メンタル/マインド

人生を変える覚悟

兼業トレーダーとして活動するためには、日々の生活の中で時間効率を踏まえて行動し、少しでも多くFX を学ぶための時間を捻出する必要があります。少しの合間に何が出来るか?を考え、通勤電車のなかでこのブログを読んでくださっている方もいらっしゃるかも知れません。私も大半の空き時間を全てトレードに費やしました。電車、トイレ、風呂、

常にチャートを見続けたり、少しでもヒントになりそうなブログを見つけたら読み込みました。(物騒な意味ではなく)『この人のやり方を盗んでやろう。ここに書いてある技術を修得してしまおう』と意気込みました。 継続していれば最初は理解できなかったことも次第に減り始めるものです。巷には, ”1万時間の法則” なる言葉がありますが、ことFXトレードにおいては正にその通りだなと思います。

FX で安定して勝てるまでに要した時間は1万時間もしくはそれ以上であるはずです。もちろん短期間で勝てるようになる方もいらっしゃいますが、私は丸3年を要しました。FXトレーダーを志したあなたは、何かしら人生に大小の変化を起こすために一念発起したことでしょう。私も駆け出しの頃は全ての時間をトレードに費やす思いで取り組んでました。何度も何度も負けを繰り返して心が折れそうになりながらも1mmでも前に進もうと継続してきました。それでも思うように勝てない。うーむ、果たしてこの努力は報われるのだろうか? と自問してしまいます。とはいえ、本気で学び続けてトレードスキルを修得してしまえば、状況は一変します。実際普通に生活する程度の額面は容易いです。ざっくりですが1ヶ月/30,40万程度あれば普通の生活は可能です。正直その日が訪れたとて退屈に見舞われます(笑)  そこでもっと大きな額面を目標に掲げておく方がモチベーションを維持しやすいです。そしてまだFX で勝てていない方は簡単に諦めないで欲しいです。

FXは小手先の技術ではどうにもならない

私の場合、独学なので何十冊も本を読みあさり、一人で疑問を抱え続け、調べては試すを繰り返していました。闇雲にトレードの勉強をしていました。負けが重なり、FXを始めてからトレードメンタルはボロボロの状態。それでも退路はないと覚悟して継続してきました。その道程は遠回りではありましたが無駄ではありません。そこで得た知識は今でもわたしの力になっています。私も最初は 『小手先の技術だけサクッと理解してしまえば勝てるでしょ。勝てる手法のみをひとつ覚えてそれを繰り返せばいい!そんなオレ合理的!』などと思っていました。これが初心者がまず陥る聖杯探しです。既にご理解があるかもしれませんが、残念ながらFXトレードはそんな小手先の手法ひとつで継続して勝てることはできません。このブログでは何度も連呼しますが、まずは環境認識力を高めることです。

FXスキル修得には人生を一変させるだけのポテンシャルがある

どのみちFXは修得する覚悟がなければ結果を出すことは難しいです。『月に5,6万円のお小遣いになれば良い。』等と、目標を掲げる人がいらっしゃいますが、少額を望んでいるからとて、FXトレードでの勝つための努力量を少なく出来る訳ではありませんので、トレードで本気で勝ちたいのであれば、テクニカル分析の基礎を修得するしかないということです。もしあなたが本気になれたのであれば、それは当初の目標通りの額面である5万円を稼ぐことは容易いですし、トレードスキルさえあれば5万円ほどで止まる必要はありません。FXチャートを見続け、値動きのクセを掴むことができれば、収入は青天井です。もしも目標を小さく設定している人であれば、逆にそれは勿体ないくらいです。ある日突然に負けなくなっていることに気付き、いつの間にやら割とイージーに勝っている自分に気付きます。今はまだ勝てない時期だとしてもどうか諦めないで下さい。あなたの人生を一変させるだけのポテンシャルを秘めているのがFXトレードです。

トレーダーは場所時間を問わない生き方

毎日の1時間ほどを要する通勤タイム。毎日終電に乗れるか否かの生活。果たしてこの状態を何年続けたら良いのか。会社の上司達はどこか荒んでいたり、心身共に疲労困憊している。それの労働対価に見合うだけの収入とは思えないままでいる。きっとあと3年もここに居れば、自分もこれら上司と同じような人間になっているだろう。環境がその人を形作る。そんな未来像から脱却するための努力なら惜しまない。このままで居続けることが嫌だった。ここから抜け出したい一心でFXトレーダーを志した。この記事を読んでくださっている方の中には、似たような気持ちを抱いている方もいらっしゃるはずです。このままでは自分の時間を会社に切り売りし続ける人生を歩むしかないのです。しかしトレーダーを志し、日々努力を継続するあなたには今の現実を抜け出すだけの可能性があります。

トレーダーはそんな時間拘束から解放されることが可能です。私はこの生活基盤を得てから呆気なくなるくらい人生からストレスが消失しました。もちろん日々のプレッシャーは付き纏いますが、損切りを徹底して以来、妙な不安はありません。時間と場所の拘束から解放されることがもたらすステータスは半端ないほど快適です。

トレーダーとして生計を立てる上での資金額とは

おおよそではありますが、おそらくこの辺りが妥当でしょう。

・原資額 100万円前後

・勉強代 10万円〜 (書籍や情報の購入等)

・PC設備 30万円前後 (ミドルスペックPCと外部モニタ、快適なイス等)

私の場合は兼業ですが、このくらいから始めました。実際起業をすることに比べたら大した額ではありません。副業としてゆっくり取り組むうえでも原資20万円前後は必要なだと思います。覚悟を決めて少しでも早く始めることをオススメします。そしていきなり原資全てを投じないでください。その10分の1から始めて、2倍3倍を達成したら徐々に増やしていきましょう。兼業の普通のサラリーマンでも1億円稼ぐチャンスがあるのがFXです。

FXであれば、誰でも挑戦することが可能です。まずは始めることです。始めたからといって成功することは難しいですが、口座を作って準備をすることで、やる環境に身を置くのです。それだけでモチベーションが高まります。そして用意できる原資の10分の1で始めるようにと前述しましたが、ここで海外口座のハイレバレッジを活用するのです。資金ボリュームが少ない間は、XMなどのハイレバを使うことで本来の原資相当のトレードをすることが可能です。(ぜひ参考に!関連記事:私がFX海外口座を使い続ける理由)

原資が数10万円の状態で国内レバレッジ25倍でトレードしたとしても、1日何千円を得るのが現実的です。これではいくら勝率が高くても現状を変えることは難しいです。ハイレバレッジの特性を理解した上で効率よく資金を動かす必要があります。トレードは自分の原資を使ってトレードしますのでトレードで損失を出せば、原資は減ってしまいますが、一定の努力を要した先にFXトレードスキル修得してしまえば収益に限度はありません。

それとどんなに収益が伸びたとしても、比例して労働時間が増える訳でもありません。5時間労働で年収1,000万円以上稼げる可能性がある業態ってそんなにありませんね。

少しでも海外口座でのFXトレードに可能性を感じ取って頂けるのであれば臆することなく、まずは少額でもやってみることをオススメします。何事にもやった人にしか分からない領域があります。あくまで凡才である私の持論ですがFX トレーダーは努力でどうにかなるものです。普通に生計を立てる+αなら案外誰でもいける気がします。心さえ折れなればいつか修得できるものです。

生計を立てられるトレーダーになった自分を想像しよう

もしあなたが(専業兼業問わず)トレーダーを志しているのであれば、その日が現実となった時を想像してみましょう。まずは良いことだけを想像してみるのもアリです。FXトレードは精神的疲労はありますが、体力的な老若男女の差によるパフォーマンスの違いというのはありません。長時間労働による体力差が顕著に出てしまう自由のない会社員やサラリーマンとは違う在り方です。こと現実社会においても抗えない事情や不具合は生じます。会社の業績が悪くなるとサラリーマンは肩たたきにあったり、リストラになる危険がありますがスキルを修得したトレーダーにはありません。そして定年がないのも魅力だと感じました。果たして不本意な業態を余儀なくされた会社員人生にしがみついたとして、何が残るのでしょう。また当初は専業で良いと思っていたとしても、ある程度稼げるようになってくると会社勤めが馬鹿らしくなり脱サラして専業トレーダーになりたいと考えるのは自然な考えです。まずはより良い初動のモチベーションを高めるためにも、FXで勝てるトレーダーになった時の自分を想像しましょう。まずは良いことだけイメージしてみてください。もし物欲があるならそれを満たすことも可能ですし、会社員特有の人間関係のストレスから完全解放されたらどんなに楽かを想像するのも良いでしょう。

志を断つドリームキラーの存在

ある人はあなたにこんな忠告をすることもあるでしょう。『FX?トレーダー?そんなのは危ない。堅実にお金を稼いだほうが良いよ』それはその通りです。マーケットの世界に確実性というものは存在しないですし、精神をすり減らす業態です。しかしそれを言い出したら人生を好転させることは不可能です。誰もが成功者になれないのと同じです。これはことFXトレードにおいた話ではありません。並々ならぬ努力を要する覚悟があるなら、それに見合う以上の対価を得ることが可能となるのがFXトレーダーの世界です。巷では勝ち残るデイトレーダーの割合は10%だと言われています。ここで諦めますか?この倍率で諦めますか?私は10%も生き残れるのであればやる価値アリだと判断しました。今では人生を変えるだけのポテンシャルを感じ取れているので尚更そう思います。

『どうせやっても無理だ。』などと言う方もいらっしゃいました。しかし実際努力でどうにかなった自分がいます。そして忠告をした彼は未だに会社の不満ばかりを話し続け、何も変わらない現実の渦中に居続けて居ます。自分がいかにブラック企業で働いているかを説き続けています。逆にそれだけブラック企業で耐えられたなら、彼はトレード修得においても努力ができるだけの能力があるのでは?とすら思えてきます。きっと彼は長年のブラック企業勤めの修行でメンタルはかなり鍛えられたはずですし、実際そう思います。とて彼を中傷する気はありません。努力の矛先を自分に100 %還元される方向に伸ばせば良いのになと内心そんなことを思うだけです。体感上、先入観でトレーダー志願者を否定する人はかなりの割合で存在します。本気で取り組むのであれば暫くの逆境には耐えるもしくはスルーするしかありません。自らを高めて今以上に自分を律することを心掛けましょう。他人の言動にブラされない強い意思を養いましょう。

勝てるFXトレーダーは皆努力し続けている

勝てる状態になったとて、露骨な豪遊ができる訳ではありません。一時的に物欲やらを満たすことはあったとしても、デイトレーダーである私の生活は案外地味です。そして日々鍛錬と学習ならびにスキル向上に充て続けています。何とか5年ほど継続できたのでもう知らないことの方が少なくなりました。しかし課題が残されています。私の場合はスイングトレードに移行することです。ある程度は天性の気質由来かもしれませんが、私はどうしても長くポジションをホールドすることに慣れていません。率直に気になって眠れなくなってしまうのです。おそらくどんなトレーダーとてポジションを抱えた状態で何も感じない人は稀だと思います。私の場合はそれが顕著に現れます。特に苦手意識が強いのは、

レンジ相場です。レンジ相場に巻き込まれてしまって半日以上抜け出せないことがあります。これはもうエントリー精度を高めるしかなく、自身の経験値を高めてどっちつかずのレンジゾーンを回避するしかありません。これが私の課題です。そのためには日々自分を律し続けて腕を磨く以外ないのです。今日もこうしてブログを書いていますが、現在AUDUSDのショートポジションを3時間ほど持ったままです。ターゲットプライスは明確なのであとは当初のトレード計画に則り待つだけなのですがまだまだ鍛錬が必要です。

焦る必要はありません。

着実にその日にできることを積み上げていけば、トレード能力は必ず開花する時が来ます。そのための一歩を自ら切り開いてください。いまこうして満員電車の中でFXの記事を読んでいる。その努力が報われる日に向けて邁進していきましょう。FXのスキルを得さえすれば収入は青天井です。人生を変える覚悟があれば、そのための努力は耐えられます。一緒に頑張りましょう。FXをあなたにとっての最大の武器にしましょう。最後まで読んでくれたあなたは、もう既にトレード修得に向けて邁進しています。学習を継続すれば確実に本当に人生が変わります。それは本当です。このブログにはFXトレード修得に至る上でのヒントを書き続けていきます。どうかあなたのトレードライフの一助になりますように。