蕎麦の散歩道

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鮨二代目太郎 新小岩 馴染みの店が誉められると単純に嬉しい

2022-12-23 16:56:17 | グルメ

少し早いが忘年会、いつもの三人でいつもの時間、飽きないものだと思った。
太郎には二か月に一回は定期的に集まる。
季節の魚がその都度美味しくカウンターに並ぶ。

いつもの味かと言えばそうではなく、進化、深化を繰り返し、完成度が上がっている。
店はそうやってなじみ客を掴み、新規の客を呼ぶようになるのだろう。
で、なければすぐに客は逃げてしまう。
客商売は一種の戦争で、戦略、戦術を忘れてしまうと置いてけぼりを喰う。
客は浮気者なのだ。


人参より大きいなめこ、その下に蠣が隠れていた。
煮汁も美味い、飲み干した。白ワイン、いい具合に合った。



ホタテは塩、定番の組み合わせだが安心できる味わいだ。
塩は数年の間に4,5回は代えている、海塩、岩塩、ブレンド塩、
それを確認しながらホタテに振るのがまた楽しい。



甘い白海老、時期ものだ。風味のよい色胡麻が乗っていた。
色っぽくていい。



大間のマグロ、
この日は、少し小ぶりだが大間だそうだ。この店では初めての大間だ、大丈夫かな?
つい、店の懐具合を気にしてしまったが、食べたらそんなことは忘れた。
赤身や中トロも出て、握りも大間。
確かにすっきりした若い味わいだが、清々しい旨味があった。大間、切れ味があって美味い。



あん肝、これは少し若すぎたかな。



かんぱち、すっきりした味。



さば。



あわび。


大間。


これはこの時期に食べたい。こぶりのせこガニだが暮れ近い市場の仕入れが大変かも。




めひかり、白子焼き、くわい。熱燗でやった。



定番のカマンベール茶碗蒸し。


鮨が七つ続く。














赤酢のしゃりとネタの姿形のバランスがいい。
友人は握りがよくなったと後日メールで知らせてくれた。
握りにはうるさい男なのだ。
馴染みの寿司屋が美味いと言われるのは嬉しいものだ。

二代目太郎

東京都葛飾区新小岩2丁目7番6号
イチオビル1F
03-6873-7703
080-4116-0141(予約)



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