きたむーの出戻りぼやき就農

ぼやきながらも長野県のとある町でくだもの作りにはまってます。
そんな日常綴ったブログ。

ぼやき就農、1年目・3月

2021-12-20 22:11:36 | 就農

というわけで、メインの桃を作業してるところから書き始めます。

3月、桃の摘蕾という作業をします。見出しの写真は拾いモノです。

桃には蕾ががビチビチと付くので、いい感じの量まで減らします。

まだ花ではないので、景色も寂しい感じです。

観賞用なら、たくさん咲いてた方が綺麗ですけどね~。

こちらは食べる出荷用なので、つぼみを減らします。

 

「あ~~~。今日も摘蕾。細かい、寒い、手が冷たい~」と3月上旬の長野はまだ肌寒いのです。

手もかじかんでくるので、ホッカイロは欠かせません。携帯ラジオも欠かせません。

 

ちなみのわたしたちの農園、住宅街の中にある圃場もあります。

中学校、小学校、役場、病院、電車の駅。

ほぼ町の中心部。それでもここでやり続けてます。

だって農業機械もって引っ越すとか、無理ですよー。

 

そんなわけで通勤通学で通る人を横目に、ぷちぷち蕾を落とし続けます。

あいさつしてくれる人してくれない人、いろいろ居ますね。

この辺はワンコの散歩してる方も多いです。ノラ猫は作業してるお隣を優雅に去って行きます。

中学生よ、○○君は誰が好きとか叫ばない方が良いですよ?

私は仕事が恋人とかイヤです。生身の人が良いです。

と3月は桃の畑を1周りするまで、この摘蕾作業が続きます。

 

1年目はいやいや就農って感じで、けどしないと収入にならない。

サボりたい自分を押さえつけ、やっておりました。

3月、下旬ともなれば暖かくなり、やややりやすくなります。

まだ寒い風に吹かれながら、耐えてやってるそんな時期。

心も懐も、暖かいものはなかなかやってこないそんな就農1年目・3月。


自己紹介

2021-12-19 22:08:22 | 就農

こんにちは。長野県のとある田舎町でくだものを作っている30代前半。

オスかメスかは読んで想像してくだされ。

みなさまからは”きたむー”と呼ばれております。

専門学校を出て、1度就職しました。そのときが20代絶頂期。未来は明るい!

就職して、ストレスをためにためてやらかしてしまった20代中盤期。お先は真っ暗。。

ためたストレスって、心が折れるか爆発するかの2つに1つですよね。

そして回り回って、地元に戻った20代後半期。死にたいと死んでたまるかが葛藤していたそんな時期。

学生の時に描いた理想は、就職して手に職をつけて10年ほどしたら帰る予定だったのに大崩れしました。

 

そんなこんなの紆余曲折を経て、農家である実家に戻り就農6年目を迎えました。

・・ちなみに就職は京都の和菓子屋(個人経営)職人見習い。

・・作っているくだものは桃とリンゴがメイン。ぶどうもサブだったのがメインとなりつつあります。

ずっと続けて、農業でやっていける目処が立ったので、今までを振り返りつつ今の農家生活を気ままに

書いていこうと思います。よろしくお願いいたします。


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