遂に出発の日がきた。


娘は興奮して眠れなかったらしく


目の下にクマ…


まあ今までずっとお見送りだったし、そもそも家族での立ち位置が


「家族で一番小さい子」


やったもんね。



気がつけば我々がイタリアに来た時の息子の歳になってしまった…


集合時間に合わせて家族で出発!

もちろんモモちゃんも。



集合場所の高速乗り場の駐車場は実にイタリアらしく



保護者の車が散乱していた。



無法地帯!!


偶然侵入して来たドイツナンバーの車も何事か⁉️との表情。



既にカオス全開!



てか、この保護者の子どもがでっかいバスに乗って行くのですよ?



引率の先生方は神ですね。


娘の学年を担当しているドイツ語の先生は今回初参加。先生の娘さん、おそらく小学校2年生ぐらいだと思うが、ママとしばらく会えないので泣いて先生にしがみついていた。


5泊6日だから、残されると寂しいよね。

しかもこの先生の旦那さんは去年まで英語を担当していたのだが


クビになったのだ。


先生は「オモロいオッチャン」だけでは、いくらネイティブスピーカー(アイルランド人🇮🇪)であっても容赦なくクビである。


そんなオモロい父ちゃんとお兄ちゃんと約1週間の暮らしは娘さんにとって、デリカシーのない状態はムリなのだろう。


よくわかる真顔


そんな様子を観察していたら、あっという間に娘はお友達とバスに乗り込んだ。


娘は観光バスに乗るのが初めてで、乗りたくて仕方がなかったのだ。


バスに順番に子どもたちが乗り込み、保護者がどんどん集まりカオスは増幅する。


公共駐車場だが、そんなことを考える保護者はゼロだろう。



まるでサッカー⚽️セリエAの優勝チームのバスを見送るかのような人混み!


バスの運転手さんも手慣れたもので、うまく発車し、あっという間に料金所に消えていった。



終わった…

解放である。


来週は息子の帰りに合わせればいいから、昼食など、午前中の時間も随分余裕がある。


旦那も月曜、水曜は出社。


明日息子が帰ってくるまでフリー!



何をしようかなぁ?と考えていると…



「俺明日まだ調子悪いから家で働くわ。」



は?



は?(二回目)



は?(三回目)


また私の自由時間を奪うのか?

それなら昨晩さっさと寝ればいいのに深夜までダラダラ起きていて、で、まだ調子悪いから?


イイカゲンニシロヨ


いつまで面倒見させる気だよ。

その時だけ調子のいいこと言っておけば黙ってやるとか思ってんじゃねーよ!


と流石に私も怒った。


そしたら


「じゃあ!どうぞご自由に!どっか行けよ!」



ああ?逆ギレですか?



あーもう知らん。好きにしろ!お前ら二人共成人や。(息子巻き添え可哀想)



…という訳で、部屋に籠城。ジロのテレビも消した。(ネットラジオで聞いていたがな)


そして夕方に異変を察して部屋の扉を開けたが、フツーに友達と話ししていて



完全無視


君たち成人だから(二回目)


私の家事代行サービスを受けたければ


カネハラエ!


ぐらいの気分である。



そうしたら、急に



「明日会社行くから」



だから何だよ!


無視決め込む。



しかも投げやりな言葉な。


自分が折れてやった的な。



今週は


「当たり前が当たり前ではない」


事を成人たちには学んでもらう。


私は自由に過ごすわ。



↓一応私だって仕事持ち

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↓娘の今回の旅費やら備品は私持ち(やらしいからやめなさい!)

ミタゾノさんに来てもらいたいわー。
(もうコロナ禍の家族在宅に疲労困憊)