66歳、投資デビューの教科書!失敗しないための10ステップ 60代は「家計の断捨離」から!年間○万円得して始める投資生活

​​現在66歳で、これから投資を始める場合、何から手を付ければ良いでしょうか?S&P500でしょうか?AGGでしょうか?高配当米国株でしょうか?日本株でしょうか?やっと重い腰が上がり、投資やらないと、と思いました。しかし、何から始めてよいのやら、、、、、、、との質問を頂きました。

とても大切なご相談で、私自信、投資を始めたのが48歳だっので、その思いよくわかります。人生100年時代にむけて、お金の不安があったり、損しない生き方をしたいので、私は投資を始めましたが、15年〜20年以上という時間が必要なので、「リスク」について見ていきたいと思います。

年齢やライフステージによって投資の考え方は変わります。
ここでは、デメリットを先に、それでもやってみたい方への前提条件とメリットをお話しします。

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66歳から投資を始める「デメリット」

  1. 投資は「元本保証」がありません
    お金を増やしたくて投資をしても、株価が下がったり、配当がなくなる可能性があります。60代は、若い世代と違い「取り戻す時間」が限られています。
    → これが一番のリスクです。リーマンショックは5年以上停滞しました。
  2. 健康リスクと生活リスクが重なる可能性
    年齢を重ねると、突然の病気や介護が必要になることもあります。そうなると、急に現金が必要になることもあり、投資資金を無理に使ってしまうと、将来困ることになります。
  3. 精神的なストレスが増えるかも
    株価の変動に一喜一憂してしまい、気持ちが落ち着かない…という方もいます。「気づけば株価の心配ばかり…」という生活はよくありません。

つまり、全く使わない、必要ない(半値になっても気にならない)お金30万円を4%の年利で、毎年12000円配当金が得られます。このように、安定した高配当株投資は突然お金持ちになる手法ではなく時間をかけてコツコツ少しずつ配当金を得る方法です。

50代までの人なら、お勧めしているインデックス投資はeMaxis slim sp500や全世界株(オルカン)で、それは15年以上かけて時間を味方につけるやり方です。

「守り」を固める

【前提条件】投資をする前に

✅ 生活防衛費を確保
→ 毎月の生活費 × 6ヶ月〜1年分(理想は1年分)を現金で手元に。(預貯金)
→ これで何かあっても慌てずに生活が守られます。

✅ 借金がないこと
→ 消費者ローンやクレジットのリボ払いなどがある場合は、まず完済が優先です。

✅ 健康状態の確認
→ 健康で、これからの医療費や介護のリスクに備えた準備があることが大切です。

高額療養費制度や、医療費、障害年金、傷病手当金の知識で自分を守りましょう。

✅ 家計の「無駄」を削る
→ 投資より先に、ムダな出費を減らすことで、安心の基盤が作れます。

 家計見直し

①スマホ料金の見直し
大手キャリアから格安スマホへ。
→ 例)月額8,000円 → 1,500円にするだけで、年間7万円の節約も可能!

スマホ料金を大手キャリアから格安スマホに見直すことで、大幅な節約が可能です。

日本通信なら回線はNTTです。

  1. 基本料金:1GBで290円からスタート

  2. データ量に応じた段階的な料金設定

    • 2GB: 510円

    • 3GB: 730円

    • 4GB: 950円

    • 5GB: 1,170円

  3. 1GB追加ごとに220円の追加料金

  4. 最大100GBまで利用可能

通話に関するオプション

  • 基本通話料:30秒11円

  • 70分無料通話オプション:700円/月

  • 完全かけ放題オプション:1,600円/月

その他の特徴

  • マイページでデータ容量の上限値(ストッパー)を設定可能

  • 上限値を超えると通信速度が制限される(2022年7月1日以降はアクセス制限あり)

  • 5Gオプション無料(対応端末必要)

  • eSIM対応

このプランは、少ないデータ通信量で主に通話を利用する方や、高齢者向けに適しています。また、柔軟なデータ量設定により、使用量に応じて料金を調整できる点が特徴ですl.

  1. 大手キャリア月額8,000円 → 格安SIM月額1,000円未満
    年間約84,000円の節約が可能です。3GBまで利用できるプランで、通信速度も問題なく使えます

  2. 大手キャリア → LINEMOのミニプラン(月額990円)
    年間約84,120円の節約が可能です(大手キャリアを月額8,000円と仮定)

  3. 大手キャリア → LINEMOのスマホプラン(月額2,728円)
    年間約63,264円の節約が可能です(大手キャリアを月額8,000円と仮定)

これらの格安スマホサービスは、実は大手キャリアの回線を利用しているため、通信品質は大手キャリアと同等です。例えば:

  • LINEMOはソフトバンクが運営するブランドで、ソフトバンクの回線を使用しています

  • 多くの格安SIM(MVNO)は、ドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリア(MNO)から回線を借りて運営しています

このように、格安スマホは大手キャリアの安定した通信回線を利用しながら、コストを大幅に削減できるサービスです。通信品質を心配せずに、大きな節約が可能となります。

②光回線の見直し
→ 現在のプロバイダーに解約の電話を入れると「月額2,000円引き」の提案を受けることがあります。
その間に「もっと安い光回線」に乗り換えも検討を。
(例)ソフトバンクひかりから、マネーフォワードひかりなどへ。

③不要な保険の解約
→ 子どもがすでに独立していれば「生命保険」は不要なことも。
子どもがいない場合も、葬儀代(約100万円)があれば十分と言われています。
過剰な保険は家計の負担になります。入院時に必要な金額が

④銀行口座やクレジットカード、固定電話の解約
→ 管理がシンプルになり、情報漏洩リスクや無駄な手数料を減らせます。
固定電話はほとんど使わない場合、解約して年間1万円以上の節約に。クレカは知らない間に年会費が引かれていることもあるので、不要なものは解約しましょう。スキミングの被害にあう可能性も低くなります。対面の銀行口座だと、今後振込や引き出し、記帳が優良になります。通帳の料金もかかるようになります。

  1. 三菱UFJ銀行:年間550円(税込)

    • 18歳未満、70歳以上は対象外

  2. 三井住友銀行:年間550円(税込)

    • 18歳未満または75歳以上は対象外

  3. みずほ銀行:1冊1,100円(税込)

    • 70歳以上は対象外

  4. りそな銀行:年間550円(税込)

    • 口座開設時70歳以上は対象外

    • りそなクラブのステータスがパール以上も対象外

  5. ゆうちょ銀行:新規口座開設での通帳発行手数料はなし

これらの手数料は、主に2022年4月1日以降に新たに開設された口座に適用されます。既存の口座については、銀行によって対応が異なる場合があり、みずほ銀行の場合は通帳発行のたびに1,100円かかるため、使用頻度によっては他行よりも高額に

振込手数料

  • 3万円未満:440円

  • 3万円以上:660円

他行あて

  • 3万円未満:715円

  • 3万円以上:880円

ATMでの振込手数料

キャッシュカードによる振込

  • 3万円未満:220円

  • 3万円以上:330円

キャッシュカードによる振込(他行あて)

  • 3万円未満:385円

  • 3万円以上:550円

現金による振込

  • 3万円未満:220円

  • 3万円以上:440円

現金による振込

  • 3万円未満:385円

  • 3万円以上:550円

そのうえで…「応援したい安定した企業」を選んで高配当株

✅ 自分が好きな企業、応援したい企業に投資をすることで、間接的にその企業の成長や社会貢献をサポートでき、社会貢献も可能です。つまり「CSR(Corporate Social Responsibility)」と呼ばれ、企業が、「社会に何らかの利益を与える活動」を意味し、物的支援:自社の製品、ノウハウ、設備などを社会に提供するや、人的支援:社員を派遣してボランティア活動などを行う、資金的支援:社会貢献団体や災害地域などに資金を提供する、ができます。

例えば三菱商事なら、

  • 障がい者支援: 「三菱商事太陽」を設立し、障がい者の自立と就労を支援。

  • 大分国際車いすマラソン大会: 協賛および社員ボランティア参加。

  • 博物館・美術館プログラム: 障がい者向けの特別観賞会を実施。

  • 教育や研究、能力開発を支援し、次世代の成長と自立を促進。

  • YMCAインターナショナル・チャリティーラン: 障がい児支援活動への協賛と社員参加。

  • サンゴ礁保全プロジェクト: 海洋環境保全活動。

  • 彌太郎の森プロジェクト: 国内森林保全活動。

  • 自然の力を活用した気候変動対策: 気候変動への対応策を推進。

  • 東日本大震災などで緊急支援や復興支援活動を実施。

  • 被災地での社員ボランティア活動や義援金提供。

  • 国際的な社会貢献: 米州や欧州・アフリカ・中東地域で財団を通じた環境・社会課題への支援。

  • エコキャップ運動: PETボトルキャップ収集によるワクチン寄付。

  • 絵本を届ける運動: 発展途上国への絵本寄贈。

✅ 配当金という形で「毎年の収入」が得られます。
✅ NISA(ニーサ)口座を使えば、配当金が非課税で手元に入り、お得感があります。

 投資を始める前にやっておくべきこと

【断捨離と家計見直し】

  • ✅ 毎月の生活費 × 6〜12ヶ月分の生活防衛費を現金で確保
  • ✅ 借金(ローン・リボ払いなど)がないか確認し、完済
  • ✅ 健康状態を確認し、医療・介護の備えをチェック
  • ✅ 格安スマホに乗り換え(年間約7万円節約可能)
  • ✅ 光回線を見直し(解約の電話で2,000円引き、その後乗り換え検討)
  • ✅ 保険を見直し(葬儀代を確保できれば、生命保険の解約も検討)
  • ✅ 不要な銀行口座、クレジットカード、固定電話の解約で管理をシンプルに
  • ✅ 口座番号・パスワードをノートなどで管理(家族にも共有すると安心)

【投資を始めるとき】

  • ✅ 応援したい高配当企業を選ぶ(業績・配当実績・財務健全性を確認)
  • ✅ NISA口座を開設し、非課税枠を活用
  • ✅ 配当金をもらいながら、無理せず長期保有
  • ✅ 株価の変動に一喜一憂せず、「生活費」とは完全に別管理を徹底!

なくなってもいいと思えるお金で、半値になっても気にしないでいられる資金から始めましょう。

以上のような結果生まれた不要なお金30万円を4%の年利で、毎年12000円配当金が得られます。このように、安定した高配当株投資は突然お金持ちになる手法ではなく時間をかけてコツコツ少しずつ配当金を得る方法です。

お勧めしているインデックス投資はeMaxis slim sp500や全世界株(オルカン)で、それは15年以上かけて時間を味方につけるやり方です。

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