ビジネス用語まとめ

ビジネス

経営系ビジネス用語

PDCA

継続的な成長手法の1つで「Plan」計画、「DO」実行、「Check」評価、「Act」改善の頭文字をつなげたもので1周すると次のPDCAサイクルにつなげていく。

ARCS(アークス)

学習者の意欲を向上させるための方法をモデル化したもので「Attention」注意、「Relevance」関連性、「Confidence」自信、「Satisfaction」満足感の頭文字をつなげたもので教育の現場から企業の社員教育に導入されています。

アジェンダ

語源は「なされるべきこと」を意味するラテン語で英語では予定や計画等の意味になります。主に今後なされるべき検討課題の意味で会議での議題となります。似た言葉で「レジュメ」がありますがこちらは要約を意味するフランス語で会議の内容等の要約等の意味になります。

アントレプレナー

新しい事業を立ち上げて経営に乗り出す人、起業家という意味で語源は「仲買人、貿易商」というフランス語の「entrepreneur」(アントルプルヌール)になります。複数の事業を立ち上げる起業家はシリアルアントレプレナー、企業内で立ち上げる起業家をイントレプレナーとも呼びます。

スタートアップ

新たなビジネスモデルを構築していく事業で企業や新規立ち上げの事を指します。新興企業として新規のスモールビジネスを展開するモデルをベンチャー企業と呼びます。

ペルソナ

商品やサービスにとって核となる具体的なユーザー像で語源はラテン語で「仮面」の意味があります。ビジネスシーンでは具体的な人物像を設定しサービス、商品を作っていきます。

クレド

企業の価値観や行動規範の指針で語源は「信条、約束、志」の意味するラテン語です。企業の価値観や行動指針を明文化したもので簡潔で具体的な表現となります。

SWOT分析 (スウォット)

企業の強み弱み、機会脅威の4項目から評価する分析方法で「Strength」強み、「Weakness」弱み、「Opportunity」機会、「Threat」脅威の頭文字の並べたものです。内部環境と外部環境のカテゴリーをわけて課題を分析し今後の戦略を分析します。

VRIO分析 (ブリオ)

企業の競争優位の持続性を分析する手法で「Value」価値、「Rarity」希少性、「Imitability」模倣可能性、「Organization」組織編制の頭文字を並べたものです。企業の経営資源の人、金、物、情報を4つの視点から評価して持続性を分析する方法です。

エバンジェリスト

ファンになってもらうべく活動する人で本来はキリスト教の伝道者という意味で、主にITの製品の特長やトレンドをわかりやすく伝える人で、テクニカルエバンジェリストとも呼ばれます。

ローンチ

新しい製品やサービスを送り出すことで語源は矢の発射や船の進水を意味する「Launch」という英語です。立ち上げや公開、発売等の意味で使用されます。類義語でリリース、サービスイン、カットオーバー等が使用されます。

CGM

ユーザーの投稿で内容が生成されるメディアで消費者生成メディア(Consumer Generated Media)の頭文字を並べた用語です。主に掲示板、口コミサイト、SNS、グルメサイト等がりユーザーがコンテンツを作成するのが特徴で自発的に投稿を促すような工夫が必要です。

営業系ビジネス用語

AISAS(アイサス)

短期的な消費行動プロセスの事で「attention」注意、「Interest」興味関心、「Search」検索、「Action」行動、「Share」情報の共有の頭文字から名づけられました。かつてはAIDMA(アイドマ)1920年ごろにアメリカで起こった消費者の行動の注意、関心、欲求、記憶、行動をモデル化したものでした。

AMTUL(アムツール)

長期的な固定客獲得の購入メカニズムで「Awareness」認知、「Memory」記憶、「Trial」試用、「Usage」日常利用、「Loyalty」固定利用の頭文字をとったものです。長期的な観点で自社ブランド、製品を成長させることができます。

IR(統合型リゾート)

複合観光集客施設の事で「Integrated Resort」の略称で、カジノや会議場、劇場、映画館、ホテル等が一体となった複合施設のことです。日本でも2016年にIR推進法が公布、施行され2018年にはIR実施法が成立しました。

アジャイル

仕様の変更を前提に開発を行うことで迅速なという意味の語源があります。途中経過を継続的にフィードバックしながら反映していく事で柔軟な対応ができます。

コンティンジェンシープラン

予期せぬ事態に備える緊急時対応計画のことであらかじめ対応や手順を備えておくことでBCP(事業継続計画)に似た概念でBCPは事業の継続や復旧にポイントを置いており、コンティンジェンシープランは被害を最小限に抑えることを目的としています。

ホラクラシー

アメリカで考案された組織を自律的に統治していくシステムで社内に役職や階級のない構造を指します。権限が組織全体に分担され自走的に統治するシステムですが、社員個々の負担が大きくなるデメリットはあります。

コンピテンシー

高い業績に繋がる行動特性を指し、高い成果を出している人をモデルとし、人材育成や評価基準等に活用されます。コンピテンシーを把握するために時間がかかったり、評価担当者の負担が大きいと言った課題もあります。

 

過去のビジネス用語

ロハ

無料という意味で漢字の只を分解するとロとハになることに由来します。大正時代から昭和にかけて使用された言葉です。

手弁当

無報酬で働くことを意味します。元は自前の弁当を持参することでしたが、転じて報酬をあてにしないで奉仕することを意味するようになりました。

色をつける

売買の交渉等で多少の金額を上乗せすることで、物品のおまけやサービス等も含まれます。ホテル等のチップも該当するようです。

しゃんしゃん

予定通りに終わることで手打ちとも言います。手締めのシャンシャンが語源と言われています。形式的な短時間の会議をシャンシャン会議と呼んだりします。

ガラガラポン

福引のガラガラポンの音が語源で今まで積み上げてきたものがご破算となることを意味します。

テレコ

手を加えるという意味の手入れに接尾語のこが付いて変化した造語で歌舞伎用語から転じた言葉で入れ違い等の意味で使用されます。

 

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