にとって転機になった出来事が二つあります。
一つ目は塾長である福永先生から数学の問題への取り組み方について指導を受けたことです。
一対一での演習において、難しい問題でよく手が止まっていました。
すると福永先生が
「基本動作(座標や比を書き込むことなど)を、息を吸うかのごとく自然に出来るようにしよう。手を動かすことで気づけることもたくさんあるんだよ。」
「試験本番では時間制限のあるなかで良いパフォーマンスを発揮しないといけない。だから、普段の演習の中でも素早く手を動かせるようにして、制限時間を意識しないといけないよ。」
と教えてくださいました。
このやりとりを通じて私は「苦手教科である数学だから出来なくても仕方ない」と、考えることをやめてしまっていたことに気づきました。
二つ目は、私の国語の実力を福永先生が見いだしてくださり、そして私の力を信じてくれたことです。
今の私にとって、国語が一番の得意教科であり好きな教科ですが、入塾した当時は意識したことが一度もありませんでした。
そのような中で福永先生が私の国語の力について褒めてくださったことで、国語に対する意識が変わっていったのだと思っています。
3年生になってからは生田目先生からのご指導を受けて、より論理的に考えることができるようになり、試験本番でも一番満足のいく結果を出すことができました。
ずっと信じ続けてくれて本当に感謝しています。(中略)
高校受験において自分自身で決断しなければならない場面もたくさんありました。
その最たるものは志望校の決定です。
高校に入ってからのことや私の体調面も考えた上で、どうするかとても悩みました。(中略)
自分なりに悩み、決断したという経験はこれからの人生に活かすことができますし、悩み迷っている人に寄り添うことができる人間へと成長する糧となりました。(中略)
unitで素晴らしい仲間とともに学び、笑い合えたことはかけがえのない大切な思い出です。
この一年間を自信に変えて、新たなスタートを切りたいと思います。
一年間、ありがとうございました。