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2024年最新版 ルアー作りに最適な3Dプリンターおすすめ4選

自作ルアー用3Dプリンター ハンドメイドルアー
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この記事をお読みいただいている方々は、3Dプリンターを使ってルアー作りに挑戦したいと思っている人だと思います。

海での青物やシーバス、淡水でのブラックバス、トラウト系をルアーで釣る場合、ミノーなどのルアーはすごく高いですよね?

その割にロストしたりするので、3Dプリンターを使って自作できればどれだけ経済的だろうと思うことでしょう。

また自作したルアーで魚が釣れる喜びは最高なものがあります。

ここでは、これから3Dプリンターを使ってルアーづくりをしたい人向けにおすすめの3Dプリンターを4つご紹介したいと思います。

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ルアー作りの3Dプリンターは熱溶解積層方式(FDM)と光造形のどちらが向いている?

ルアー作りの3Dプリンターは熱溶解積層方式(FDM)と光造形のどちらが向いている?

これは良く聞かれることなのですが、ルアー作りにFDMと光造形のどちらがおすすめですか?ということです。

結論から言うと、私はFDMで良いと思います。

光造形はフィギュアなど表面が滑らかな必要があるものに適しています。

後でもご紹介しますが、FDMでも積層ピッチが0.1mmなのでルアーとしては満足いく滑らかなものができす。

また光造形ですと造形後の後処理が多少面倒だったりもするので、私自身は今のところFDMの3Dプリンターで事足りています。

ルアー作りに最適な3Dプリンターおすすめ4選

ここではルアー作りに適したFDM方式のおすすめ3Dプリンターを4つほどご紹介します。

今回ご紹介する3Dプリンターは、最初から完成されているものか、組み立てるものか、の大きく2つに大別できます。

組み立て式ですと、完成品に比べて価格が安いです。

組み立てなどが面倒に感じる人は完成品を選んだほうが良いでしょう。

ちなみに私は組み立て式を選びました。

組み立てマニュアルもありますし、ネットには色んなノウハウが転がっているので問題なく組立ることができましたし、しっかりと動いております。

Adventurer3(FLASHFORGE社)

  1. 完成版3Dプリンター
  2. 日本代理店のFLASHFORGE Japanが日本語対応可
  3. ネットにノウハウ多い

Adventurer3(FLASHFORGE社)

一つ目にご紹介するのがFLASHFORGE社のAdventurer3です。

この3Dプリンターは完成形で結構持っている方も多いですし、ネットにも色々とノウハウが多いです。

また日本代理店のFLASHFORGE Japanがあるので故障時の対応も日本語でしてもらえるのと、メーカー保証が2年ついています。

最近はAdventure4という最新機種が出たので、今後は多少値下がりしてくるとも思います。

Adventure4は値段が10万近くになり、本体のサイズ自体も500mm x 470mm x 540mmとかなり大きくなっています。

それに伴い最大プリントサイズも220mm x 200mm x 250mmになっています。

ルアー作りにここまでの大きなものもいらないかな、というのと値段が高くなりすぎているので現状ではAdventure3がおすすめです。

Adventurer3

価格 58000円
プリント最大サイズ(mm) 150X150X150
対応データー形式 3MF,STL,OBJ,FPP,BMP,PNG,JPG,JPEGなど
造形精度 0.05mm~0.4mm
本体サイズ(mm) W388×D340×H405
プリント速度 10-100mm/s
本体重量 9.0KG
PCシステム環境 Linux, OSX, WindowsXP/Vista/7/8/10
ホットエンド 240度まで
消費電力 150W
本体操作方式 WiFi接続、USBメモリ
付属品 3Dプリンター(本体)、電源ケーブル、ソフトFlashPrint、フィラメント1リール

Ender3 V2(Creality3D社)

  1. 組立式3Dプリンター
  2. ネットにノウハウ多い
  3. カスタイマイズ事例多
  4. 価格が安い

自作ルアー用3dプリンターender3 v2

こちらは私が持っている3Dプリンターになります。

私はEnder3 V2を使って以下のようなミノー作りをしています。

Ender3 V2を使ってミノー作り

Ender3 V2は組立式ですが、コスパがかなり良く、ネットに様々な情報が掲載されているのも嬉しいところです。

価格 27000円
プリント最大サイズ(mm) 220×220×250
対応データー形式 STL,obj,amf など
造形精度 0.1mm-0.4mm
本体サイズ(mm) W475xD470xH620
プリント速度 30-180mm/s
本体重量 7.8KG
PCシステム環境 Windows XP/Vista/7/10、MAC、Linux
ホットエンド 250度まで
消費電力 270W

アマゾンでも売っています。

ただEnder3 V2は以下のBanggoodという中国サイトで買うのがお買い得だと思います。

私もここで購入しました。

Ender3 V2の詳細レビューや組み立て方は以下の記事が参考になります。

ダヴィンチ jr. 1.0 pro(XYZプリンティング社)

  1. 完成版3Dプリンター
  2. 日本代理店のFLASHFORGE Japanが日本語対応可
  3. ネットにノウハウ多い

ダヴィンチ jr. 1.0 pro(XYZプリンティング社)

ダヴィンチ jr. 1.0 proもAdventure3と同様に完成品の3Dプリンターなので組み立ては不要です。

Adventure3とプリント最大サイズは同じですが、造形精度(積層精度)がより細かいです。

こちらも所有している人は多めなので、ネットにノウハウも豊富ですね。

ただ値段が高い。。

価格 79800円
プリント最大サイズ(mm) 150X150X150
対応データー形式 3MF,STL,STEP,OBJ,IGES,PLY,AMFなど
造形精度 0.02mm~0.4mm
本体サイズ(mm) W420 x D430 x H380
プリント速度 最大160mm/s
本体重量 12.0KG
PCシステム環境 Windows 7 / 8 / 8.1 / 10 (64 bits)
macOS 10.12 / 10.13 / 10.14
ホットエンド 240度まで

BIQU B1(BIQU社)

  1. 組立式3Dプリンター
  2. 価格が安い
  3. ネットに日本語でのノウハウ少ない

BIQU B1(BIQU社)

BIQU B1も組み立て式3Dプリンターで、良くEnder3 V2と比較されたりします。

値段もEnder3 V2より安いです。

ただネットにEnder3 V2ほどノウハウがあるわけでもなく、また日本語のものが殆どないのが現状です。

性能も良く、安いのですが初めて3Dプリンターを買う人は避けて方が良いかもしれません。

プリンター自体は日本語対応しています。

価格 21000円
プリント最大サイズ(mm) 235×235×270 mm
対応データー形式 STL, OBJ, AMF
造形精度 0.1mm~0.3mm
本体サイズ(mm) 412 x 492 x 402 mm
プリント速度 最大100mm/s
本体重量 8.0KG
PCシステム環境 Windows, Mac OSX, Linux
ホットエンド 260度まで

自作ルアー用3Dプリンターの性能比較

ここで上記で紹介した4つのおすすめ3Dプリンターの仕様を比較しておきましょう。

Adventurer3 ダヴィンチ jr. 1.0 pro Ender3 V2 BIQU B1
価格 58000円 79800円 27000円 21000円
プリント最大サイズ(mm) 150X150X150 150X150X150 220×220×250 235×235×270
対応データー形式 3MF,STL,OBJ,FPP,BMP,PNG,JPG,JPEGなど 3MF,STL,STEP,OBJ,IGES,PLY,AMFなど STL,obj,amf など STL, OBJ, AMF
造形精度 0.05mm~0.4mm 0.02mm~0.4mm 0.1mm-0.4mm 0.1mm~0.3mm
本体サイズ(mm) W388×D340×H405 W420 x D430 x H380 W475xD470xH620 412 x 492 x 402 mm
プリント速度 10-100mm/s 最大160mm/s 30-180mm/s 最大100mm/s
本体重量 9.0KG 12.0KG 7.8KG 8.0KG
PCシステム環境 Linux,OSX,WindowsXP/Vista/7/8/10 Windows 7 / 8 / 8.1 / 10 (64 bits)
macOS 10.12 / 10.13 / 10.14
Windows XP/Vista/7/10、MAC、Linux Windows, Mac OSX, Linux
ホットエンド 240度まで 240度まで 250度まで 260度まで

自作ルアーに無料で使える3DCAD一覧

この記事を読んでいる方は言わずもがなかもしれませんが、自作ルアーを作るためには3DCADも必要です。

3DCADで好きなルアー形状の3Dデータを作成し3Dプリンターで印刷の流れです。

ただ世の中にたくさんの無料で使える3DCADがあるのを知らない人も多いと思います。

有名なのはFusion360ですが他にもあります。

私は以下をおすすめします。

  • Fusion360
  • OnShape
  • DesignSpark Mechanical

最近はどの3DCADも性能は似たり寄ったりだと思うので色々と試してみると良いでしょう。

以下にCADのフリーソフト一覧と特徴、使い方などもまとめてありますので参考になるかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

3DCADと3Dプリンターを使ったルアー作りは昔ほどハードルが高くないと思います。

多少の勉強は必要ですが…

それよりも自分で納得いくまでルアーを作るのも楽しいものです。

それで釣れた時の感動は言うまでもありません。

皆さんもトライしてみることをオススメします。

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この記事を書いた人
ジギングジャーニー編集長

釣具メーカーでリールの開発設計をやっていた釣りバカです。20代までは主にバス釣り、その後の海外生活を機に日本の海に囲まれた環境の素晴らしさを再認識。そこからは海でのジギングやキャスティングで青物メインに狙ってます。

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