前回のブログで私はとある社長のことを悪く書きました。しかし私は社長から勉強させて頂いています。


その社長は大変良く喋ります。
人が話せばそれを遮ってでも自らの話をします。

私は社長が話せば心の中で勉強させて頂きますと念じて話を聞きます。私は話を聞いている時に絶対にその人を馬鹿にしないようにしています。人は人の話を聞くときに自分の意見を言おうとしたら吸収出来ないのです。自分が会話に入れない時は聞かせて頂きますと勉強させて頂いています。

この地球に生まれてきた意味は色々な考えを吸収して成長する為です。立派な人の考えだけ聞くのではなくて立派ではない人の考えも知ろうとしなければなりません。
この人は間違ったことを言っていてダメだと馬鹿にして話を聞かないようでは「心の在り方」が悪いのです。

私は社長の会話を聞いて勉強させて頂いてその教訓をここで話しています。

ここは私の話す「場」であります。
ですから皆様には私の考えを知ろうと思って話を聞いて欲しいがあります。
そこで話を聞いた上でこいつから学ぶことがないと思えば去ればいいのです。

逆に、神言会さんのブログや伊勢白山道さんのブログなどはその人の話す「場」であり自分は聞く立場になります。

私が違うブログに行きそこのブログで自分と違う考えを書かれていたからと言って私はこう思いますとか自分の考えを披露しようとなどとは思いません。それはその人の考えを学ぶ場だからです。

自分が伝えたいことがあれば自分の「場」を設けないと行けません。

その道理が分からないで人の場で私はこう思いますなどと意見する人がいます。
それは親切心からであれば素直に勉強させて頂きますとお話を聞かせて頂きます。
それは私自身が未熟でまだまだ分からないことや間違いがあると分かっているからです。また、親しい間柄であれば遠慮なく言葉をぶつけて下さい。しかし親切心ならいいですが、それが批判になってしまえば「荒し」になってしまいます。

ネットをしていれば「荒し」の被害に遭うことがあります。

人の話す「場」で自己主張を繰り広げるのです。私の話す場で自己主張を繰り広げれば相手にせずに「出ていけ」となります。

質問は良いのです。
質問はその人の考えを学ぼうとする姿勢があるからです。

質問ではなくて自己主張の投稿を読むと「荒し」特有の臭いが分かります。

それがさらに酷くなると自己主張どころかただ単の嫌がらせ目的の荒しに進化していきます。

ネットが出来たばかりの頃は「荒し」が酷すぎてまともに活動出来ないがありました。追放しても追放してもチャットルームにやって来ます。そういった時代を経て今はちゃんと荒し対策がされています。

社長の話に戻りますがある意味私は社長から多くのことを学んでいます。

人は素直にならなければなりません。
素直に話を聞くとその内容を吸収して自分の魂が大きくなるからです。悪も栄養として取り入れるです。逆に反発して跳ね退ければ何も成長しません。

私は妹からでも注意されれば素直にそうかと聞きます。逆に妹から注意されて俺は目上だぞと威張るようなことはしません。

自分が素直に聞く姿勢を見せないで自分の話を聞けとは言えません。

それでも自分の話を聞いてくれる人と聞いてくれない人がいます。

先日外食の場で妹がスマホでマンガを読んでいたので注意しました。仕事とか予定の確認、大切なことならスマホを弄ってもいいですが人が集まった場でスマホを開きマンガを読むなどダメなのです。

妹はマンガを読むことを注意される事は嫌がりましたが私の言っていることを理解してマンガを読むことを辞めました。

怒られてるうちが花との諺(ことわざ)がありますがまさしくその通りです。

注意されて私に構わないで!とか
お前が偉そうなことを言うなと怒る人には
言えません。
また無口になり腹に一物を抱えている人も危険です。

先日ニュースで高校生の男の子がタバコを電車で吸っていた男性を注意して暴行を受けたニュースが報道されました。

高校生の男の子の背景にぜんそくの持病がありました。
勇気を持って注意した高校生の男の子を誉めたいと思います。

ただ高校生の男の子が暴行をされていたのに他の大人は何をしていたのかと言う問題があります。

自分が力がなくて助けられないなら誰かあの男子高校生を助けてと叫ぶ位の必死さが必要です。人前で声を出すことは勇気が入ります。ですが、人を助ける為に声一つ出せないなど論外です。

犯人の男性が28歳まで誰も注意することが出来ずにモンスターと化したがあります。
自分の身を挺してモンスターを止めた高校生は立派です。身を挺して止めて頂きありがとうございます。

今はノーマスクにしろタバコにしろ注意すれば暴行される恐怖があります。その恐怖の中で勇敢に立ち向かう勇気に敬意を称します。

その男子高校生がケガをした結果ではなくて勇気を持って注意した行為を評価しなくてはなりません。ケガをするから誰も何も言えなくなれば社会はどんどん悪くなります。

悪に立ち向かうとは綺麗事では済みません。それでも立ち向かう勇敢さに「虎」を見ます。

人を助けることは人から誉められることではありません。

人を敵に回すことです。

だから勇気と忍耐がいるのです。

荒魂が最も重要です。

お読み頂きありがとうございました。


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