鹿児島ツアー最終日。
この日の鹿児島の日の出はAM7:00頃だったので、余裕で見ることができました。
朝食はホテルバイキングです。
「また随分と控えめですなぁ^^」
「・・・真昼間から飲むわけにはいきませぬよ(-_-;)」
「薩摩人なら別れを惜しんで飲むのは当たり前ですがなぁ」
「薩摩隼人ではねーよ!!大体ドライバーなのに飲むわけにはいかないでしょうが!!」
「ならばそこなご婦人に飲まれては如何かな?
行ける口だとお見受けしたが?」
「クラフトビールでもスピリタスに変えたら洒落にならないでしょうが!!」
「固いことを言われるな、また来られるのでしょうな?」
「命があったらまた来るよ!!飛行機を落とすな!!」
「かの方が落とすと思われますかな?」
「いきなり斬りつけてきたあいつなら何しでかすかわらかねーよ!!」
後日談
「島津の心意気、御身はなんと心得られる?」
「華美を嫌い、質実剛健にして民百姓を護り、己の何よりも尊し存在を護ること。
これこそが薩摩隼人の心意気では?」
「そう、それ故に島津人は最後まで意地を貫き通した」
「人を守らず、金に屈して武士の誇りを失った者達に一矢報いる為、百年後の世に至るまで薩摩の心意気を示すためにあえてあの戦(西南戦争)を起こしたのか?」
「人はこの国の宝でございます、それを疎かにして己の欲を満たそうとするなど侍ではございませぬ。
故に我らは勝ち目のない戦と知りつつも戦を起こしたのでございます」
「なんともまぁ・・・・随分とまた剛毅なことだ」
「島津公もきっと『よくぞやった、西郷。それこそ薩摩人の意地ぞ!』とお褒めになりましょう」
「本当に島津人は揃いも揃って変わっているなぁ・・・」
「御身にそれをいわれとうないですな・・・・殿」