80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

スイスの低床電車を作る(38)

2022-11-13 23:38:22 | 海外
前回の投稿で皆既月食の写真を載せたところ、「ターコイズフリンジらしきものが捉えられている」とのコメントを頂きました。明るい部分と影の部分の間が青っぽく光る現象だそうで、今さら感はありますが他のカットにそれらしきものが写っていたのでご覧に入れます。境目の部分がうっすらと青くなっているのが分かります。手あたり次第シャッターを切っておいて良かった!笑



ということでアッペンツェル鉄道のWALZERです。屋上機器がほぼ出揃いました。床下機器なら「走っちゃえば分からないヨ」と逃げることも可能ですが、これがごっそり屋根の上に載っているわけですからたまりません。ハコモノは根性で似せましたが、配管類はどう這っているのかが分からないためすべてパスしました。

追加で付けるパーツです。ステップはエコーの「足止め」、エアタンクはエンドウのプラ製、黒い箱はカツミの近鉄30000系の床下機器の余りを流用した「機器箱」風情のものですが、ちょっと大きすぎたので中間車用の1個だけ使いました。



そしてこちらが今回の主役、セシュロン(Sécheron)製の高速度遮断器です。スイスの鉄道車両用機器メーカーのものですが国内でも最近割と見かけると思います。ネットで見つけた日本語版カタログの図面をもとにプラ板でスクラッチしました。最初どうなることかと思いましたが割と似たものができたと思います。ただし気合を入れ過ぎたので作成途中の写真はナシ!w



ライトグレーに塗装して所定の場所に設置。ニヤニヤが止まりません♪



ただし精根尽きて残りの2個は宿題となりました。。



当初引き通しに使おうとしてとん挫した連結面の屋根上のジャンパケーブル。ダミーでステーやらツナギ箱だけ表現しておきました。



屋上機器にメドがついたので次は運転台まわりの仕上げに進みます。




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