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行政書士合格はすごいのか?資格取得から20年目の真実

合格と不合格のイメージ写真
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行政書士の世間の評価は必ずしも一致していません。士業という名前だけですごいと思われることもあれば、誰でも取れる資格と揶揄されることもあります。

果たして、本当の行政書士資格の価値はどうなのか?

私が行政書士に合格したのは、20代の頃。今から20年以上も昔の話です。そのため、20代から40代となった現在に至るまで、行政書士の社会的な評価がどのようなものか身をもって体験してきています。

その体験をもとにすると「行政書士合格はすごいのか?」の問いに対する私の結論は「すごい!」です。

ただし、この「すごい!」は、行政書士資格の見方や使い方によっても大きく評価が変わります。

その理由について、私の資格取得から20年経過した現在までの体験談をもとに、行政書士合格のすごさについてお伝えします。

こんな人に読んでもらいたい
  • 他士業資格とのデータ比較から行政書士試験の難易度を知りたい人
  • 「行政書士合格はすごいのか?」について世間の声を聞きたい人
  • 行政書士合格から20年経過して感じた資格の価値を知りたい人

本記事が司法書士・加陽麻里布(かようまりの)先生のYouTubeで紹介されました。

行政書士合格はすごいのか?資格試験の難易度比較

行政書士合格の価値を客観的に評価するために、ここでは行政書士の資格難易度について、他士業資格との比較データから行政書士合格のすごさについてお伝えします。

行政書士を含む代表的な8士業の資格試験について「受験者数」「合格率」「勉強時間」の3つのデータをまとめた比較表は以下のとおりです。なお、「受験者数」「合格率」は、各監督官庁等が公表した令和4年度のデータになります。

資格名称受験者数合格率勉強時間(目安)参考データ
弁護士3,082人45.52%3,000~8,000h法務省
弁理士3,177人6.1%3,000h特許庁
司法書士12,727人5.2%3,000h法務省
土地家屋調査士4,404人9.62%1,000h法務省
税理士28,853人19.5%2,000~2,500h国税庁
海事代理士361人55.1%500h国土交通省
社会保険労務士40,633人5.3%800~1,000h厚生労働省
行政書士47,850人12.13%600~1,000h行政書士試験研究センター

※弁護士(司法試験)に監督官庁はありませんが、試験結果等については法務省が公表しています。また、行政書士の監督官庁は総務省ですが、総務大臣の指定機関である行政書士試験研究センターからデータが公表されています。

この比較表を見て、士業の資格について多少なりとも知識がある方なら「なんかおかしくない?」と思われる点が多いのではないでしょうか。それにはいくつかの理由があります。

まず、最難関といわれる弁護士の「合格率」が高いことについて。これは弁護士試験が一定の要件を満たさない限り受験することすらできないためです。海事代理士についても、資格の認知度が低く「受験者数」も少ないため受験者の本気度が違うことが推測されています。そのため、受験者のレベルや本気度がそもそも違うことが高い「合格率」の理由になっています。

上記の弁護士や海事代理士の例からも「受験者数」によって難易度が明確になる訳ではありません。その点、3つの数値の中でもっとも難易度の参考となるのは「勉強時間」で、調査会社による数値の差異も比較的少ない結果となっています。行政書士の勉強時間は、600~1,000時間が目安となっており、簡単に合格できる資格ではないことがわかります。

下記の図は、試験合格までの勉強時間の目安をもとに各士業をピラミッド図にしたものです。8士業に限定した場合、行政書士は底辺に分類されますが、世の中にある多くの資格はさらに下層に分類されます。

そのため、「すごい」のレベルが違うだけで、行政書士を含む8士業の資格試験に合格することは、いずれも「すごい」という結論になります。

8士業の合格までの勉強時間を根拠にした資格試験の難易度比較(ピラミッド図)➡「圧倒的にすごい」「かなりすごい」「すごい」の3階層

ちなみに行政書士合格を大学の偏差値に換算すると、マーチレベルで偏差値は60程度。同レベルの法学部卒業者でも落ちる試験といわれることもあるようです。

一般的にはマーチレベルでも十分に優秀な大学として世間に認められています。しかし、東大や京大と比較すれば、どんな大学でも難易度は低く感じます。

同じように弁護士や司法書士と比較すれば、行政書士は簡単に合格できると感じるだけで、決して難易度が低い訳ではありません。

行政書士と司法書士は名称も似ているため、比較対象になりやすい資格です。しかし、難易度は合格率や勉強時間等の数字以上に大きな差があります。

私は行政書士合格後、共通の試験科目があったことから司法書士を目指した時期がありましたが、そんな安易な理由では太刀打ちできない差が存在しました。

行政書士×司法書士のダブルライセンスを目指そうと考えている人もいると思いますが、2つの資格の違いをよく見極めてから受験することをおすすめします。

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行政書士合格はすごいのか?世間の声で比較

行政書士の名前は知っていても、行政書士資格や仕事内容を理解している人は、一般的にはほとんどいません。このことが、さまざまな誤解を生んでいる原因にもなっています。そこで行政書士に対する認識について、世間の声を確認してみました。

行政書士合格に対する世間の声

ネガティブな意見

ネット上におけるYahoo!等のコメント欄や質問掲示板などでは、行政書士に関するネガティブな意見が目立ちます。

  • 誰でも取れる資格でまったく役に立たない
  • 公務員の行政事務職で20年(高卒以上は17年)働けば試験を受けなくても取れる
  • 司法書士の難易度とは比較にならない法律系資格の最底辺

このようにネットにネガティブな意見の書き込みをしている人たちは、下記の図のように士業の中でも弁護士や司法書士等、超のつく難関資格のみを「すごい」と認定しているようです。

8士業のイメージに関する士業の資格試験に興味関心がある人の声(ピラミッド図)➡「すごい」「まあまあすごい」「普通」の3階層

ネット上では行政書士に関するネガティブな情報が多くあります。その1つが「行政書士はやめとけ!」という言葉。しかし、発信者は匿名のことが多く、その根拠は曖昧なものばかりです。

以下の記事はそんなネガティブな情報を払拭する実体験ベースの資格取得のメリットについてお伝えしています。

資格あり、資格なし道しるべのイラスト
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ポジティブな意見

一方で行政書士に関するポジティブな意見もあります。

  • 合格率が1桁~10%前後の低い試験に受かるのはすごい
  • 公務員の行政事務職で資格取得までに20年(高卒以上は17年)かかると思うとすごい
  • 士業というだけですごい

士業を深く知らない世間一般の声は、最後の「士業というだけですごい」という意見が一番近いのではないかと感じます。

私自身が行政書士に合格してからの体験を踏まえても、下記図のように弁護士や税理士等の認知度が高い資格はもちろん、その他士業についても、なんとなく「全部すごい」というイメージがあるようです。詳しくは後述する「資格取得から20年目の真実」で説明します。

8士業のイメージに関する一般的な人の声(ピラミッド図)➡全部すごい

行政書士資格に対するネガティブな意見として「公務員になればもらえる」という理由があります。しかし、必ずしもすべての公務員が試験免除で行政書士になれる訳ではありません。そのため、公務員のオマケのように行政書士資格を語るのは間違いです。

公務員のイメージ画像
行政書士に試験免除でなれる公務員とは?特認制度による登録手続きをわかりやすく解説 公務員には資格試験を受けなくても行政書士になれる特認制度があります。しかし、この制度の仕組みを具体的に理解している行政書士受験者や公務...

行政書士合格に対する受験生の声

X(旧Twitter)で行政書士は定期的にトレンドにあがっています。そのなかでも多いのは、行政書士受験生の不安や勉強に苦戦している生の声です。

そもそも行政書士を受験する人たちは、それだけで意識は高い人。その人たちの声は「行政書士合格はすごいのか?」の問いに対するもっとも現実的な答えなのかもしれません。

これらの声を聞けば、行政書士が簡単な試験とは到底思えません。そのため、行政書士にネガティブな意見をもっている人は、一部のずば抜けて優秀な人もしくは行政書士を受けたことのない人や行政書士のイメージを下げたい人がネット上で書き込みをしているように感じます。

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行政書士合格はすごいのか?資格取得から20年目の真実

ここでは、行政書士合格の難易度に関するデータや世間の声と比較しながら、資格取得から20年たった今だからこそ感じる実体験としての行政書士合格のすごさについて説明します。

独占業務の幅が広い

行政書士資格のすごさを語る上で、独占業務があることは外せません。行政書士の独占業務は以下のとおりです。

  • 官公署に提出する書類作成
  • 権利義務に関する書類作成
  • 事実証明に関する書類作成

行政書士が書類作成のスペシャリストといわれるのは、これらの独占業務があるためです。しかし、注意しなければいけないのが、上記すべての書類作成業務が行政書士の独占業務ではないという点です。

士業がそれぞれ縄張りにしている島のスキマを縫うように行政書士の船がお宝業務を探すイメージ図

上記の図のとおり、紛争性のある事案は弁護士、登記申請に関するものは司法書士等、他士業の独占業務となっているものは、行政書士が書類作成することはできません。行政書士の独占業務はそれらのスキマを埋めるような業務ということです。

この事実だけをみると「他士業の残り物しか扱えないの?」と思われるかもしれません。私自身も他士業と比べて、行政書士の独占業務は優位性が乏しいように感じていました。しかし、見方を変えればこのスキマ業務は無限に存在するため多くの可能性を秘めていることにもなります。

アイデア次第で新たな業務を生み出せるスキマと考えれば、他士業よりも「独占業務の幅が広い」と魅力を感じることができるはずです。

行政書士の独占業務は幅が広いことを知ったのは、伊藤塾「行政書士実務講座」を受講したときでした。

講師の「他士業の法律に規定がないものは行政書士の独占業務になる。これはすごいこと(正確な言い回しではありません)」という言葉が印象に残っています。

講座風景
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頭がいいと思われる

前述したように、行政書士に合格することは、決して簡単なことではありません。しかしながら、世間の声の中には一定数の行政書士に対する低い評価があることも事実です。

では、実際に行政書士資格を持っていることを話したら、周囲はどのような反応をするのか?

私の経験上でもっとも多いのは「すごい!」と言われることです。やはり、一般的には難易度の高い資格という認識が高いからでしょう。そして、そのあとに続くのが、「頭がいい!」と思われることです。

ここでのポイントは「頭がいい」のではなく、「頭がいいと思われる」ところです。

実際に行政書士の知識は法律リテラシーを高め、仕事やプライベートでも役に立ちます。ただし、その知識を発揮する場がなくても、なぜか、頭がいいと思われるようになるのです。

この事実は一般的の人からすれば、弁護士や司法書士と同じくくりで行政書士を見ているからでしょう。その不確かな行政書士のイメージによって、行政書士合格の価値が少し高く見積もられているようにも感じます。

ただし、実際の行政書士の難易度以上の評価だったとしても、頭がいいと思われることに悪い気はしません。人によっては自己肯定感が高まることもあります。

行政書士合格に対する周囲の反応が「すごい!」だったとして、それが多少の勘違いが含まれるとしても「すごいと思われる」ことに変わりありません。

金を稼ぐ手段がたくさんある

行政書士に合格したことで、もっとも大きな価値を感じたのは金を稼ぐ手段が増えたことです。前述した「頭がいいと思われる」とは違い、はっきりとした実用性もあります。

具体的な金を稼ぐ手段として…

  • 独立開業
  • Webライター
  • ブログ、YouTube運営

上記以外にも行政書士資格の汎用性を考えれば、アイデア次第で他にも方法はあるはずです。これだけ金を稼ぐ手段があるのは、行政書士資格が権威性や信頼性のある「すごい資格」として認知されているからでもあります。

行政書士資格を取れば、資格合格のため情報発信をすることも可能。その体験談を知りたいと思っている人がいるからです。

たとえば、Webライターは一見、行政書士との関連性は薄いように感じます。しかし、クラウドワークスやランサーズ等のクラウドソーシングサービスに登録すると、行政書士資格をもっているだけで仕事の依頼がくることがあります(体験談)。

さらに専門的知識が必要な法律関係の案件は文字単価も高いため、行政書士登録後であればWebライターとして収入アップが期待できます。実際、Yahoo!等の記事を見ていると行政書士が書いた記事を見かけることも多いです。

ちなみに、このブログも行政書士というテーマをメインの1つに扱って収益が発生しています。一般的には、資格だけでは行政書士事務所に就職するのは難しく、独立開業しか資格を活かす道はないと思われがちですが、資格の使い方によっては金を稼ぐ手段を増やすことができます。

ブログ運営の知識やスキルは、開業する際のホームページ作成やマーケティングを学ぶ上でも役立つものです。

また、行政書士の試験勉強のアウトプットの場としても有効に活用することもできます。行政書士とブログの相乗効果は絶大のため、興味のある方は是非挑戦してみてください。

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資格のコスパが良い

行政書士資格を取った直後は、開業することも資格で稼ぐことも考えてはいませんでした。しかし、20年も経過した今、行政書士資格が私の人生を救ってくれる結果となっています。

私は行政書士合格後、司法書士を目指している時期がありましたが、難易度のあまりの違いにテキストをサラッと見た段階で早々に挫折した経験があります。

それは司法書士の資格勉強にドップリ浸かってしまったら、合格までに何年かかるかわからない。それどころか合格することさえできないと感じたからです。

個人差はあるものの行政書士よりも上位資格となると何年勉強しても合格できないリスクがあります。その点、1年程度あれば合格できる可能性のある行政書士はコスパの良い資格ともいえます。

しかも世間的なイメージは弁護士や司法書士と同じようにすごい資格として認知され、金を稼ぐための実用性もあることは前述したとおりです。

さらに、行政書士資格は更新制度もない、一度取得すれば一生ものの資格。会社を辞めても一生食べていける資格と考えれば、あらゆる面でコスパがすごい資格です。

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行政書士試験に何回で合格したらすごいのか?

難易度からすれば、簡単に合格はできない行政書士。一方、短期間で一発合格なんて声があるのも事実です。では、どのくらい受験する覚悟が必要なのかについて、アンケート結果等をもとにお伝えします。

3回目までに合格する受験者が多い

難関資格の通信講座としても有名なアガルートが実施した行政書士試験の受験回数に関するアンケートによると、もっとも多い受験回数は2回目の37.8%。次いで多いのが1回目の29.5%。そして3回目の18.3%と続きます(参考:【行政書士の受験回数】みんな何回で合格してるの?一発合格した人の特徴とは)。

つまり、行政書士合格者の80%以上が3回目以内に合格していることになります。平均値では受験2回~3回の合格者が多く、私自身も2回目の受験で合格。まさに平均的な受験回数だったといえます。

短期間で一発合格がすごい訳ではない

ネットで行政書士の情報を見ていると、受験勉強を始めて3カ月で一発合格したなんて書き込みをSNS上等で見かけることがあります。

ただし、その場合の多くは、法学部出身者や司法試験や司法書士等の上位資格の受験予定者であり、法律初学者ではないことが殆どです。

短期間で一発合格したすべての人が同じスタートラインから勉強を始めた訳ではないため、合格までの期間を気にする必要はありません。

何回受験しても合格したらすごい

前述したアンケート結果から、行政書士には3回までに合格しなければダメなのかと感じる人もいるかもしれません。しかし、約15%の人は行政書士合格を諦めず、4回目以降も継続して受験した結果合格している事実があります。

行政書士は、やる気さえあれば年齢関係なく合格できる資格でもあります。そもそも行政書士開業者の平均年齢は60歳前後といわれています。特に独立開業を目指しているなら何度挑戦しても受ける価値のある資格です。受験回数に関係なく、行政書士合格がすごいことなのです。

行政書士に独学で合格はすごいのか?

行政書士資格の受験を考えるとき、最初に「独学か通信講座のどちらで勉強を始めるのか?」の選択をする必要があります。

これまでにも説明してきたとおり、行政書士は決して簡単に取れる資格ではありません。つまり、行政書士に独学で合格することはすごいことです。

だからこそ、独学にこだわらず通信講座の受講をおすすめします。私の経験上、独学にこだわる理由のもっとも大きいものは、ちょっとしたプライドではないでしょうか。

これまでにもさんざんお伝えしてきたネット上の意見等に影響されて「行政書士程度で通信講座を利用するのは恥ずかしい」という気持ちをもっている人も多いはずです。

しかし、そんなプライドが邪魔をして不合格になってしまったら、元も子もありません。

さらに通信講座の受講を躊躇う理由として費用が掛かることがあります。通信講座によって受講料はさまざまですが、前述したとおり、多くの人は一発合格とはいきません。

繰り返し受験をするようなことになれば、通信講座の受講料が少なく感じるほど合格までのトータル費用は掛かることになります。

無駄なプライドを捨て、目先のお金を気にしないことが行政書士合格への近道になります。行政書士に独学で合格することはすごいことですが、それよりも行政書士に合格することが第一です。

行政書士試験が簡単と言われる理由の1つとして、難関資格と言われながらも独学でも合格可能とされていることがあります。実際に私は独学で合格しているため、その事実は否定しません。

しかし、私が合格した20年前と比較して難易度が大きく上がっているといわれている今、もし行政書士試験を受ける人にアドバイスをするなら、独学はオススメしません。それだけ行政書士試験の難しさを感じているからです。

勉強のイメージ写真
40代が行政書士試験を受けるなら独学はオススメしない3つの理由行政書士試験は独学でも合格できる資格です。しかしながら、40代から行政書士を目指すのであれば独学はオススメできません。その理由とともに40代だからこそ、独学ではなく資格講座をオススメする理由について解説します。...

行政書士に合格するための通信講座がすごい!

行政書士資格が良くも悪くも注目されるのは、他士業と比較して人気資格であるからです。それだけに、需要の高い行政書士の通信講座には各社力を入れています。

国家資格等を取扱っている主要通信講座はなんと12講座。各社それぞれ特色があり、どの講座を選ぶべきか非常に迷うところです。

「価格」「講師」「教材」「オンライン講座」「合格実績」等、選択基準はいろいろありますが、それを比較するためにもっとも手軽で確実な方法が各社の資料請求です。

資料請求をするメリットはさまざまありますが、その1つは好きな商品のパンフレットを見るような感覚になり、行政書士試験に対するモチベーションもあがることです。行政書士に興味がある方は、資格挑戦の第一歩として資料請求から始めてみましょう。

資格の通信講座のイメージ画像
資格通信講座の資料請求をする7つのメリット【一括請求も可能】 資格通信講座の情報は、ネット上で簡単に入手できる時代です。また、多くの講座に関するレビューや評価もネット上に溢れており、それに影響を受...

まとめ:行政書士合格はすごいのか?資格取得するだけで十分すごい!

行政書士に合格することは、十分すごいことです。しかしながら、8士業にも選ばれている代表的な士業であるからこそ、弁護士や司法書士等の上位資格と比較され、ネガティブな情報が多いことも事実です。

ただし、ネガティブな情報のほとんどは、情報源がはっきりしない不確かなもの。私自身の行政書士合格後の20年を振り返っても、世間一般の大多数の人は、行政書士合格をネガティブに考えるような人はいませんでした。

行政書士合格を目指している人やすでに資格取得をしている人がネガティブな情報に惑わされることなく「行政書士合格はすごい!」とポジティブに行政書士について考えていただけたら幸いです。

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