はい恒例の
電話で爆死
全くもって私の外国語能力はどうなっているのだろうか?というぐらい進歩がない。むしろ退化しているだろこれ!と言いたくなるレベル。
というのは息子の自閉症スペクトラムに関する許可証を申請するためにお世話になっているL先生から来年度の高校でサポートを受けるための診察の予定日を知らせるための電話が来たわけだ。
私の電話は鳴らずの電話なので大体どっかにほってらかしなのだが、そもそも電話とは予期せぬ時にかかってくるわけで電話が鳴るとまず電話の場所まで行き慌てて取るわけだ。逃す事もよくある。ギリギリ取れたとしても息も整わずで
プロント?
(もしもし?)
と出るわけである。当然外国語で要件を聞く心構えなど1ミリもない。しかも山間の集落なので電波が常にイマイチで聞こえにくい。そして…
イタリア語?
ドイツ語?
というロシアンルーレット付き
今回はL先生だったのでドイツ語。
「もしもし先日希望されていた診察日がおさえられましたのでお知らせします。◯日の
ユーリ(7月)
しかしこの「ユーリ」の「リ」が聞き取りにくく、
ユーニ(6月)
とも思える微妙な感じ?
「えーと、『ユーニ』ですか?『ユーリ』ですか?すみません、ちょっと電波が良くないみたいで…」
「kein Problem!」
(問題ないから!)
とL先生は言って
「ユーリ(7月)」
と再度言うもののイマイチ自分の耳に自信がない…
「えーと、ユーニ(6月)ではなく…」
「違います、ユーリ(7月)」
L先生の声が張って来た。
うわーん!もう私も多分7月やろうけれど確信持てへん…
「す、すみません…何度もですが確認で『ユーリ』ですよね?」
「kein Problem 」(2回目)
「ユーリ(7月)よ!2ヶ月後!」
「あっ、わかりました。大丈夫です。すみませんありがとうございます。」
「大丈夫です。そうしましたら2ヶ月後の7月◯日の◯時に場所は先日来てくださったところです。」
「わかりました。いつもありがとうございます。」
「それではまた」
…
ああああああ!
私よ!
年月がわからなくなっている!
オワタ
L先生よく付き合ってくれたな。なんか力強く繰り返して言っていた割に一方で冷静に私を落ち着かせようとしていた雰囲気も伺えた。流石心理系専門科医である。
とにかく私の外国語能力のヘボぶりには絶望すら感じるが、L先生の辛抱強く私の外国語での理解力を引き出そうとしてくださった行為は非常に有り難かった。
だから余計に
絶望できたりする
ガンガレ私
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