東京国立博物館「ポンペイ展」 -クレオパトラとさほど遠くない時代

上野の 東京国立博物館で開催されている特別展「ポンペイ展」に行ってきました!

ポンペイは紀元79年にヴェスビオ火山の噴火によって滅びた古代ローマの街。クレオパトラの時代からそう遠くはありません。

クレオパトラの記述をしたプリニウスは、ポンペイに向かう途中で亡くなったそうです。

そんなポンペイ展、クレオパトラに関わりそうなものもあったので、ご紹介します。

(展示されているものは全て個人利用の撮影は可能です)

ヴィーナス像 クレオパトラは自身をヴィーナス(≒イシス)になぞらえることがあった。こんな感じの像を作ったのかな?


アウグストゥス頭像 クレオパトラの天敵ですね。頭良さそうな顔してる

これはローマの男性が生まれた時に身につけるお守りのようなもの。成人する時に手放すのだとか。カエサルやアントニウスもつけてたのかな。

ディオニソス像。アントニウスは自身をディオニソスになぞらえました。ヤギとブドウを持っているのがディオニソスの象徴。

ポンペイから出土した医療器具。2000年も前にこんな道具があったのですね。



左が香油入れ。クレオパトラもこんなのを使ってたのかも。

イシス神官。神官は清潔命だから髪を剃っていたと何かで読みました。

金とエメラルドの腕輪。綺麗!高そう…←

真珠のイヤリング。こんなイヤリングをクレオパトラもつけてたのかな?

ポンペイ展は今後全国を周るとのこと。火山噴火の再現ビデオや、邸宅の復元など、古代ローマにタイムスリップしたかのような展示が楽しめます。(胸が痛む展示もあります…)
とてもよかった!!


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