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英語教員採用が決まったらするべきこと

こんにちは!Clever Appleです!!

 

新年明け、ばたばたしていてかなり久しぶりの投稿となってしまいました…

 

 

春から学校で勤務される新任の先生方は、期待に胸を膨らませていることと思います!

あと1か月ほどで教員生活の始まりですね!!

 

でも、「4月までまだ時間もあるし、教員は忙しいと聞くし、今のうちにできることがあればしておきたいな」と思う方もいるかもしれません。

 

そこで、今年最初は「英語教員採用が決まったらすべきこと」について書いていこうと思います!!

 

 

 

 

それではさっそく見ていきましょう!!

 

 

 ①授業の流れを決めておく
 
最初にしておくべきことは、「授業の流れを決めておく」です!!
 
きっと教育実習の際、最初に指導教諭の授業を見学し、そこから指導教諭と一緒に授業を作っていったのではないでしょうか??
 
しかし!!!
 
教員になってから最初の授業はいきなり自分1人です!!笑(学校にもよると思いますが)
 
 
使用する教科書などは知らされていないので、具体的な教材研究は難しいかもしれませんが、授業の流れをどのように進めるかは考えておいた方がいいと思います!!
 
 
なぜかというと、4月から働き始めると、設備の使い方、教室の場所、生徒や教員の名前など、覚えることがたくさんあります。
 
正直、授業内容を考えるための時間は思ったよりずっと少ないです…笑
 
 
最初の授業は不安と緊張で本当に大変なので、準備してもしすぎることはないと思います!
 
私は就職前に、先輩の先生方に「しておいたほうがよいこと」について聞いたのですが、みなさんは
 
「今のうちに遊んどきな!」
 
とおっしゃっていました。
 
 
確かに学生時代と比べると遊べる時間は少ないのですが、絶対授業準備をしていたほうが、後で楽です笑(4月は気疲れと学校に慣れるのに体力を使い本当にへとへとになりました…)
 
 
具体的な準備方法ですが、その学校の方針もあり、教材もどんなものを使うのか分からないとと思います。
 
基本的に、英語の授業は、
①ウォームアップ②前時の復習③教科書の内容理解④音読や口頭練習⑤コミュニケーション活動⑥まとめ
 
のような流れになると思います。
 
「この文法事項はこんなアクティビティがある」
「このウォームアップ面白そう!」
「このアプリ授業で使えそう!」
 
などといった知識はたくさんあるととっても便利です!
(なかなか授業を作りながら多くの授業づくりのインプットは難しく、知識0からの授業づくりは地獄です…)
 
そのため、
「どんな授業、生徒にも対応できるように、たくさんの知識を身に付けておく」
 
というのが大切になると思います!!
 
大学のワークショップに参加したり、英語教育の本を読んだり、できることはたくさんあります!!
 
私のおススメの英語教育本についてはこちらの記事をご覧ください!!
 

cleverapple.hatenablog.com

 

 

②テストづくりについて勉強しておく
 
続いてやっておくべきことは、「テストづくりについて勉強しておく」です!
 
 
大学で教員免許を取るために、英語の授業の作り方や生徒指導については学ぶかもしれませんが、なかなかテストづくりについては学ぶ機会がないと思います!
 
 
しかし、教員になってからテストづくりについて学ぶ機会があるかというと、そうでもないかと思います…笑
 
 
 
テストは配点や問題形式が少し変わるだけで、生徒の勉強へのモチベーション・点数・成績に大きな影響を与え、人生にも影響を与えてしまうものです。
 
 
例えば、授業でやったところを出題し、生徒が一生懸命勉強したとしても、生徒がその問題形式に慣れていないがために、点数を取れないということがあります。
 
 
他にも、授業ではコミュニカティブな授業をしていたとしても、テストでは暗記力を問う問題ばかりであれば、生徒は、
 
「テストに出ないのにどうして一生懸命ペアワークをやらなきゃいけないの?」
 
とこうなってしまうわけです。
 
 
 
私はテストによってその教員の真の力を見ることができると思っています!
 
なぜなら授業の到達目標とテストは密接にかかわっているからです。
 
(私も先輩の先生方に何度も添削してもらい、最近やっといい感じのテストを作れるようになってきました…)
 
 
 
ただ、テストづくりは本当に奥が深く、ちょっと気を抜くだけで何を測っているのかよく分からない問題になってしまいます。
 
 
よく聞くのは、
 
「1問1問について、なぜその問題をその出題形式で出題するのか、生徒の英語力の何を測りたいのかを答えられなくてはいけない」
 
という戒めです。
 
 
私もまだまだ勉強中なのですが、最近若林俊輔先生、根岸雅史先生の
 
『無責任なテストが「落ちこぼれ」を作る』という本を見ながら、日々テストづくりを試行錯誤しています!
 
 
 
 
この本の中では、「ダメな問題形式の例」や「総合問題がダメな理由」、「自由英作文の課題を出す際に気を付けるべきポイント」などを挙げており、
 
 
「わー、そういえば、こんな出題してたわ…汗 確かにこりゃだめだな…」
 
 
と思うことがたくさんありました…笑
 
 
テストづくりの勉強としてオススメの1冊です!
 
 
 
③クラスルームイングリッシュの勉強
 
最後にやっておくべきことは、「クラスルームイングリッシュの勉強」です。
 
 
日常会話は英語に自信があったとしても、授業中に
 
「あれ、この指示って英語でなんていうんだろう」と思うことがしばしばあります。(少なくとも私の英語力では)
 
 
例えば、「プリントを1枚とって後ろに回して!」
"Take one and pass them on."という表現が使えます。(私はNetflixのテレビシリーズの授業のシーンから学びました笑)
 
 
他にも、"Please resume from where you left off."
 
など、意外と知らない表現がありました!
 
 
 
 
クラスルームイングリッシュは意外と普段の生活で使わない表現があったりするので、オールイングリッシュの授業に対応するために、自身の英語力を磨くだけでなく、クラスイングリッシュも勉強しておくことをおススメします!!
 
 
 
クラスイングリッシュは、実際にどんな授業をやるかイメージして、どんな指示を出したいかを考えておくとより効果的に学べると思います!!
 
 
 
 
まとめ
 
今回は、「英語教員採用が決まったらすべきこと」についてまとめてみました!
 
 
具体的には、
 
①「授業づくりの知識を蓄えておく」
②「テストづくりを勉強しておく」
③「クラスルームイングリッシュの勉強をしておく」
 
です!!
 
 
遊ぶのに忙しくても、時間を持て余している学生の方も
 
「今やるべきこと」
 
について悩んでいることがあれば、是非参考にしていただければと思います!!
 
 
 
それでは今日はこの辺で!!
 
 
楽しい英語学習を!!!
 
 
 

2023年を振り返って

こんにちは!Clever Appleです!!

 

 

今日は私の2023年を振り返って適当に書いていこうと思います。

 

 

 

今日の夜ご飯は年越し酸辣湯麺にしようと思います。

 

最近生まれて初めてお店で食べて、とっても美味しかったからです。

麵だったらなんでもいいのではないでしょうか笑(適当笑)

 

 

 

たしか今年のNew Year's Resolution(新年の抱負)は

 

「procrastination(先延ばし)をやめること」だったと思います。

 

少しは改善された気がします。

 

コツは、やることリストを作って、優先順位とかはあまり気にせずに上から片づけていくことです。

 

何かの本で読んだやり方なのですが、意外といい感じです。

 

優先順位をつけて進めるのも大事ですが、大体他の人への確認が必要だったり、その場すぐには出来ないことだったりするので、全部を早く終わらせるという意味ではおススメです。

 

 

リストと言えば、数年前にやりたいことリストを作ったのですが、今年は何個かできました。

 

・裁判を見に行く

・ホテルのミニバーのお菓子を食べる

・話題になっているアニメを観てみる

・ギターを弾いてみる

 

などです。

 

他にもリストの中には色々あるのですが、海外旅行系はなかなか時間的、経済的な面で後に回しがちです。(楽しみはとっておこうと思います笑)

 

 

休みの日になると結構疲れていてただ家でダラダラ過ごしてしまうので、やりたいことリストがあるとやはり動いてみようという気になりますね。

 

じゃないとあっという間に歳を取ってしまう気がします。

 

 

そのリストには「先生になる」という項目もあって、今年やっと大きな夢が叶ってよかったと思います。

 

思えば、小学生~大学生の時までの夢は全部叶えてきたように思います。

 

小学生の時の夢は「シェフ」になること、「レジ打ちをすること」でした。

 

大学生の時飲食店で「シェフ」になることができました。ホールの仕事で「レジ打ち」も経験できました。

 

 

中学生の時の夢は、「塾講師になること」でした。

 

これも大学生で叶いました。

 

 

大学生の時の夢は「教員になること」でした。

 

 

それも今年叶いました。

 

 

幼稚園生の時の夢はまだ叶っていません。

 

モグラになること」でした。

 

意味が分かりません。

 

 

そのくらいの歳の子は考えることが面白くて、「空を飛びたい」という子や「プリキュアになりたい」という子がいました。

 

私の「モグラ」は友人の「郵便ポストになりたい」という夢よりは現実的かと思います。(難易度的にどうでしょう)

 

 

 

教員になって働き始めて、なんだか不思議な感じです。

 

中学生の時から英語の先生になりたくて高校、大学、大学院と勉強をしてきて、

いざなってみると理想の先生像自分はほど遠いような気もして。

 

私は「良い先生に恵まれ、憧れで教員になった」感じの教員なのですが、

私の憧れてきた先生方は

 

・授業が面白く、分かりやすい。

・話していて楽しい。ユーモアがある。

・一緒にいるとたくさん学びがある。

・話しかけやすい優しい雰囲気がある。

・色々な経験をしていて、人間として深みがある。

 

といった感じの先生方が多いのですが、みなさんそこまで「厳格な教師」という感じではありませんでした。

 

 

でも教員として働くからには、「ダメなものはダメ」という厳しさを持ち合わせる必要もあって、でも叱るのになれていないと結構その「叱る」という行為も難しいのです。

 

周りの先生方が「これは注意しなければ」と思うことであっても、私が高校生の時は普通にやっていたことであって「そんなにダメかな」と思うこともあります。

 

違う人間同士、善悪の基準が違うのは難しいなと思います。(でも教員の基準が違うと生徒は混乱するわけで)

 

生徒指導というのはとても難しいですね。

 

 

英語が好きで、英語の授業が好きで教員になった私にとって、まずは「授業をしっかりやる」というのが教員としての大前提でした。

 

でも授業にある程度自信が持てるようになって、部活や生徒指導のことなど色々見えるものが増えてきて、だからこそ教員は難しいなと思いました。

 

 

今は仕事の中で「授業を作っている時」「授業をしている時」が一番楽しいです。

授業前はまだまだ緊張しますが、同時に楽しみでゾクゾクもします。

 

頑張って考えた授業を生徒が楽しんでくれた時は最高ですね。

やっててよかったなと思います。

 

 

来年は視野を広げて色んな事に目を向けていかなければと思っています。

 

だから、来年の抱負は、「現実に目を向けること」です!笑

 

今まで結構理想を追い求めて色々行動してきましたが、なかなか「現実」に目を向けるのも大切だなと思いました。

 

今年の夏くらいに生徒に勧められてMBTI診断をやってみましたが、私は

「INFJ(提唱者)」でした。

 

全人口で1%くらいしかいないそうです。

 

簡単に言うと、「人を助けたい理想主義者」だそうです笑笑

 

まあよく言えば「優しい人たらし」

悪く言えば「現実を見ない人」

 

ですね笑

 

これについては心当たりいくつかあって、それの1つは、最近

「Clever Appleさんていつもニコニコしているけど意外と頑固だよね」

と言われたことです笑 

 

皮肉なのか分かりませんが、私は誉め言葉として受け取りました。(理想主義者なので笑)

 

多分理想が結構強いのです笑笑

 

かといってやはり現実を見なくてはいけない歳にもなってきました(いろいろと)

理想だけで飯は食えんですね。

 

だからこそ来年は「現実・現状を理解したうえで行動する」というのを目標にしたいと思います!!

 

 

 

最後に今年読んで面白かった本を2冊ご紹介します。

 

私の尊敬する大学の教授は1年に本を300冊くらい読まれるそうです。

 

すごすぎるので、「どうやったらそんなに読めるのですか。」

と尋ねると、

「読むのめちゃくちゃ早いんだよね」

とおっしゃってました。

 

きっと知識がたくさんあるので、分かっているところは結構読み飛ばして読んでいるのかなと思います。

 

私も知識がつけばもっと早く読めるのでしょうか…笑

 

 

私は今年読んだ本は多分60冊くらいだと思います。

仕事終わりは疲れてしまってなかなか読もうという気になりません(言い訳)

 

前置きが長くなりましたが、1冊目の面白かった本は

長谷正人さんの『悪循環の現象学-「行為の意図せざる結果」をめぐって』です。

 

 

・寝なければいけないときに限って眠れない

・子どもがうるさいからおもちゃを買ってあげるが、その後にはもっとうるさくなる

・夫婦で夫が酒をたくさん飲むから奥さんが不機嫌になる。その結果夫がもっと酒をもうようになる

 

などといった悪循環をどう断ち切るかといった話でした。

 

生徒指導にも通ずる話もあり、非常に読みやすく面白かったです。

 

「家族療法」という話も出てきて、「ある悪循環を解消するには、1人の問題の解決ではなく、家族全体で取り組む必要がある」というのも興味深かったです。

 

 

 

 

2冊目は外山滋比古さんの『忘却の整理学』です。

 

本来、ネガティブな印象を持つことが多い、「忘却」に焦点を当てた本でした。

 

「なんで私はすぐに忘れてしまうんだろう」と考えていた私にとってピッタリの本でした!

 

「忘却と記憶は表裏一体で、「呼吸」のように、息を吐くからこそ息を吸うことができるように、忘れるからこそ覚えることができる」

 

といったように「忘れること」をとてもポジティブに捉えています。

 

他にも、

・散歩をしてぼーっとすることが「忘却」によく、寝かせていたアイデアに良いひらめきを与えてくれる

・根詰めて何時間も勉強するより、休み休み勉強した方が効率がいい

 

といったことなど、「私の実践していたことを裏付けてくれている!」ととても嬉しくなり、自分に自信が持てました。

 

分かりやすいので、すーっと読めてしまいました。

 

他にも『思考の整理学』も面白かったです。

 

 

 

 

今年もブログを読んでいただきありがとうございました!!

 

それでは今日はこのへんで!

 

良いお年をお迎えください!!!

新任教員が思う新任教員の必需品6選!

こんにちは!Clever Appleです!

 

今回は、今年の4月から8か月間英語教員として働き始めた新任教員の私が思う、

「新任教員の必需品」

をご紹介したいと思います!!

 

 

 

 

 1. トートバッグ
 
さて、1つ目の必需品は「トートバッグ」です!
 
みなさんの学生時代を思い出すと、なんとなくイメージを持てるかと思いますが、大体の先生は授業に「トートバッグ的な何か」を持ってきていたと思います!!
 
 
授業には、教材、生徒への配布物、返却物、iPad、筆記用具、チョーク入れ、コード類などを持ち歩くので、授業によっては結構な荷物になることもしばしばです…笑
 
そこで、教室などへの移動に便利なトートバッグは必需品だと思います!!
 
私が中学生の頃、買い物かごを使っている先生もいましたが、私は、Trader Joe'sのトートバッグを愛用していて、最近はプレゼントで頂いた、メゾンキツネのものも併用しています!
 
しばらく使用していると、汚れも付くので1つを洗っている間に使える予備を用意しとくと良いと思います!!
 
 

 

 
 
 2. ごほうびスタンプ
 
2つ目の必需品は、「ごほうびスタンプ」です!!
 
たかが、スタンプ、されどスタンプです!
 
 
生徒は意外と先生からのフィードバックを楽しみにしており、私はスタンプを単語の小テストなどに押しています!
 
先日も、スタンプを押し忘れて小テストを返却した際、生徒に、
「先生!スタンプ押してない!押してきて!!」
 
と怒られてしまいました…笑
 
 
もちろん生徒の提出物にコメントをするのはとても大事ですが、なかなか時間を取れないことも…
 
小テストなどであれば、スタンプを押すだけでも、生徒も
「ちゃんと私の頑張りを認めてくれている」
と感じてくれるのだと思います!
 
 
ちなみに私はちいかわ(というかハチワレ)が好きなので、ちいかわのスタンプを愛用してます!(生徒も好きな子が多い気がします!)
 
 
 
こちらの便利なところは、「朱肉がいらない」ところです!
 
通常のスタンプとは違い、朱肉にスタンプを押し付ける手間がないので、パッパと押せて便利です!
また、インク写りもとてもキレイで、最初に押したときは感動しました✨
 
ただ、インク交換が必要になるので、一長一短というところでしょうか!
 
 
 
 3. ウエットティッシュ
 
続いては、ウエットティッシュです!!
 
これがまたとても重宝します!!
 
 
基本的に教員はお昼ご飯を職員室の自分の机で食べるのですが(生徒が用があっても対応できるように)、仕事机と食事スペースが同じなため、机の上を常に清潔に保っておく必要があります!
 
 
そこで、ウエットティッシュはとても便利です!!
 
食事前の手の消毒、食事の後の掃除、スタンプのインクなどの汚れ落とし、手に付いてしまったのりを落とすためなど何かと使い勝手がいいです!
 
机の中に1つ入れておくと、結構便利だと思います!!
 
 
 
 
 4. ジャージ
 
さて、続いては「ジャージ」です!!
 
 
先生はスーツ姿をイメージするという方もいらっしゃると思いますが、ジャージも良く着ます!!
 
 
体育祭、大掃除、文化祭準備、レクリエーション、球技大会やマラソン大会などの各イベント等、意外とジャージを使う機会は多くあります。
 
 
私は、上下セットのジャージを1着+バラバラの運動着を組み合わせて使っています!(お金が貯まったらまた新しいのを買おうかなと思ってます!)
 
 
先生のジャージでは、アシックス、アディダス、ナイキと今までのクラスTシャツの併用などが多い感覚です!
 
 
 
 5. 靴
 
さて、5つ目はです!!
 
 
学校によって違いますが、登校用の靴以外に3足の靴が必要になるかと思います!
 
具体的には、
①室内用
②体育館用
③グラウンド用
 
です!
 
体育館用とグラウンド用は自分の好みにあったものを選ぶといいと思います!
 
室内用については、条件のおススメがあり、
1⃣緊急時に走っても脱げない、滑らないもの
2⃣靴ひもがついておらず、ほどける心配がないもの
3⃣たくさん歩いても疲れないもの
4⃣見た目が派手過ぎず、だらしなく見えないもの
5⃣脱ぎ履きがしやすいもの
 
などが良いと思います!!
 
 
 
 
6つ目は訂正印です!!
 
学校の出席簿への記入ミスなどには訂正印を使用しますが、私は持っていなかったため、自分の印鑑を使用していました。
 
 
するとそれを見ていた優しい先輩がなんと私に訂正印を作ってくださったのです!!(一度も使う機会がないといいねと言いながら笑 優しすぎる!!)
 
訂正印は普通の印鑑よりも小さく、訂正にとても便利です!!
 
1つあると、自分が便利というよりも、周りの先生方がありがたいと感じるかと思います!!
 
 
 
 逆に買わなくてもいいもの
 
最後に、「別に買わなくても良かったもの」をご紹介します!
 
 
それは、「文房具類」です!!
 
学校によりますが、ペンやクリップ、インデックスなどは学校から支給されることもあるので、まだ必要な時に準備できていない場合は、同僚や先輩方にお借りして、必要なものを購入していくというのが良いと思います!!
 
私の場合、テープのりや自分の使い慣れているペン、バインダーや定規などは自分で後から購入しました!!
 
 
 
まとめ
 
今日は、新任教員の必需品6選をご紹介しました!!
 
たくさん準備するものがあり、大変かと思いますが、着任してからでも徐々に準備していけば十分間に合うと思います!!
 
また、準備したほうが良いものを先輩に聞いたり、自分の経験から必要なものも出てくると思います!!
 
 
みなさんが思う便利グッズがあれば是非教えていただけると幸いです!!
 
 
それでは今日はこのへんで!!!
 
 
 

英語教員が留学するメリット5つ

こんにちは!Clever Appleです!!

 

2023年もあとわずかとなりましたが、みなさんどうお過ごしですか?

 

私は冬休みに入り、まったりした時間を取れています。(ブログもできるだけ更新出来たらと思っています)

 

 

今日は、「英語教員(教員を目指す学生)が留学するメリットとデメリット」を私の留学経験からご紹介したいと思います!!

 

 

 

まずはメリットからご紹介します!!

 

 

 1. 授業の幅が広がる
 
さて、1つ目の留学のメリットは「授業の幅が広がる」ことです!
 
留学では
①英語力の向上
②専門知識の増加
③教材研究や授業計画能力の向上
 
などが見込まれます。
 
まず、1つ目の「英語力の向上」についてですが、基本留学中は、ほぼ英語を利用するため、英語能力が向上すると考えられます。
 
 
教員の英語能力が向上することによって、
 
1. 生徒への活躍する英語話者としてのロールモデルの提示
2. 教員自身が苦戦した文法や語彙、発音などの指導
3. オールイングリッシュや英語中心の授業
 
などができると考えられます。
 
今まで、教員自身の英語力の制限のために諦めていた授業スタイルを選択肢として入れることで、授業の形式に幅を持たせることができます!!
 
 
 
次に、②の「専門知識の増加」についてです。
 
語学留学などでも海外の先生方の授業内容やスタイルから、「これは私の授業でも使える!」というものがあると思います。
 
それに加え、英語教授法などを専攻していれば、新しい授業スタイルや授業実践方法を留学後の英語授業で活用することができます。
 
教員は、生徒・学生時代に自身が受けてきた授業内容や形式を、そのまま授業で自分の生徒にも用いることがよくあるそうです。
 
これでは時代や最新の研究にあった授業は望めません。
 
そのため、様々な授業方法や教授法を学ぶことで、自分の生徒に合った教え方を適宜選択して実践することができます!!
 
 
そして最後に、「教材研究や授業計画能力の向上」についてです。
 
私がオーストラリアの大学院留学で英語教授法を学び、実際に教員になってから感じたことは、
 
「様々な論文からレポートを作成することは、本やワークショップ、他の先生から得た情報から授業を作ることにとても似ている」ということです!!
 
留学中には、たくさんの英語論文を読み、それらを参考文献として「自分の生徒たちに合う授業を考える課題」「生徒のライティングや発音を効率的に向上させる授業を作る課題」などが課されました。
 
大学によると思いますが、上記の課題は今教員としての授業づくりにとっても役立っています!!
 
現在の生徒の状況や課題を把握し、さらに生徒の英語の力を向上させるにはどのような教授法が適切かを考える練習として、留学中の課題はとても良い経験になったと思います!!
 
 
また、留学中は生徒を対象に実践研究を行う方法も学んだので、自身で気になった分野について研究することができるようになったというのも、留学の大きな収穫でした。
 
これらが、留学による「授業の幅を広げることができる」というメリットです!
 
 
 2. 人脈形成
 
2つ目のメリットは留学中にできる「人脈」です。
 
 
もちろん、海外に長期間滞在し、色んなイベントに参加したり、他の国からの留学生との交流の中でたくさんの人と知り合うことができます。
 
 
海外の方の価値観や異文化を学ぶこともでき、その友達の国を訪れた時に一緒に観光なんてこともできると思います!笑
 
まず、これらの「異なる背景を持つ学生とのつながり」は留学が終わってもとても貴重なものになると思います。
 
 
それに加え、「留学に来た他の教員とのつながり」も私はとても大事だと感じています。
 
留学している教員は、一度休職して留学していたり、自分の授業を変えたいと思って留学を決心している、モチベーションのある先生方だと思います。
 
そのため、それらの先生方からお話しを聞いたり、大学の課題についての意見や情報交換をすることはとても有益な時間となると思います。
 
 
特に英語教授法のコースなどでは、母国語を英語としない他の国からの先生も多く、同じEFL環境で教える者として、たくさんの学びがあると思います。
 
 
 
 3. 自信がつく
 
次のメリットは、「自信がつく」という点です。
 
なぜ自信がつくがというと、①コース自体が大変だから ②学術的根拠を持って授業を作れるから
 
だと考えています。
 
 
まず、①については、留学中のコースでは基本的に大量の英語論文を読む課題が課せられます。
 
 
その中でたくさんの英語に触れ、その課題について他の学生と英語で話すことによって、自分の英語運用能力に自信が付きます。
 
また、その大変なコースを修了することで、「私は結構大変なコースを終わらせたんだ!!」という達成感を経験します。
 
 
また、②については例えば英語教育について学べば、自分で根拠に基づいて授業をすることができます。
 
「生徒にこういう課題があるから、こういう授業スタイルや内容が効果的である」というのを知っている状態で授業をすることで、自分の授業に自信が持てるかと思います。
 
ワークショップや他の先生方から色んなアイデアを盗むのもとっても役立ちますが、「なぜそれを授業でするのか」という考えがないまま、付け焼刃の知識や技術を授業で使うよりも、きちんとした信念・根拠は自身につながると思います。
 
 
もちろん、これらの知識や経験、自信は就活にも有利に働くと思います!!
 
 
 4. 生徒の留学を応援できる
 
 
4つ目は、「生徒の留学を応援できる」という点です。
 
英語を教えている中で、「留学や英語に興味がある生徒」が必ず出てくると思います。
 
 
そういった生徒に、教員自身の留学体験、英語の勉強方法、した苦労や身についた能力などを話すことができるというのは、生徒にとってとてもありがたいことだと思います。
 
私も学校の中で、「先生の留学の時の話して!」という生徒が結構います。
意外と留学に関心がある生徒がいるものです。
 
 
そういった場合、教員が留学を経験していないと、なかなか相談に乗るのが難しい場合があります。
 
留学の楽しさだけではなく、厳しさや危険なども教えられるというのは、留学を経験した人ならではなのではないでしょうか。
 
 
 5. 問題解決能力が身につく
 
 
最後のメリットは、「問題解決能力が身につく」という点です。
 
留学には少し考えただけでもたくさんすることがあります。
 
例えば、
 
ビザ・パスポートの発行
GTEの作成
保険の手配
大学・学部選び
住居の手配
教科書の準備
交通機関の利用方法を学ぶ
IELTSやTOEFLの受験
航空券の手配
銀行開設
ロストバゲッジやパスポートやカードを紛失するときの対処法を考える
外貨の準備
持って行くものの準備
留学費用の準備
失敗しない散髪のための情報収集
食費をどう抑えるか
教授への失礼のないメールの方法を身に付ける
他の学生とのコミュニケーション
安全に過ごすための危機管理能力を身に付ける
美味しいご飯屋さんを見つける能力を身に付ける
 
 
 
これらは正直言ってかなり面倒くさいです(時間もお金も使います)。
 
 
 
しかし!!
 
これらの乗り切ることによって身に着く力ももちろんあると思います!
 
むしろ、上にあげたものの多くは、実際にやってみないと身につかないことだと思います!
 
 
留学して良かったと感じる人はたくさんいるかと思います。
 
 
しかし、私が思うにそれはただ単純に大学で英語や知識が身に着いたからという訳ではなく、
「留学準備や、留学中、様々な困難を乗り越えた結果得た非認知能力的なもの」
のためでもあるかともいます。
 
 
少なくとも私にとってはそうです。
 
 
そのため、私は留学の内容どうこうというよりも、留学をする上で実際に行動しなければならないという与えられた状況が留学生を成長させるのかなと思いました。
 
そこで得た問題解決の能力はきっと新しい学校に勤務することになっても大いに役立つと思います!!
 
 
 
留学のデメリットについて
 
最後に英語教員(教員を目指す人)にとってのデメリットも少しお話しできればと思います。
 
 
大きく分けて3つあると思います。
 
1つ目は「費用」についてです。
 
留学にはもちろん、学費だけではなく家賃や食費、準備のためのお金など、たくさんの費用がかかります。
 
留学はもちろん、元が取れるかどうかといった話ではないです。
 
しかし、大学院に進学して給与が上がることがあっても、生涯を通して留学の費用を取り戻せるかといったら必ずしもそうではないかと思います。
 
留学に使うためのお金を留学以外のもっと自分が大事だと思うことに投資するのもとても大切なことだと思います。
 
 
 
2つ目は、就活時期についてです。
 
 
これは私が経験したことなのですが、私が履修したコースは7月までありました。
そのため、日本で教員採用試験を受けることはできませんでした。
 
私は特に公立・私立高校のこだわりはありませんでしたが、どうしても公立の学校に就職したという人は、コースによっては1年ほど就職を待つ必要も出てくるかと思います。
 
それに加え、私はコロナの影響でギャップイヤーを経験しました。今となっては良い経験ですが、周りの同級生が次々と内定が決まっていく中、感染症やその他の予期せぬ出来事によって留学がキャンセルされ、キャリア選択の変更が迫られることがあることは認識していた方がいいかもしれません。
 
 
3つ目は「卒業できない可能性」についてです。
 
上でも紹介した通り、大学やコースによってはかなりきつい課題を強いられることもあるかと思います。
 
そのため、中には単位が取れなかったり、ドロップアウトしてしまう学生も出てきます。
自分がもし留学生活や勉強に向いていないことが分かり、留学を断念せざえるを得なくなってしまった場合のためのプランBは考えておく必要があると思います。
 
 
 
 
それでは今日はこの辺で!
 
 
みなんの留学が素晴らしいものになりますように!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

海外大学留学で留年しないための勉強法!

こんにちは!Clever Appleです!!

 

今日は、オーストラリアのウーロンゴン大学でMaster of EducationをDistinction(成績優秀)で卒業した私が、海外大学留学先で落第しない勉強法をお伝えしたいと思います!

 

(ちなみに私の専攻はTESOL(英語教授法)なので、参考にできる点、出来ない点があるかと思いますが、ご了承ください…)

 

 



 

 

 0. 私の大学での成績制度
 
まず、私の進学した、オーストラリアのウーロンゴン大学の成績の付け方についてご説明します!
 
基本的には、
 
0~49% Fail
50~64% Pass
65~74% Credit
75~84% Distinction
85~100% High Distinction
 
というような成績のシステムでした!
 
日本の大学の成績にすると
 
Fail 落第
Pass C
Credit B
Distinction A
High Distinction AA
 
といったところでしょうか。
 
 
ちなみに私は、12つの科目を履修し、
 
HD 2つ
D    5つ
C    4つ
P    1つ
 
で、総合的にDistinctionで卒業することができました!!Passを取ってしまったのはとても残念なことではありますが、この理由については、また記事にしたいと思います。(それでも60%は取れました!)
 
そこで今回は、留学先で落第しない(良い成績を取る)ための勉強法をお伝えします!
 
 1. 効率的に論文を読む
 
 
まず1つ目は、「効率的に論文を読む」です。
 
 
大体の場合、毎週科目ごとにリーディング課題が大量に課されることと思います(これがめちゃめちゃきつい)。
 
 
これをいかに効率的に捌いていくかが重要なポイントとなります!!
 
 
まず、全てのリーディング課題を読むべきかどうかという質問に対し、私の答えは、
 
「出来る限り全部読む」になります。
 
 
 
確かに、「こんなに課題を出されちゃ全部終わらないよ!!」と思うかもしれませんが、良い成績を取りたいのであれば、全て読むことをおススメします!!
 
 
なぜかというと、
 
①参考文献が少ないとそれだけで減点されてしまうから。
②少ない論文を読んだだけでは、きちんとその科目の内容について理解できないから。
③少ない論文を読んだだけでは、薄っぺらい内容のレポートしか書くことができないから。
 
です!!
 
 
結局、成績は大体提出するライティングレポートの質で決定します。
 
そのため、大量の論文を読まないことには、良いレポートは書けないと思います。
 
 
 
「そんなこと言ったって、全部読むなんて時間的に無理だよ!!」
 
という方、安心してください。
 
 
 
効率の良い論文の読み方をお教えします!!
 
 
それは、「課されたライティング課題のテーマを先に確認し、その課題に使えるかどうかを常にチェックしながら論文を読み進める」というものです!!
 
 
私の場合、1つの論文は30ページほどあり、1つ読むだけでもかなりの時間を消費します。
 
そして、読み終えたときに「あれ?この論文時間かけて読んだのに、課題に使えそうなこと1つも書いてなかったぞ?」となると、絶望感がすごいです…笑
 
 
そのため、「常にライティング課題に使えるか」を見ながら読み進めます。
 
 
次の2つのケース
 
①abstractを見て、明らかにライティング課題と関係なさそうな論文
②課題と関係ありそうでも、内容が難しくて内容をあまり理解できない論文
 
はスキップして後に回し、時間に余裕があるときに読みます。(意外と使えそうなところがあったりもするので)
 
上記の2種類の論文は基本的にはライティング課題には使えないので、あまり読むのに時間をかける必要はないと思います。
 
 
 
 
また、使えそうだと思った論文には、付箋やメモで「~の課題の●●の主張のサポートに使えそう」などと記録しておくことで、2度読む手間を省くことができます(この時間は結構無駄)。
 
 
以上が1つ目の、「論文を多くこなしながらも素早く読む方法」です!!
 
 
 
 
 2. 論文の形式をチェックする
 
 
さて、2つ目の勉強法は、「論文の形式をチェックする」です!!
 
 
日本の論文の書き方とは少し違うので、慣れるには時間がかかるかと思いますが、この「形式を守る」というのが意外と大切です!!
 
 
私の場合、APAという形式で書かなければならなかったのですが、「これで完璧!」と思って提出しても、結構直されて返却されたりします。(ぶら下げインデントを忘れたりしました…)
 
 
 
また、形式は結構レポートの点数にも関わってくるので、慣れるまではチューターの方にチェックしてもらうといいと思います。(レポート提出期限直前は、たくさんの学生がチェックを頼むので、早めに予約しておいた方がいいです。)
 
 
形式のことで減点されてしまうのはもったいないので、友人やチューターなどにチェックしてもらい、極力少なくしていきたいミスですね!!
 
 
 
3. 友達の書いたレポートを見せてもらう
 
続いて、3つ目は「友達が前学期以前に書いたレポートを見せてもらう」です!!
 
 
これは私もよく実践していた方法です。
 
 
ライティング課題についてどんなことを書けばいいのかという説明はシラバスなどに載っていますが、具体的にどんなことを書けばいいのか難しい場合があります。
 
その場合、もし友達が前学期などにその科目を履修していれば、その提出したレポートを見せてもらうといいと思います!
 
 
その友達がある程度の成績を取ることができていれば、「大体こんな流れで書けばいいのか!」というヒントになり大きくテーマから脱線してしまうことは少ないと思います!
 
 
課題が毎年大きく変わることはあまりないので、その課題から、先生の採点の癖や書き方のコツを掴むことができると思います!!
 
ただし、もちろんコピペ、盗作は絶対NGですよ!!
 
 
 
 
 4. 友達に添削してもらう
 
4つ目は「友達に添削してもらう」です。
 
 
レポートを書く上で、文法や語彙の正確さは大切な要素になってきます。
 
 
上にも書きましたが、「第三者のチェック」というのは自分が見落としていた点を見つける大きな手助けになります!!
 
 
かなり英語に自信がある人でも文法のミスはつきものです。(ネイティブの人たちでも間違えるのだから)
 
私は、最終学期くらいから全ての課題を友人複数にチェックしてもらっていました!(かなり時間をかけてチェックしてもらいました。本当に感謝しています!)
 
 
 
 
文法や語彙のミスが少なくなるだけで読みやすさがグンと上がり、教授もいい点数を与えやすくなると思います!(私の経験上)
 
 
友達にはお礼をしつつも、力を借りて、良い質の論文が書けるといいですね!!
 
 
 
 5. 教授にアドバイスを求める
 
最後の勉強法は、「教授にアドバイスを求める」です。
 
 
 
私は、ある教科でかなり悪い点数を取ってしまったのですが、その後、担当の教授に「どうすれば次の課題でより高い点数を取れるのか教えてください」と何度かメールでやり取りし、2個目の課題ではかなり高い点数を取ることができました!!!
 
 
この勉強法には2つのメリットがあると考えられます。
 
まず1つ目は、「教授にやる気あるアピールをすることができる」という点です。
 
私も高校教員として働いていて、やはり頑張っている生徒は応援したくなるものです。
 
 
「もっと勉強して、理解を深め、高い点数が取りたいんです!どうすればいいか教えてください!!✨✨」なんて言われたら、
 
「よっしゃ!こう勉強したらいいんじゃない!」とこうなるわけです!
 
教授も人間なので、学生さんにはいい成績を取ってもらいたいと考えていると思います!!
 
 
 
 
2つ目のメリットは単純に「教授の求めていることが分かる」という点です。
 
 
課題を提出した後、一応教授からフィードバックは返ってきますが、具体的にどう修正したらいいか分からないことも多々あります。
 
 
自分が求められていると思い込んでいることと、教授が求めているものが大きくかけ離れている場合、必然的に点数は低くなってしまいます。
 
 
そのため、多少面倒であっても教授と積極的に連絡を取り合い、アドバイスを求めることで、成績アップが見込めます。
 
 
私の経験則では、仲良くなった教授ほどいいフィードバック、成績をもらえました!
(自分が好きな科目だっただけかもしれない…笑)
 
とにかく、教授に自分のことを知ってもらえるだけでも大きなメリットになるかと思います!!
 
 
 
 6. まとめ
 
 
以上が私が留学先でできるだけいい成績を取るために実践した方法です!!
 
 
どれが1つ試してみるだけでも効果を実感できると思いますので、成績のことで悩んでいる方は是非試してみて下さい!!
 
 
他にも良い勉強法がありましたら是非教えて下さい!!!
 
 
それでは今日はこの辺で!
 
 
 
みなさんの留学が素晴らしいものになりますように!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

英語教員になって8か月で気が付いたこと!

こんにちは!Clever Appleです!!

 

お久しぶりです。

 

冬なのに暖かくなったり、急に寒くなったり、みなさん体調はいかがでしょうか??

 

 

私は、英語教員として今年の4月から働き始め、8か月が経ちました!!

 

 

やはりフルタイムで働きながら頻繁にブログを更新するというのはなかなか大変ですね…

今は2学期の授業も終わり、少し時間に余裕が出てきました!

 

 

そこで今は「英語教員になって8か月で気が付いたこと」について書いていこうと思います!

 

英語教員を目指している方のお役に立てれば幸いです!(ただの私の備忘録ですが…)

 

 



上の写真は、最近行った温泉で撮った写真です!

 

私は温泉が好きで時々行くのですが、豪華なクリスマスツリーが飾ってあり、テンションが上がりました!!(ポインセチアもとっても綺麗でした!)

 

年末になると、よく「もう1年経ったのか!あっというまだな~」という声を耳にします。

しかし、私の場合「今年ももう終わりか。妥当な長さだな。」と感じます。いつも妥当です。(良いことなのか悪いことなのか…)

 

 

 

 

英語の教員として働き始め、8か月が経ちました。

 

4か月が経った時にもブログを更新しましたが、今もとっても楽しく働けています!

 

4か月で気が付いたことについてはこちらの記事をご覧ください!

 

 

 

 

8か月経って気が付いたことは、「授業の奥深さ」「人から学ぶ大切さ」です。

 

まず、「授業の奥深さ」についてですが、少しずつ「自分がやりたいこと」と「自分がやれること」の差が縮まってきたように思います。

 

 

 

1学期は本やワークショップ、講演会で学んだもので、いいと思ったことをとりあえず授業の中で色々試してみた時期でした。

 

しかし、私は授業の経験不足のため、学んだこと通りのことをやってしまいました。

 

その結果、現在教えている生徒の実態にレベルが合わなかったり、自分の授業準備時間のキャパを超えたことを行った結果失敗してしまったことも多くありました。

 

授業の理想と現実の間に大きなギャップがあった訳です。

 

 

ところが、2学期はこの面で大きく成長できたような気がします!!

 

 

授業では、「これは上手くいくし、生徒も学ぶことがたくさんあるだろう!」と自分が自信をもってできた活動は大体上手くいきました!

 

やりたいこととやれることの差が縮まってきたわけです。

 

 

これは、「本や大学の研究会、ワークショップで学んだ内容を自分なりにアレンジした結果」だと思います。

 

結局、授業がとっても上手い先生のやり方をマネしても、私とルーツも教育観も授業で目指すものも違うのであれば、上手くいかないのは当然だと感じました。

 

 

誰かの授業内容をそのまま真似したとしても、その人の信条を理解していないのであれば(多分他人のことなので完全には理解はできない)、ただの劣化版になってしまうのだと思います。

 

色々な情報源から学んだことは、それを一度自分の中で咀嚼し、自分の授業スタイル、生徒のレベル、教室のその日の雰囲気などによってアレンジすることがとても大切だと学びました。

 

自分が教えている科目でもクラスによって雰囲気が全然違うので、やり方を少しずつ変えるのは今でもとっても苦戦しています。

 

 

ただ、授業で上手くいったと思ったことが多くなっても、生徒の反応がイマイチであったり、逆に「今日の授業あんまり上手くいく自信ないな」と思った授業でも、意外と生徒が楽しんでいたり、よく分からないこともあります。

 

それもまたそれで授業の面白いところなのです。

 

 

1学期はただ純粋に「自分がやりたいことを授業の中で試行錯誤する」といった感じでしたが、2学期は「少しずつ自分で上手くできることが増えてきた」期間になったと思います。

 

 

私が現在どんな英語授業を行っているかも、またの機会に書いてみようと思います。(日々絶賛進化中です!)

 

 

 

 

 

8か月経って気が付いたことの2つ目は、「人から学ぶことの大切さ」です。

 

最近、「人は必要な人と、必要な時に、必要な形で出会う」ということを強く感じました(どこかで聞いたことがありそうですね笑)。

 

 

例えば、私は大学生時代に学習塾のアルバイトでお世話になった上司から、教育のこと、文化のこと、人生のことなどたくさんのことを学びました。

 

学習塾を退職後、そういう上司が新しい職場(高校)にもいたらいいなと思っていましたが、実際にそういう尊敬する上司が高校にいたのです!!

 

 

その方は本をたくさん読み、旅が好きで、面白い話をたくさん持っていて、私の相談に乗ってくれるメンター的な存在です。

 

 

他にもあります。私は最近ギターを始めたのですが、なかなか難しくて挫折しそうになっていました。

 

そんな時、アルバイト時代の友人とご飯に行った時に、「ぼっち・ざ・ろっく!」というアニメをオススメしてもらったのですが、それによってギターにはまってしまいました。(とっても面白いアニメなので観たことがない方は是非観てみてください!)

 

それに加え、「ぼっち・ざ・ろっく!」が好きだという生徒とアニメについて語ることもできました。

 

 

 

まだあります。私は最近、授業で生成AIやICTをどのように活用するか悩んでいたのですが、そんな時ちょうど、生成AIについての研究大会や研修があり、今後どう活かしていくかのヒントを見出すことができたのです。

 

 

 

他にも、同僚や上司から、社会人・教員としてのマナーや立ち振る舞いを学びました。(具体的に「教える」という感じではなく、「良いと思った行動を自分も実践する」という感じなので、難しいし、社会人は大変です…笑)

 

こんな感じで、「本やネットからたくさん学んだ1学期」とは対照的に、「人から多くを学んだ2学期」となった気がします。

 

 

出口治明さんが、「人・本・旅」から学ぶとおっしゃっていましたが、本や留学、上司や同僚からは違ったことを学ぶことができ、人から学ぶことは大きいと感じた4か月間でした。

 

 

人生で何もしなくても自然と必要な人と出会うのか、もしくは自分がその人が必要だと思っている時に、その自分の行動から、それを見た人がその必要な人に出会わせる手助けをしてくれる、もしくはそういう力が働くのかは分かりません。

 

ですが、自分の決断によって時期や出会う形は違っても、最終的には自分が必要な人に出会うようになっているのだと思いました。(ちょっとスピリチュアルな感じですが…笑)

 

また、「人とのつながり」はとても大事なものだと学べた4か月でもありました

「ぼっち・ざ・ろっく!」のぼっちちゃんも、人とのつながりで成長しましたしね!(小学生みたいな感想ですね。)

 

 

まとめ 

これからは、少しずつでも陰キャ、引きこもり体質を変えていき、外界との接点を増やして充実した人生にしていこうと思いました!!

 

 

 

これから、留学のことだけでなく、英語授業や教員の経験・成長についても書けていけたらと思います!!

 

 

それでは今日はこのへんで!

 

楽しい英語学習を!!!

 

英語教員のためのおすすめ英語雑学本6選!

こんにちは!Clever Appleです!!

 

今日は、「英語教員のためのおすすめ英語雑学本」を6冊ご紹介したいと思います!!

 

 

自身の英語力の強化や英語単語知識の増強だけでなく、英語授業の中で、生徒に楽しく単語や文法を覚えてもらうための雑学が入った私がオススメする7冊です!!

 

教えるのにも役立つだけでなく、単純に読んでて面白い本ばかりなので、英語教員はもちろん、英語学習者や、英語が好きな人にもおすすめです!

効果的な語彙・文法指導のためのヒントになるかもしれません!(あまり雑学をひけらかしているとウザがられるかもしれませんが…笑)

 

それではさっそく見ていきましょう!!

 

 1. 里中哲彦(2010)『英語の質問箱ーそこが知りたい100のQ&A』、中公新書
 
さて、1冊目にご紹介するのは、里中さんの、『英語の質問箱ーそこが知りたい100のQ&A』です!!
 
この本では、たくさんの英単語の語源や成り立ちについて紹介しています!
 
例えば、「野球のブルペンにはなぜ、オスの牛である"bull"が入っているのか」
「右という意味の単語である"right"はなぜ正しいという意味があるのか」
などといった語源に関する知識がたくさんつまっています!!
 
他にも日本人にとって難しい、LとRの発音の練習方法など、日本人英語学習者が気になっているであろう質問が100個ものっています!
 
英語初学者にはもちろん、普段何となく勉強していた英語の面白い知識を身に付けるには良い1冊だと思います!
 
 

 
 
 2. マーク・ピーターセン(1988) 『日本人の英語』、岩波新書
 
次にご紹介するのは、マーク・ピーターセンさんの『日本人の英語』です!!
 
この本では、日本語も英語も堪能な、マークピーターセンさんが、「日本人のひっかかりがちな英語の間違い」について面白く解説しています!
 
 
例えば、「USAの前になぜtheをつける必要があるのか」
    「I ate a chickenというとなぜギョッとされるのか」
    「Ueno Zoo's padas とThe pandas of Ueno Zooの微妙なニュアンスの違い」
 
などです!!
 
なぜ日本人英語学習者がよくあるミスをしてしまうのかを理解すれば、自分がそのミスをしたり、学習者がその落とし穴にひっかかるのを防ぐことができるのではないでしょうか!
 
「あ~確かに正しいと思っていたけど、ここが違うのね!」と発見の多い1冊だと思います!!
 
また、この本の第二弾である『続日本人の英語』もおすすめです!!
 
 
 
 
 3.今井隆夫(2010)『イメージで捉える感覚英文法ー認知文法を参照した英語学習法ー』、開拓社
 
次にご紹介するのは、今井さんの『イメージで捉える感覚英文法ー認知文法を参照した英語学習法ー』です!
 
なんだか難しそうなタイトルですが、全然そんなことはありません!
この本では、英語についての素朴な疑問に対して、とても分かりやすく、シンプルに答えています!!
 
例えば、「Would you turn off the TV?では"the"がつくのに、I am watching TVでは”the"がつかない理由」
    「疑問形はなぜ倒置形となるのか」
    「If節では未来形の代わりに現在形を使う理由」
 
など、バラエティに富んだ面白い英文法の疑問と答えが載っています!!
 
特に、最後にご紹介した、Ifについての疑問は私も中学生の頃からずっと疑問に感じていたことですが、この本の解説を読みとてもすっきりし、それを生徒にも教えるようになりました!!
 
例外が多かったり、理解が難しい文法を理論立てて理解するのにおすすめの1冊です!!
 
 
 
 4. 朝尾幸次郎(2019)『英語の歴史から考える英文法の「なぜ」』、大修館書店
 
4冊目は、朝尾さんの、『英語の歴史から考える英文法の「なぜ」』です!
 
 
この本では、色んな言語に影響を受けた英語の歴史から、英文法の解説をしています!!
 
例えば、「楽器にはなぜtheをつけるのか」
    「made of はなぜ~から出来ているという意味になるのか」
    「なぜ、特定のイディオムには特定の前置詞が入るのか」
 
など、ラテン語やフランス語、古英語などの言語の歴史から、今使われている英語を紐解いています。
 
この本は特にイディオムや定型表現についての解説が多く、熟語が覚えられない英語学習者の方には特におすすめです!!
 
 
 
 5. 寺澤盾(2008)『英語の歴史ー過去から未来への物語ー』、中公新書
 
5冊目は、寺澤さんの、『英語の歴史ー過去から未来への物語ー』です!!
 
この本も、英語の歴史を解説しつつ、その中で英語の語源や知識を興味深く紹介しています!!
 
例えば、「vaccineと牛の関係」
    「本来語である、"end"と借用語である"terminate"のニュアンスの違い」
    「ディズニーキャラクターのプルートの名前の由来」
 
 
など、英語と英語の歴史に関する様々な知識を、色々な面から紹介しています!!
 
英語の歴史にも、英語の雑学にも興味がある方におすすめです!!
 
 
 
 
 6. 清水健二、ずずきひろし(2018)『英単語の語源図鑑』、かんき出版
 
最後にご紹介するのは、清水さん、すずきさんの『英語の語源図鑑』です!!
 
この本では、1つの英単語を①接頭辞②語根③接尾辞に分け、語彙を芋づる式に増やそうというアプローチをとっています!
 
私も英語を学習してきて、教える立場にもなり、「やっぱり英語は語彙だ」と実感するようになりました。
 
そのうえで、とても時間も労力も要する英単語を効率よく覚えるために、接頭・接尾辞が大切だと思うのです!!
 
 
この本では、様々な英単語を分解し、分かりやすいイラストと一緒に紹介しています!
 
 
全ての接頭尾辞を覚えるのは大変だし、覚える必要はないと思いますが、「これは知っておいてよかった!」と思う語源知識も絶対にあると思います!
 
一度読んでみると新しい発見があるかもしれませんね!
 
また、この本の続編である、『続英単語の語源図鑑』も大変面白いです!!
 
 
 
 
まとめ
 
いかがだったでしょうか!
今回は、「英語教員のためのおすすめ英語雑学本」を6冊ご紹介しました!!
 
英語の学習は時間もお金もかかるし大変なもの…
 
少しでも楽しみながら学習できるとモチベーションも上がりますよね!!!
 
 
みなさんのおすすめの英語本もあれば是非教えてください!!
 
また、前の記事で紹介した「英語教員のためのおすすめ英語教育本」についてはこちらの記事をご覧ください!
 
 
 
それでは今日はこのへんで!
 
楽しい英語学習を!!!