ヒップシートキャリアは危ない?抱っこ紐との違いとメリット・デメリットを解説

ヒップシート

ヒップシートキャリアと抱っこ紐って何が違うの?

ちょーすけ

ヒップシートは抱っこ紐より乗せる感覚で使えるよ

子供を抱っこするのに、一般的に使われるのは抱っこ紐です。

抱っこ紐とは別に、ヒップシートキャリア(以下ヒップシート)を使う人が増えてきています。

筆者も、抱っこ紐とヒップシートを使い分けて利用しています。

ヒップシートって危なくないの?

ちょーすけ

正しい使い方をすれば危なくないよ!

ヒップシートは、座面に乗せるだけなので危険に感じる人も多いです。

当記事では、抱っこ紐とヒップシートを併用している筆者が、

ヒップシートの正しい使い方・メリット・デメリット・おすすめのヒップシートを紹介しています。

ちょーすけ笑顔
ちょーすけ

当ブログの管理人は

  • 40代サラリーマンパパ
  • 妻と娘で3人暮らし
  • 子育てに役立つ情報を実践してブログ執筆中

※当ブログは、消費者庁厚生労働省のガイドラインに沿って作成しています。

ヒップシートは数多くの種類があるので、適当に決めてしまうと後悔してしまう可能性があります。

この記事を読めば、ヒップシートについて詳しくなれるので、ヒップシートの利用を考えている人は、ぜひ参考にしてみて下さい。

この記事はこんな人に読まれています
  • ヒップシートについて知りたい
  • ヒップシートのオススメを知りたい
  • ヒップシートの口コミ・評判を知りたい

この記事の結論

抱っこ紐と同じように使える、キャリア付きがオススメ

ヒップシートのデメリット
  • 両手がフリーにならない
  • 落下に注意が必要
  • 下腹部骨盤に加重される
  • ぐずった時が大変
  • 使わない時にかさばる
ヒップシートのメリット
  • 肩・腰への負担が軽い
  • 乗り降りがしやすい
  • 熱が籠らない
  • 子供の足が圧迫されない
  • 収納が付いている
ちょーすけ

キャリア付きを利用することで、デメリットが軽減できるよ

目次

ヒップシートキャリアとは

ヒップシートとは、腰に座面を付け子供を乗せるアイテムです。

ヒップシートに子供を乗せている様子
楽天市場より引用

写真のような感じで利用します。

キャリアが装着可能となっていて、抱っこ紐と似たように利用できるものも多いです。

ヒップシートのキャリア
楽天市場より引用
ちょーすけ

キャリアを使うことによって、抱っこ紐のように使えるよ

抱っこ紐との違いは?

抱っこ紐とヒップシートの大きな違いは、【包み込むor乗せる】です。

体重を支えるカ所も違うので、負担になる場所も違ってきます。

用途イメージ支えるカ所
抱っこ紐包み込む肩・腰
ヒップシート乗せる腰前部

ヒップシートは乗せるだけなので、乗り降りがスムーズにでき快適。

肩で支えないので、肩の痛みが軽減されるなどの特徴があります。

ヒップシートキャリアは本当に必要?

抱っこ紐だけあれば平気じゃないの?

抱っこ紐に何の不満もない人は、ヒップシートは必要ありません。

抱っこ紐に下記のような不満がある人は、ヒップシートの利用を考える必要があります。

抱っこ紐の主な不満
  • 乗り降りが大変
  • 肩がこる
  • 抱っこ紐の中で熱が籠る
  • 子供の太ももが圧迫される
  • 小物収納が欲しい

ヒップシートを利用することで、このような不満が解消される可能性があります。

ちょーすけ

筆者は、ヒップシートを使って不満が解消されました

ヒップシートのデメリット

ヒップシートには、以下のデメリットがあります。

デメリット
  • 両手がフリーにならない
  • 落下に注意が必要
  • 下腹部骨盤に加重される
  • ぐずった時が大変
  • 使わない時にかさばる

両手がフリーにならない

抱っこ紐と違い、座面に乗せているだけなので、しっかり手で支えてあげる必要があります

そのため、抱っこ紐と違い両手をフリーにすることができません。

一人で買い物をしながら、ヒップシートを使ったりするのは難しいです。

ちょーすけ

買い物などの時は、キャリアやベビーカーを使おう

≫筆者愛用のベビーカー紹介記事はこちら

落下に注意が必要

抱っこ紐と違い支えるものがないので、バランスを崩したら、そのまま落下してしまう恐れがあります。

落下の恐れがある場合は、キャリアを装着しましょう

ちょーすけ

キャリアを使うか、しっかり手で支えてあげよう

下腹部骨盤に加重される

ヒップシートは、肩や腰の負担が軽減されます。

その代わり、下腹部・骨盤周辺に加重され圧迫される場合があります。

特に女性は生理中・出産直後の骨盤が不安定な時期の使用に、注意が必要です。

安価なものは、座面に接触する部分のクッション性が劣る場合があるので、注意が必要です。

ぐずった時が大変

ヒップシートに乗せているときに、ぐずり始めると手が付けられない時が多いです。

抱っこ紐は、動きを制限できますが、ヒップシートは手で押さえているだけなので、暴れ始めると大変。

一度、ヒップシートから降ろして機嫌が良くなるのを待つしかありません。

使わない時にかさばる

ヒップシートは座面部分がかさばるので、使わない時に邪魔になりやすいです。

最近では、折りたたみ可能タイプコンパクトタイプも出てきているので、そちらもチェックしてみると良いでしょう。

ちょーすけ

選ぶヒップシートによってデメリットは解消できるよ

≫デメリットを解消できるヒップシート紹介へ

ヒップシートのメリット

ヒップシートと抱っこ紐を比べたとき、以下のようなメリットがあります。

メリット
  • 肩・腰への負担が軽い
  • 乗り降りがしやすい
  • 熱が籠らない
  • 子供の足が圧迫されない
  • 収納が付いている

肩・腰への負担が軽い

抱っこ紐の場合、肩や腰へ子供の体重がドシンと伝わってきます

ヒップシートは、安定した座面に子供を乗せて腰の前で支えるので、肩への負担がありません

ヒップシートを使うことによって、抱っこ紐による肩こり・腰痛の悩みが解消された人は多いです。

乗り降りがしやすい

抱っこ紐に比べ、ヒップシートは乗り降りがしやすい構造になっています。

1歳前後になると、抱っこ紐で拘束されるのを嫌がる子供が増えてきます。

抱っこ!降ろして!を繰り返す子供には、最適です

ちょーすけ

ヒップシートなら、サッと乗り降りできるのでとても便利

熱が籠らない

抱っこ紐は、赤ちゃんを包み込み熱が籠るので、夏場に使いずらいデメリットがあります。

抱っこ紐で抱っこしていたら、子供が汗でビショビショなんて経験がある人も、多いのではないでしょうか。

ヒップシートは、熱が籠ることもないので、夏場に使いやすく、子供が汗でビショビショになることもありません。

子供の足が圧迫されない

筆者が抱っこ紐を使っていると、子供の足の付け根が圧迫される時がありました。

ヒップシートなら、座面がしっかりしているので、子供の体重が足の付け根にかかることがなくなりました

ヒップシートの足の付け根
楽天市場より引用

ウエストポーチ型の収納が付いている

ヒップシートには、収納が付いているタイプが多いので、小物をしまっておけます。

ウエストポーチのように、簡単に小物を取り出せて便利です。

ヒップシートの収納
楽天市場より引用

ヒップシートキャリアの種類

ヒップシートに装着できるキャリアは、2種類あります。

  • ショルダータイプ
  • 肩掛けタイプ

その他に、サイドタイプのヒップシート(グスケット)というものもあります。

ショルダータイプ

ヒップシートキャリアショルダータイプ
楽天市場より引用
ショルダータイプの特徴
  • 長時間抱っこも快適
  • 両手がフリーにできる
  • 安定感抜群

肩掛けタイプ

ヒップシートキャリア肩掛けタイプ
楽天市場より引用
肩掛けタイプの特徴
  • 装着が簡単
  • ショルダータイプより安価

サイドタイプ(グスケット)

ヒップシートサイドタイプ(グスケット)
楽天市場より引用
グスケットタイプの特徴
  • 軽量化
  • 持ち運び便利

いつからいつまで利用可能?

新生児から3歳児頃まで利用可能です。

ヒップシートはいつからいつまで使えるか
cocopouponより引用

ヒップシートの耐荷重は15kg~20kgが多いです。

長い期間利用する場合は、耐荷重の多いものを選びましょう。

ヒップシートの口コミ・評判

ヒップシートを利用している人の、感想を集めてみました。

ヒップシートキャリアおすすめメーカー

ヒップシートキャリアの、オススメメーカーを紹介します。

  • ポルバン
  • ケラッタ
  • ハグラク
  • ベビーアンドミー
  • ナップナップ

ポルバン

高評価
  • 座面の作りがしっかりしている
  • クッション性が良く負担が少ない
  • キャリア部分が別売りで購入できる
  • 利用者が多く実績もあり、安心して使える
低評価
  • 収納部分が少ない
  • 折りたたみ不可、携帯性が悪い

ポルバンのヒップシートは、機能性抜群なのが特徴。

座面の作りもしっかりしていて、子供が滑ることもありません。

クッション性も良く、腰への負担も感じにくいのが特徴です。

キャリア部分は別売りなので、パーツごとに購入できるのはありがたいですね。

収納面はイマイチの評価で、オムツとおしりふきでいっぱいになるという口コミが多いです。

折りたたみ収納できない点も、マイナス評価となっています。

ラッキーベイビーストア
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ケラッタ

高評価
  • コスパが良く、セカンド抱っこ紐に最適
  • 軽い
  • 収納部分が大きい
低評価
  • 座面部分が滑りやすい
  • 折りたたみ不可、携帯性が悪い
  • クッション性がやや乏しい

ケラッタのヒップシートは、安価でコスパが良いのが特徴。

本体重量303gと超軽量で扱いやすいのも◎

収納部分がひろく、荷物を多く入れやすい構造になっているのも高評価です。

座面部分が滑りやすく、クッション性がやや乏しいので長時間の利用には不向きです。

折りたたみ不可なので、利用しない時はかさばる点は、低評価となります。

ハグラク

高評価
  • 折りたたみ収納可能
  • 収納部分が大きい
  • クッション性◎
  • サイズ調整が簡単
低評価
  • キャリアの別売りがない

ハグラクのヒップシートは、座面が折りたたんで収納できるのが特徴。

機能性も素晴らしく、特に問題点はありません。

サイズ調整が簡単で、小柄なママに人気があります。

パパとの併用も問題なく利用できます。

ヒップシート部分のみの販売がなく、キャリアとセット売りになっているので、価格が高くなってしまうのが難点です。

キャリア付きで使いたい人向けと言えます。

ベビーアンドミー

高評価
  • 機能性抜群
  • SGマーク取得
低評価
  • キャリアの別売りがない
  • 折りたたみ不可、携帯性が悪い
  • 価格が高い

ベビーアンドミーのヒップシートは高品質で、作り・素材・クッション性ともに◎

安全性もSGマークを取得しているので、間違いありません。

折りたたみが不可なことと、高品質ゆえに価格が高めなのがネックとなります。

\ 公式オンラインショップはこちら!/

ナップナップ

高評価
  • 機能性抜群
  • 折りたたみ可能、携帯性◎
  • 収納部分が大きい
低評価
  • キャリアの別売りがない
  • 価格が高い

ナップナップのヒップシートは、機能性抜群です。

折りたたみ可能で、収納も多いのでいろいろな場面で利用できます。

※座面に物を入れてると、折りたためないので注意。

キャリアの別売りがなく、価格も高めになっているのがネックになります。

ヒップシートキャリアを利用している芸能人

菊地亜美さん

別動画の、買って良かったグッズ紹介でも取り上げていて大満足しています。

安田美沙子さん

安田美沙子さんは、ヒップシートを愛用するだけでなくプロデュースもしています。

辻希美さん

メルカリマガジンより引用

辻希美さんも、ポルバンのヒップシートを利用しています。

ヒップシートの中でもポルバンは愛用者が多く実績もあるので、安心して使えますね。

ヒップシートキャリアを安く買うには?

ヒップシートキャリアを安く購入するには、インターネットでの購入が一番です。

楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazonは、セールやポイント還元が豊富なので、通常価格より安く購入できる可能性が高いです。

買う前に試しに使ってみたい、旅行など短期間で利用したい人は、レンタルもアリ!

ベビー用品レンタルサービスのベビレンタは、ヒップシートのレンタルを行っているのでオススメです。

≫ベビレンタの記事はこちら

フリマアプリで探してみる

ベビー用品は、利用期間が限られているため中古品が多く出回っています。

中古品でも問題ない人は、メルカリなどのフリマアプリで探してみると良いでしょう。

※ベビー用品の中古品は状態確認に注意

アカチャンホンポ・西松屋で試してみる

ヒップシートを購入する際は、実際に子供を乗せて感触を試してみましょう。

ネットショッピングは安く買える場合が多いですが、素材感や使用感などが試せません。

アカチャンホンポ西松屋で実際に試してから購入するのをオススメします。

まとめ

ヒップシートは抱っこ紐と使い分けて利用すると、かなり便利です。

筆者も抱っこ紐での悩みが解決でき、とても満足しています。

抱っこ紐での悩みがある方は、ヒップシートを利用してみましょう。

本当に必要かしら?

必要かどうかよくわからない人は、一度レンタルして使ってみるのもいいと思います。

ベビー用品レンタルのべビレンタでは、ヒップシートのレンタルがあるので、試してみましょう。

\ ヒップシートを試してみよう /

ヒップシート

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