【本の要約】『一流の人だけが知っている他人には絶対に教えないこの世界のルール』口約束も守る

    目次

    一流の人だけが知っている他人には絶対に教えないこの世界のルール

    一流のビジネスマンになりたいとか信頼される人間になりたい方は『一流の人だけが知っている他人には絶対に教えないこの世界のルール』という本がおすすめです。

    本書は一流のビジネスマンが日頃からどのようなことを考えて行動しているのかをわかりやすく解説した本で、そこから学べることを我々の人生に活かそうという本です。

    本書を書いたのは千田琢哉さんと言う方で以前本ブログでも紹介した『人生を変えるお金の使い方』という本の著者です。

    千田琢哉さんはコンサルティング会社として独立したのち1万人以上のビジネスマンとの対話から本の執筆をはじめたと言う方です。

    現在では400を超える執筆作品があるります。

    では本書の内容に入っていきましょう。

    一流の人だけが知っている他人には絶対に教えないこの世界のルール 図解

    一流の人が、絶対に教えない「ビジネス社会のルール」

    お客様の期待を1%超える仕事をする

    まず一流の人がビジネス上で考えていることと言うのは相手の期待を1%だけ超えることを意識します。

    もちろん相手の期待の70%や80%では3流で満足させられないのであればプロと呼べる段階ではないのです。

    ただここで言われているのは相手の期待を150%や200%と大きく超えすぎるのも2流であると言うことです。

    相手が喜んでくれるからいいのでは?と思うかもしれません。

    しかし、200%の仕事をしてしまうと次に一緒に仕事をするときにその200%がお客さんのスタンダードになってしまうのです。

    長く付き合っていくことがお互いのためでもあるので一流の仕事をするために期待度を1%だけ超えるような努力をしましょう。

    具体的には相手の期待値を正確に図っておく必要があるので相手の完成形のイメージを完璧に把握し、そこにワンポイント喜んでくれるようなサービスをするなどです。

    これが一流の仕事であり、次に繋がる仕事なのです。

    一流は睡眠時間を確保する

    次にビジネスで大切なことは『睡眠』です。

    一見すると仕事とは関係がなさそうなのですが睡眠は仕事のパフォーマンスをと直結します

    どんなに能力がある人でも睡眠をしっかり取らないと凡人以下のパフォーマンスになってしまいます。

    本書の著者である千田さんもサラリーマンの時、同僚が睡眠時間3時間くらいしか取れておらずそれが原因で仕事でもミスばかりで更に睡眠時間を削るという負のスパイラルになってしまっていたという実体験があるそうです。

    一方で、千田さんは9時間の睡眠を取っていたので絶好調でした。

    つまり一流の人ほど睡眠を大切にするし2流、3流だと睡眠時間を削ってでも仕事を優先してしまいます。

    では、どうしたら睡眠時間をしっかり取れるのかというと一日は皆平等に24時間なので睡眠時間である8時間はあらかじめ予定に入れておき、残りの16時間を一日と考えて予定を立てるのです。

    睡眠時間をあらかじめ決めておくことで逆算で予定を立てることができるのでそこに収まる予定だけをこなせばいいということです。

    それくらい睡眠は大事であるし、それを超えた業務や作業は自分のキャパオーバーで有ることを認識しましょう

    一流の人が、絶対に教えない「時間のルール」

    一流は時間を作る

    一流の人が気をつけている時間の一つとして『暇』な時間を作ります。

    めっちゃいいじゃん。と思うかもしれませんが実は並大抵の覚悟ではできない内容になります。

    その内容というのが惰性の付き合いをやめるということです。

    一流の人は投資をしてもメリットがないとわかるとすぐに損切りをします。

    これは時間の使い方も一緒でメリットがないとその時間の使い方をやめます。

    例えば定例会のように惰性で集まっては上司を楽しませるだけの飲み会や同僚と愚痴を言い合うだけの飲み会などこういった自分にも相手にもメリットがない集まりを断ち切り時間を作るのです。

    そのために上司や同僚からの誘いを断ったりして時間を作るのです。

    付き合いが悪いと思われるかもしれませんがそれが一流の人の時間の使い方でメリットの無い集まりよりも暇な時間をつくり、休憩や事業のこと、価値観について考える時間に使います

    この時、大切なのが『あらゆる言い訳を乗り越えて』自分の時間を作るのです。

    まずは自分の時間を最優先にして余った時間で上司や同僚と付き合うようにしなくては一流とは言えないでしょう。

    一流は本を読む

    時間を作ることができたらその時間は読書にも当てましょう。

    当ブログ筆者もいろんな本を読んで来ましたが必ず言われるのが『読書をしましょう』です。

    本書でも言われているのですが本を読むということは賢い人がそれまで生きてきた中で身につけた経験やスキルを教えてくれます。

    我々が一生で身につけるような経験を本一冊にまとめてくれているのです。

    この叡智の結晶である本を読むことで人生を何周もすることができるということなのです。

    また、読解力や重要な部分を読み解く能力も身につくので情報がありふれる現代でどの情報が正しくて自分のためになるのかを選び抜くという本質を見極める力も身につくでしょう。

    ジャンキーなネットでの情報収集を多く得るよりも、時間がかかるけど本質的な読書のほうが実は効果が高いのです。

    一流の人が、絶対に教えない「人間関係のルール」

    一流は何気ない口約束は守る

    一流の人は人間関係を大切にします。

    特に自分自身の信頼に関わるような『約束』に関してはかなり大切にするのです。

    書面で交わすような正式な約束ももちろん大切ですが小さな口約束などもとても大切にします。

    例えば今度ご飯に行こうと言う社交辞令のような約束も必ず守りご飯に行けるように時間を確保します。

    自分の口に出したことが人生を作っていることを一流の人は知っているので軽々しく嘘をつかないし、約束は必ず守るように努めるのです。

    つまり一流は口に出したこと全てに責任を負うが、2流は書面の約束だけを守り、3流は約束を守らないのです。

    一流の人は信頼をとても大切にします。

    信頼の重要性についてはこちらの記事を読んでみてください。

    嫌いなヤツとは付き合わない

    次に一流の人は嫌いなヤツとは付き合いません。

    時間のルールでも言いましたが人間に等しくなのは1日24時間という時間です。

    どう有意義に使うのかは嫌いなヤツとは付き合わないことで時間の確保をしているのです。

    ただ、注意点としてはあからさまに遠ざけるのではなく、丁寧には接します。

    先程行ったように一流は口に出したことが人生を作ると知っているので本人に直接的に嫌いだと告げることはしません。

    誰にでも丁寧に接するが距離は置くようにするのが一流の接し方です。

    具体的には三流を座らせないようにしたり嫌いな人はもちろん悪口の運び屋とも絶縁します。

    この先あなたが成功をしていくと周りの目が変わりあなたにすがりついてくる人が増えるでしょう。

    その中には借金や保険の勧誘など3流の世界へ引き戻そうとしてきます。

    お情けで付き合うのではなく近くによらず隣に座らせないことが大切なのです。

    また悪口を言う人は論外で距離を置くようにしたほうがいいですが更に悪口を運んでくるような人も距離を置くようにしましょう。

    あなたのことを悪く言っていたと言うような悪口を運んで来るような人は人間関係が壊れるのを楽しんでいる人も多いです。

    そういった一見親切に教えてくれている風の人もたちが悪いので関わらないようにしましょう。

    一流の人は孤独への道でもあるので理解をしましょう

    まとめ

    一流の人だけが知っている他人には絶対に教えないこの世界のルールという本の要約をしました。

    一流の人が考えていることは

    • お客の期待を1%超える仕事をする
    • 一流は睡眠時間を確保する
    • 一流は時間を作る
    • 一流は本を読む
    • 一流は何気ない口約束は守る
    • 嫌いなヤツとは付き合わない

    です。

    意識して一流になりましょう。

    以上

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