明るい未来のために -日経225先物での簡単な運用方法-

明るい未来のために -日経225先物での簡単な運用方法-

トレードをしている方々に、過去のデータから単純に収益を得られるシミュレーション方法を公開しています。あくまでも過去データからの分析によるものなので、実際の収益を約束するものではありません。張りつめたトレードの合間に斜め見して読んでください。

残念ながら、思案中の8となってしまいました。

 

まず、前回のブログで、売買の判断基準を一期間を母数として、売買判断することにより、統計による、より良い(?)売買の予想が可能ではないか

 

 

試行錯誤をしていました(それほど没頭していたわけではないが)

 

考えていたのが、

 

ある一定期間、例えば、250日(約1年間の営業日)を定数として、売買を計算する

 

という方法です。

 

取引データが、2010年から2023年末まで、3,420行あります。最初の250日を基準にして、最良の売買を決定していきます。もちろん、50%の確率を前提に、売買の4つの組み合わせを導き、251日目の売買を予測するというこれまでの方法を期間を短くして計算します。

 

つぎに、一日ずらして、250日間のデータから、252日目の売買を予測する。というように計算しようかなと思い、その方法を探っていました。

 

この方法だと、3,240-250=2.990回再計算にすることになり(はず)、Excelの列(最大列数16,384)ごとに2,990回、順々に計算させて、それぞれの251日目の売買の予想をしようと思ったところ、うまく、マクロが作れなくて挫折しています。

 

基本的に、2,990列に計算結果のデータを計算すればいいのですが、毎回1行下、1列右、とずらして、最適解を出せばいいのだけれど、「2,990列をいちいち見に行かなければならないのではないか」と、やってみないうちから面倒がっていて、一週間経ってしまいました。列が2,990個あると思うと・・・

 

ただ、なぜ3,240行データだとあまり、面倒と感じないのだろうか?

 

考えてみれば、3,240行のデータは、毎日の積み重ねによるデータなので、苦になっていないのかもしれません。

 

毎日の積み重ねって大事なんだなと思い、自画自賛しているところです。まあ、馬鹿の一つ覚えともいえるかも。

 

私は、日記を書く習慣がなかったので、始値、高値、低値、終値だけのデータ情報でしかないのだけれど、毎日これらのデータを打ち込んでいくだけで、日経平均を肌で感じ取っていたように思います。

 

言いすぎです。

 

頭で考えるだけではなく、手を動かさないといけない!

 

と自問自答・現実逃避・捲土重来・百折不撓

何でもいいや

 

と一応頭を巡らせています。

「こんなブログ必要なのだろうか?」

 

と思う計算結果が出て、ここに載せたくないと思っています。

 

というのは、最近、2010~2023年末までのデータで分析しているのですが、今回の結果は、「売り売り売り買い」の順で、損切り点 160において、損益が+1111万円でした。

 

この前まで

「売り売り買い売り」、損益+1263万円、損切り点 360

 

などと載せていましたが、1年違うだけでなぜ売買のサインが変わってしまうのか?

 

 

ブログを書いていて、むなしくなっています。

 

まあ、統計データの最適解を算出しているだけなんですが・・・

 

面倒なのですが、データを200~300区切りで算出して、最適解を求めたほうがいいのでは・・・

 

まあ、ここまで来たのだから、「良し」としましょうか。

 

データを細切れにして分析するとなると面倒だなと思っています。

 

ちなみに、Excelのマクロは、別シートに各種条件を設定して次のマクロを走らせています。

 

Sub BySheet()
pl00 = 0
For row00 = 2 To 50
Cells(row00, 3) = 0
Next

For num01 = -1 To 1 Step 2
Cells(2, 2) = num01
For num02 = -1 To 1 Step 2
Cells(3, 2) = num02
For num03 = -1 To 1 Step 2
Cells(4, 2) = num03
For num04 = -1 To 1 Step 2
Cells(5, 2) = num04
For lc01 = 50 To 500 Step 10
Cells(11, 2) = lc01

pl01 = Cells(21, 2)

If pl00 < pl01 Then

For row01 = 1 To 50
Cells(row01, 3) = Cells(row01, 2)
pl00 = Cells(21, 3)
Next

End If

Next
Next
Next
Next
Next

End Sub

 

これは、それぞれ2列目に

・2~5行目に売り買いの組み合わせ

・11行目に損切り点

・21行目に損益

 

3列目に、損益が良い組み合わせをそれぞれの行にコピーする(記録する)。

 

というマクロになります。

一旦3列目を50行ゼロにしています。

For row00 = 2 To 50
Cells(row00, 3) = 0
Next

これは、0でなく、””でもいいのですが、0だと目に見えて、過去データが消去されているのが分かるようにしています。

 

また、3列目の50行もデータを置き換えるマクロになっていますが、これは、今後、何らかの要素を加えた場合に備えて、50行消しています。

 

今日はこんなところで。

4月は、いろいろと立て込んで、記事が木曜日にはまとまらず、今日になってしまいました。

 

ちなみに、「忙しい」ということではありません。「ブログを掲載する」ということの優先順位が劣後していたからです。

 

「忙」の漢字は、心が亡ぶと書いてあるように、私には思われ、「忙しい」を口にして言い訳するのは、「逃避」ではないかと思っています。

 

結果的は、同じことなのだけど、忙しいと思ってはダメ、と心に言い聞かせています。

実際、有限の時間を自分の中で優先順位をつけて行動しているのだから、と思っています。

 

さて、前回の続きになります。

 

今回も、Excelのゴールシークを使ってみます。

 

変更点は、損切り点を取引単位の10区切りとしました。

INT関数を使っています。

 

前回と同じように、50、100、150と試してみましたが、4000となる損切り点は、は見つかりませんでした。

 

ところが、目標値を5000に上げてみて、ゴールシークを使ったところ、

 

損切り点:160  損益:6090(609万円)

 

という、「回答が見つかりませんでした」の回答がありました。

曜日ごとにまとめると、木曜日がー540(54万円)となっていることから、木曜日を「売り」とすることで、

 

損益:6090+(540×2)=7170(717万円)

 

となります。

 

個人的には、これだけでもすごいなと思っています。

 

ただし、2023年末まで上がってきている日経平均からすれば、当然の数値かもしれません。

さて、実際損切り点について、確認してみます。

今回は、すべて始値買い、終値売りを前提に、損切り点の検証をしてみます。
データは、2010/1/4-2023/12/29までのデータになります。
この期間での損益は、+1340。純益で134万円になります。

Excelには、ゴールシークという機能があり、「データ」から、「What-If 分析」に「ゴールシーク」で利用します。


これは、計算式のセルが目標値に達するための値を導き出すという機能です。

今回は、損益結果を目標値とし、損切り点を変数としました。

一旦、目標値を2000(=200万円)として計算させてみました。

なお、「ゴールシーク」の機能のようで、変数を入力するセルの初期値によって、いろいろと変わるようです。


結果
初期値:10    損切り点:5.21

現実的な数値が出ませんでした。

初期値を変え、何度かゴールシークの機能を使ってみると
 

初期値:50    損切り点:-0.58
初期値:100   損切り点:108.8
初期値:150   損切り点:376.4

という結果になりました。ゴールシークの機能をよく知らないので評価が適切ではありませんが、一定の損切り点を定めれば、2000(200万円)以上を達成することが可能ということではないのでしょうか。

わかりにくいとは思いますが、ゴールシークの機能は、あくまでも、2000という固定値に対する解答を出す機能なので、2000より大きくても、解答にはならないと判断されます。そのため、「解答が見つからない」という解答がない限り、2000以上になる損切り点があるということになります。

 

例えば、4000(400万円)を目標値に設定し、試算してみます。

 

初期値:50    損切り点:49.3
初期値:100   損切り点:ー1.2
初期値:150   損切り点:325.9

 

という結果です。

 

なお、損切り点を150とした時点で、4650(465万円)となっていました。

 

また、この数値は、曜日による売買を考慮に入れていないので、まだ計算していませんが、4650以上になるものと推測しています。

今日は、日経225先物取引について何らか記載するものがありません。

毎週、木曜日には、ブログ更新をしたいと思っていましたが、残念ながら、金曜日になりました。

「何か話題を」、と探していたところ、遊び心で使ったものを紹介したいと思いました。

今流行りのAIプログラム ChatGPT です。

今回私が利用したのは、スマホアプリの「AI Chat」というアプリです。

おそらく、iOSのみの対応かと思います(一部Andoroidスマホのアプリにはありませんでした)。

今回、遊び心で入力した質問は、
「来週の日経平均の予想を教えてください」

回答は、
「大変申し訳ございませんが、私は未来の株価を予測することはできません。株価は市場の状況や様々な要因によって変動するため、正確な予測は難しいです。投資の際にはリスク管理をしっかり行い、専門家の意見や情報を参考にすることをお勧めします。」
とのこと。

ポイントが一つ(ほかにもあるかもしれませんが)
私の質問は、あくまでもAIの意見を聞こうと思い、「予想」と記載しました。
ところが、AIは、「予想」を「予測」として解釈して、上のように回答したものと思われます。

この点、まだAIとのコミュニケーションは先かなとも思います。私の願望ですが。

ただ、ChatGPTの使い方次第によっては、より「欲しい」回答が来るようです。
 

ちなみに、
「過去8年間の日経225先物取引の日中取引で寄り引け売買ををした場合の勝率を教えてください」と尋ねたところ
 

「過去8年間の日経225先物取引の日中取引において、寄り引け売買をした場合の勝率は50%前後と言われています。寄り引け売買は市場のトレンドや値動きに左右されやすいため、安定した勝率を保つことは難しいとされています。投資を行う際には慎重にリスクを管理することが重要です。」
と返ってきて驚きました。

 

まさかとは思いますが、このブログを参考にして?
ちょっと背筋がゾクッとする回答です。

単なる思い上がりです。