夏のペイ・パー・ビュー
0■夏のペイ・パー・ビュー
淡いシェードのすきまから
漏れてくる光に横たわる
きみは豊かな体を向けて
カカオの肌僕にあずける
ソーダのぬけたスコッチ
昨夜ふたり何を話したのだろう
もうしばらくは こうしていよう
太陽が呼んでいるけど
海のまばたきに照らされていよう
漂う 夏のペイ・パー・ビュー
恋をして怪我(けが)をした時には
長引くのは男のほうだよ
女はあっさりと切り捨てて
怪我ごと 男ごと 捨ててゆく
はちみつ色の朝日よ
消さないで 僕らを縁どる余韻
今しばらくはまどろんでよう
愛に死ねたら本望さ
気怠さがいいね 呼吸ひとつずつ
キスする 夏のペイ・パー・ビュー
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