思い起こせば、子供が生まれてからずっと
なんだか訳わからず忙殺される日々を送ってた
不本意に増えていく荷物を片付けきれなくて
子供のものを買い増やすたびに、なにかと自分の持ち物を断捨離しつづけて
気がつけば青春時代に買い集めたレコードもターンテーブルも漫画もDVDも山盛り
ディスクなユニオンさんとか、ブックなオフさんに嫁に出してしまった
出来る物は全てデジタル変換してコンパクトに畳んだだけのことではあるのだけども
パソコンの外付けハードディスクに「音楽魂」も一緒に仕舞い込んで
あまり聴くこともなくなってしまってた
真の音楽好きの人からは嘲笑われてしまいそうな敗北感
そんな育児疲れと音欠乏状態でカチカチに固まってた私の心を
近頃久しぶりにユサユサしてくれたのが
「新しい学校のリーダーズ」
自分たちで振り付けしてるらしいキレキレのダンスに
絶妙にヘンテコ要素を織り込んでこられるのが
なんだかとてもツボってしまいました
10代でこんな”味”が出せるなんて、はみ出し具合半端ないな
ある日、そんな素敵な四人組の動画を見ながらとウットリ沼にハマる母の様子を
後ろから眺めていた長男ソラ
「お母さん、それって誰? 好きなの?」
「うん、母さんは今ね、久しぶりにこころがムーブドしておるのだよ
君にはまだわからんだろうなぁ、この”ダサガッコイイ”感じ」
「”ダサ”はいらないでしょ、普通にめちゃくちゃカッコイイでしょ
俺、ブリッコきしょいアイドルなんかより
この人たちのほうが100倍カッコ良くて好きだな」
「ほんと?!(嬉) キミわかってるね~、
完全にわかり始めてるね、マイレボリューションだね
じゃあさ、この人たちを生で観に行くかい?」
「うん、行ってみたい!」
という流れで、行くことになりました
子供たちのライブ初体験
めざせ「新しい学校のリーダーズ in Zepp DiverCity 2022/5/20」(ジャーン♪)
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