【医師夫婦が買わない?】使い方を間違えると危険な育児グッズ

子育て

育児グッズ、何を揃えたらいいんだろう?

これから出産予定のママさんは、必要な育児グッズの情報収集に一生懸命だと思います。

しかし一見かわいかったり便利そうでも、医師目線で見ると「事故が多い」「成長発達を妨げる」ようなグッズも存在します。

今回は医師夫婦が「これはやめたほうがいい」と感じて買わなかった育児グッズを紹介します。

※もちろん使用方法を守ればよいものもありますので、ご参考までに。

昔から使われている危険な育児グッズ

おくるみ

おくるみで「お雛まき」されることで、

  • SIDSリスク上昇(布による窒息や体温の過剰上昇)
  • 寝返りを妨げる
  • 股関節の成長が妨げられる

ことが知られています。

ただモロー反射を抑えることで夜泣きしづらくなるメリットもあります。

もし使用する場合は股関節を締め付けない成形おくるみがオススメです。

スワドルアップのバンブーライトは薄手でよく伸びるので、私も愛用しています。

おしゃぶり

おしゃぶりを長期間咥えさせることで

  • 噛み合わせが悪くなる
  • 発語の機会が減る
  • 目と手の協調運動発達が妨げられる

ことが知られています。

常に吸わせず、どうしても泣き止まない時などの対処法として使うのみに止めましょう。

NUKのおしゃぶりはケース付きで持ち運びやすく、噛み合わせが悪くなりにくい構造をしているのでオススメです。

冷えピタ(熱冷まシート)

おでこに貼っていたがはずが貼付位置がずれて窒息死する事故が多発。

冷やすならアイスノンなどの氷嚢を。

流行の育児グッズ

スイマーバ 首浮輪

目を離した隙に浮輪から首が外れ、お風呂での溺水事故が多発。

インスタ映えする見た目とは裏腹に、近年事故が非常に増えているそう。

ベビースイミングを楽しめるグッズではありますが、ワンオペ用ではないことを自覚して使用した方が良いです。

歯固めジュエリー(おしゃぶりホルダー)

紐から外れたジュエリーで窒息する事故が多発。

間違っても耐久性の低い「ママの手作り」なんてしてはいけません。

スリング(子守帯)

スリングやラップ型の抱っこ紐はまるまった姿勢を取れてママとぴったりくっつけるので赤ちゃんは安心かもしれないが…

いかんせん転落や窒息事故が多い。

一般的な抱っこ紐じゃダメなのだろうか?

バンボ

座位の取れない子供を無理やり座らせるための椅子。

発育にあってないものを使うのはいかがなものかと。

ベビー用枕

赤ちゃんの「絶壁頭」を防ぐための枕だが、もちろん窒息死リスクは上昇する。

ただ頭の形は大事なので悩みどころではある。

さいごに

育児グッズではないですが、

  • 電気ケトル
  • 電気ポット
  • 炊飯器

など、水蒸気による熱傷事故の多い家電も注意したいですね。

他にもあれば随時追加します。

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